カードローンは、審査に通れば、複数の会社から借りられます。「何社まで」という上限もありません。
審査で見られるのは、他社の分を含めた借入総額と返済能力です。3社目になると、返済能力が低いと判断される可能性もあります。
また、消費者金融などの借入れは、全社の合計で原則年収の3分の1が上限になります。2社、3社に分けても、借りられる金額の合計は増えず、1つの上限を分け合うだけです。
年収300万円で、消費者金融1社から80万円を借りている人なら、2社目は20万円が上限になります。
さらに、申し込むだけでも信用情報に記録が6か月程度残り、短い期間に何社も申し込むと、次の審査に影響しかねません。
この記事では、2社目でいくらまで借りられるかの計算、複数申し込みの審査への影響、2社目・3社目を申し込む前に確認する4つのこと、返済が苦しいときの対処法を解説します。
【結論】カードローンは複数社から借りられるが、他社を含めた借入総額と返済能力で審査される
「何社まで借りられるか」「審査で何を見られるか」「3社目は不利になるか」「いくらまで借りられるか」「複数申し込むと審査はどうなるか」の答えは、次の5つです。
- 複数契約を禁止する決まりや、「何社まで」という上限はない
- 審査では、他社借入れを含めた返済能力が確認される
- 3社目は、返済能力が低いと判断される可能性がある
- 消費者金融などの借入れは、全社の合計で原則年収の3分の1が上限
- 申込みの記録が信用情報に6か月程度残り、審査に影響する可能性がある
短い期間に何社も申し込むと、次の審査に影響する場合があります。
申込みは契約するつもりのある会社に絞って1社ずつ進め、申し込む前に今の借入総額と毎月の返済額を確かめておきましょう。2社目でいくらまで借りられるかは、下の図の式で確かめられます。
複数契約を禁止するルールや「何社まで」の上限はない
カードローンには「何社まで」という上限はなく、審査に通れば複数の会社と契約できます。多くの消費者金融の申込条件には他社借入れを禁止する決まりがなく、借入先の数にも原則として制限はありません※1。※1 参考:プロミス「カードローンの複数申込は可能?2社目の消費者金融から借入を検討する際の注意点を解説」
すでに1社と契約している人が2社目に申し込むことも、消費者金融2社の両方に申し込むことも、3社以上に申し込むことも可能です。
申し込んだあとに契約できるかどうかは、申込先ごとの審査で決まります。
2社目、3社目を考えるときは、会社の数よりも、いま借りている金額の合計と返済の負担を先に確認しましょう。
2社目・3社目の審査でも他社借入れを含めた返済能力から判断される
2社目・3社目のカードローンに申し込んだ場合も、審査では他社からの借入れを含めた返済能力が確認されます。
また、金融庁の監督指針では、貸金業者が借入残高や借入件数などを記録することも求められています。
申込みの際には他社借入れの件数や金額を聞かれることがあります。申告内容に漏れや誤りがあると、確認に時間がかかったり、審査に影響したりする可能性があるため、会員ページや利用明細で残高を確認し、正確に申告しましょう。
3社目は返済能力が低いと判断される可能性がある
借入先が3社目になると、複数の会社から借りていることで、返済能力が低いと判断される可能性があります。
実際に、複数の貸金業者から借り入れている人もいます。JICC(日本信用情報機構)の統計によると、貸金業者からの借入れの残高がある人のうち、借入件数が3件の人は103.8万人です。
| 借入件数 | 登録人数 |
|---|---|
| 1件 | 681.5万人 |
| 2件 | 249.3万人 |
| 3件 | 103.8万人 |
| 4件 | 40.4万人 |
| 5件以上 | 16.3万人 |
表を見ると、借入件数が多い区分ほど、該当する人数は少なくなっています。ただし、借入件数だけで返済負担の大きさが決まるわけではありません。
審査では借入総額や毎月の返済額なども確認されるため、審査に通るかどうかは、件数だけでなく借入れ全体の返済負担から判断されます。
消費者金融の3社目に申し込む前に、現在の借入総額と毎月の返済額を確認し、無理なく返済を続けられるかを考えておきましょう。
総量規制で貸金業者の借入れは合算して原則年収の3分の1まで
貸金業者(消費者金融やクレジットカード会社など)から借りられる金額は、全社の合計で、原則として年収の3分の1が上限です。この決まりを総量規制といいます。
複数の貸金業者から借りている場合、全ての貸金業者からの借入れの合計が、年収の3分の1以内であることが必要です。
出典:金融庁「貸金業法Q&A」
上限がかかるのは、1社ごとの借入れではなく、全社の合計です。年収300万円の人なら、上限は100万円になります。
A社で60万円、B社で40万円のように分けて借りることはできますが、合計の上限は100万円のままで、借りられる枠は増えません。1つの上限を、分けて利用する形です。
実際の利用限度額は審査で決まりますが、2社目でいくらまで借りられるかの目安は、次の式で計算できます。
2社目の上限 = 年収の3分の1 − 貸金業者からの借入残高の合計
年収300万円で、消費者金融1社から80万円を借りている人なら、2社目の上限は20万円(100万円−80万円)です。クレジットカードのキャッシング枠を利用している場合は、利用残高も借入残高に含めます。
銀行カードローンは総量規制の対象外のため、借入残高は年収の3分の1という計算に含まれません。ただし、銀行も審査で返済能力を確認しており、全国銀行協会は、他行や貸金業者からの借入れも考慮するよう努めると申し合わせています。そのため、銀行カードローンの借入額は、他社の借入状況なども踏まえて判断されます。
カードローンの複数申し込み・同時申し込みは審査に影響する?
カードローンの複数申し込み・同時申し込みは、審査に影響する可能性があります。
申込みの記録が信用情報に残り、消費者金融や銀行など、同じ信用情報機関に加盟するほかの会社からも見える状態になるためで、ポイントは次の3つです。
申し込みだけでも信用情報に6か月程度残る
申込みの記録は、契約に至らなくても、信用情報に6か月程度残ります。
申込みの記録とは、クレジットやローンを新しく申し込んだときに、信用情報機関に登録される情報です。
つまり、今日申し込むと、その記録はおよそ半年先まで残ります。
CICが挙げている主な項目に、審査の結果はありません。ただし、申込みの記録があって契約の記録がなければ、契約に至らなかったことは読み取れます。
「申し込むだけなら影響はない」と考えず、契約するつもりのある会社に絞って申し込みましょう。
同じ日にまとめて申し込んでも他社に分かる?
同じ日にまとめて申し込んでも、申込みの記録は会社ごとに登録されるため、ほかの申込先に分かる場合があります。
申込みの記録に含まれるのが、照会日です。たとえば、午前にA社、午後にB社へ申し込むと、B社が信用情報を照会した時点でA社への申込みの記録が登録されていれば、B社には、同じ日に別の申込みがあったことが見える可能性があります。
記録が見えても見えなくても、返済の負担は同じです。申込先を増やす前に、毎月の返済額の合計を払っていけるかで判断しましょう。
短期間の多重申し込み(申込みブラック)の影響は各社の判断
「申込みブラック」という呼び方も、正式な金融用語ではなく、定義や明確な基準のない俗称です※1。
※1 参考::アイフル「申込ブラックとは?カードローンの審査に与える影響や原因・対処法を解説」
申込みの記録が残っている間は、短期間に複数の申込みがあると、金融機関から、返済能力に不安があると判断される場合があります※2。
※2 参考:プロミス「カードローンの複数申込は可能?2社目の消費者金融から借入を検討する際の注意点を解説」
審査に通らなかったあとの再審査(申し込み直し)でも、前の申込みの記録は、登録期間が過ぎるまで残ったままです。
1社ずつ申し込み、結果を見てから次を検討しましょう。
カードローンを複数借入れするメリット・デメリット
カードローンを複数借入れすると、会社ごとのサービスを使い分けられる一方で、返済の負担は増えやすくなります。メリットとデメリットは、次のとおりです。
借りる金額の合計を増やさずに使い分けられる人に、複数借入れは向いています。
【メリット】異なるサービスや借入方法を使い分けられる
複数のカードローンを契約するメリットは、会社ごとに違うサービスや借入方法を使い分けられることです。
| 使い分けられるもの | 2社目で比べる点 |
|---|---|
| 無利息期間 | 無利息期間があるか、初めて契約する人が対象か |
| 借入方法 | 振込、スマホアプリ、提携ATMなど、自分が使いやすい方法で借りられるか |
| 振込の対応時間 | 振込で借りられる曜日と時間帯 |
使い分けのメリットが生きるのは、借りる金額の合計を増やさない場合です。
たとえば、振込で借りたいときはA社、近くの提携ATMで借りたいときはB社というように、必要な金額をどちらで借りるかを選ぶ使い方なら、借入れの合計は変わりません。
2社目の枠の分だけ借入れを増やすと、返済先と毎月の返済額が増え、負担のほうが大きくなります。
【デメリット】返済管理が複雑になり、上限金利も1社にまとめるより高くなりやすい
複数のカードローンを使うデメリットは、返済の管理が複雑になることと、上限金利が1社にまとめた場合より高くなりやすいことの2つです。
返済の管理では、次の点が負担になります。
- 返済日が増える場合がある
- 毎月の返済額の合計が増える
- 借入総額を把握しにくくなる
返済が遅れると、遅れた事実が信用情報に記録されたり、遅延損害金がかかったりする可能性があります。
もう1つのデメリットが、上限金利です。上限金利は利息制限法で決まっており、1社ごとの契約額(利用限度額)が大きいほど低くなります。
| 契約額(利用限度額) | 上限金利(年) |
|---|---|
| 10万円未満 | 20.0% |
| 10万円以上100万円未満 | 18.0% |
| 100万円以上 | 15.0% |
実際に適用される金利は各社の設定と審査の結果で決まりますが、法律上の上限に差が出るのは、1社にまとめることで、上限金利が低い区分(100万円以上など)に入る場合です。
たとえば、限度額30万円のカードローン2社を限度額60万円の1社にまとめても、上限は年18.0%で変わりません。
同じ100万円でも、限度額100万円の1社で契約すると上限は年15.0%、限度額50万円の2社に分けると各社年18.0%になります。利息は返済が進むほど減っていきますが、借りた直後の30日分で比べると、年15.0%では約1万2,300円、年18.0%では合わせて約1万4,800円で、差は約2,500円です。
2社目・3社目のカードローンを申し込む前に確認する4つのこと
確認する順番は、次のとおりです。
上から順に確かめると、あといくら借りられるかと、借りたあとも返していけるかを、自分の数字で判断できます。
現在の借入残高と毎月の返済額を確認する
最初に、現在の借入残高と毎月の返済額を、会員ページや利用明細で確認しましょう。借入先ごとに、次の3つを書き出します。
- 借入残高
- 毎月の返済額
- 返済日と引き落とし口座
消費者金融やクレジットカードのキャッシングなど、貸金業者からの借入残高の合計は、2社目の上限を計算するときに使います。残高は返済や借入れのたびに変わるため、申込みの時点の金額で計算しましょう。
貸金業者から、1社で50万円を超えて借りる場合や、ほかの貸金業者の分と合わせて100万円を超えて借りる場合は、貸金業法の決まりにより、年収を証明する書類の提出が必要です。カードローンのように借入枠(利用限度額)を設定する場合も含みます。
返済日、毎月の返済額、引き落とし口座は、借入先が増えるほど把握しにくくなるため、カレンダーやメモに控えておきましょう。残高不足による返済の遅れを防ぎやすくなります。口座振替やアプリの通知も、返済日の忘れを防ぐ方法です。
2社目の新規契約と今のカードローンの増額を比べる
管理のしやすさを優先する人は今のカードローンの増額、別の会社のサービスを使いたい人は2社目の新規契約が選択肢です。
2社目を申し込む前に、次の表で2つを比べましょう。
| 比べる点 | 2社目の新規契約 | 今のカードローンの増額 |
|---|---|---|
| 返済先と返済日 | 2社に増える | 1社のまま |
| 上限金利の区分 | 会社ごとの契約額(利用限度額)で決まる | 1社の契約額(利用限度額)で決まる |
| 審査 | あり | あり |
増額なら、返済先と返済日は1社のままで、管理が複雑になりません。実際の金利は契約先の設定と審査の結果で決まりますが、1社の契約額(利用限度額)が大きくなるため、利息制限法の上限金利の区分でも不利になりにくい方法です。
増額にも審査があり、審査の結果によっては、利用限度額が減額されることもあります※1。
※1 参考:プロミス「プロミス等のカードローンの増額審査とは?審査基準や審査時間を解説」
追加後の毎月の返済額と完済までの期間を試算する
申込みの前に試算しておきたいのは、追加で借りたあとの毎月の返済額の合計と、完済までの期間です。
試算に使えるのは、各社の公式サイトにある返済シミュレーションです。候補の会社の上限金利を入力し、次の2点を確かめます。
- 今の返済額と合わせた毎月の返済額の合計が、手取りの収入から無理なく払える金額か
- 完済までに何か月かかるか
毎月の返済額を最低額にすると、完済までの期間は長くなり、支払う利息の合計も増えます。
2社目を選ぶ基準(金利・借入方法・総量規制の残り枠)を確認する
2社目を選ぶ基準は、金利、借入方法、総量規制の残り枠の3つです。
| 選ぶ基準 | 確かめること |
|---|---|
| 金利 | 下限ではなく上限金利で比べる (金利には幅があり、上限金利が適用される場合もあるため) |
| 借入方法 | 自分が使う方法(振込、スマホアプリ、提携ATMなど)で借入れと返済ができるか |
| 総量規制の残り枠 | 希望額が、貸金業者から借りられる残りの金額に収まるか |
消費者金融の2社目で契約できるのは、原則として残り枠の範囲です。銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、銀行にも審査があります。
3つを満たす候補が複数あるときの決め手は、返済日です。今の借入先と近い日にできる会社を選ぶと、管理がしやすくなります。
複数のカードローンの返済が苦しいときの対処法
※1 参考:金融庁「貸金業法Q&A」
対処法は、次の4つです。
上の2つは借入れを増やさないための確認、下の2つは借入れを減らすための方法です。
返済のために別のカードローンで借りていないか確認する
最初に、返済のために別のカードローンで借りていないかを確認しましょう。返済のための借入れを続けても、借入総額は減らず、増えるのは利息の負担です。
次のどちらかに当てはまる月がないか、通帳や会員ページの入出金の履歴で確かめます。
- 返済日の前に、別の会社から借りている
- 返済した直後に、空いた枠からまた借りている
たとえば、A社への返済3万円をB社から借りて払うと、A社の残高は減っても、B社の残高が3万円増えます。当てはまる月があった人は、まず新しい借入れを止めましょう。
「審査が甘い」をうたう業者に注意|中小消費者金融は登録を確認
3社以上の借入れがあり、返済のために借りられる先を探したくなっても、「審査が甘い」「審査なし」とうたう業者には申し込まず、相手が登録を受けた貸金業者かどうかを確かめましょう。
金融庁が注意を呼びかけているのは、「他店で断られた方でもOK」などの言葉で誘い込む違法な業者です※1。
※1 参考:金融庁「違法な金融業者にご注意!」
登録を受けた中小の消費者金融にも審査があり、総量規制も同じように適用されます。返済が苦しい状態で借入れを増やすと、毎月の返済額がさらに増える点にも注意が必要です。
違法な業者を見分けるには、登録を受けた貸金業者かどうかを、金融庁の検索サービスで確認します。
金融庁「登録貸金業者情報検索サービス」
借り換え・おまとめローンで複数の借入れを一本化する
複数のカードローンをまとめる方法には、借り換えとおまとめローンがあります。
- 借り換えは、今の借入れを、別の会社のローンに移す方法
- おまとめローンは、複数の借入れを1社にまとめる方法
おまとめローンは、一定の条件を満たすと貸金業法の総量規制の「例外貸付け」に当たり、貸金業者から年収の3分の1を超えて利用できる場合があります。条件は、借り換えたあとの金利や毎月の負担額が、借り換える前を上回らないことなどです。
おまとめローンにも審査があります。契約の前に確かめるのは、毎月の返済額と返済総額がどう変わるかです。
すでに返済が遅れている人は、申込みより先に、相談窓口へ相談しましょう。
返済が難しいときは相談窓口や債務整理を検討する
返済が難しいときは、借入れを増やす前に、相談窓口や債務整理を検討しましょう。相談先には、次の2つがあります。
- 日本貸金業協会「貸金業相談・紛争解決センター」(電話:0570-051-051)
- 法テラス・サポートダイヤル(電話:0570-078374)
弁護士を探せるサイトは、次のとおりです。
複数のカードローンに関するよくある質問
住宅ローンへの影響や家族に知られるきっかけなど、複数のカードローンでよくある4つの質問に回答します。数値はいずれも公式サイトの表記に基づきます(※2026年10月9日時点)。
複数のカードローンがあると住宅ローンの審査に影響する?
複数のカードローンがあると、住宅ローンの審査に影響することがあります。
たとえば【フラット35】の申込要件の1つが、総返済負担率(年収に対して、すべての借入れの1年間の返済額が占める割合)です。基準は、年収400万円未満が30%以下、400万円以上が35%以下で、「すべての借入れ」にはカードローンも含まれます。
カードローンが2社あれば、2社分の返済額が合計されます。年収300万円の人なら、1年間の返済額の上限は90万円です。カードローン2社に毎月1万円ずつ返している場合、年24万円がここから引かれ、住宅ローンに回せるのは年66万円になります。
借入先が増えるほど、住宅ローンに回せる返済額は少なくなる計算です。民間の住宅ローンの基準は金融機関ごとに違うため、住宅ローンを予定している人は、カードローンの残高と毎月の返済額を先に減らしましょう。
同じ会社でカードローンを複数契約できる?
同じカードローンを同じ会社で2つ契約すること(2枚目のカードを作ること)は、受け付けていない会社があります。たとえば楽天銀行スーパーローンの規約では、すでに契約している人は申込みの対象外です。
同じ会社・同じ銀行で借りられる金額を増やしたいときは、2つ目の契約ではなく、利用限度額の増額を申し込む方法があります。増額の手続きの確認先は、会員ページや問い合わせ窓口です。
使っていないカードローンも他社借入れに含まれる?
使っていないカードローンは、残高が0円なら、総量規制の計算(年収の3分の1)で合計する他社借入れには含まれません。貸金業法の総量規制で合計するのは、ほかの貸金業者からの借入残高です。
ただし、契約が続いていれば、審査に影響する場合があります。残高が0円でも、契約している間は、契約額(利用限度額にあたる金額)などの契約の内容が、CICなどの信用情報機関に登録されているためです。
金融庁は、借入枠の設定だけで借入れがない場合でも、年収を証明する書類を提出しないと、個々の貸金業者の判断で借入枠が減額される場合があると案内しています。
使う予定のないカードローンは、解約を検討しましょう。
複数のカードローンは家族や勤務先にバレる?
複数のカードローンを利用していても、利用の事実が家族や勤務先に自動で通知されることはありません。ただし、契約する会社が増えるほど、知られるきっかけも増えます。
2社目、3社目で増えるのは、次の4つです。
- 自宅に届く郵送物は、契約する会社ごとに届く場合がある
- 在籍確認(勤務先に在籍しているかの確認)も、申込先の数だけ増える
- 返済日が増えるほど返済が遅れやすくなり、遅れたときの電話や郵送での連絡も会社ごとに来る場合がある
- 口座の引き落としの記録や、アプリ・メールの通知が、会社の数だけ増える
1社のときは気をつけていた人も、2社目からは確認する所が増えます。2社目を申し込む前に、郵送物と在籍確認の方法を公式サイトで確認し、契約したあとは、返済日を会社ごとに把握して遅れを防ぎましょう。
まとめ:カードローンの複数契約は可能で、審査では借入総額と毎月の返済額が見られる
カードローンは、審査に通れば複数の会社と契約できます。2社目・3社目の審査でカードローン会社が見るのは、会社の数だけでなく、他社を含めた借入総額と毎月の返済額です。
カードローンを複数社から借りるときのポイントは、次の3つです。
- 貸金業者からの借入れは分けても合計で原則年収の3分の1まで
- 申込みの記録は6か月程度残り審査に影響しうるため1社ずつ
- 返済が苦しいときは借入れを増やさず一本化や相談を検討する
2社目を申し込む前に、借入残高の合計と毎月の返済額を書き出すことが大切です。
すでに返済が苦しい人は、借入れを増やす前に、相談窓口や債務整理に詳しい弁護士へ相談しましょう。
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