アコムとGoogleで検索すると「アコムで借りたら終わり」といったサジェストが表示されたり、SNSでも「アコムで借りたらやばい」という投稿を見かけることがあるため、実際に利用することをためらう方は多いかもしれません。
実際にアコムを利用した場合、最大30日間は金利が0円で借りることができる便利なカードローンである一方、そんな都合が良いのは何か裏があるのではと考えてしって、いろいろ検索しまくっているのがいまの状況かと思います。
アコムでお金を借りると「終わり」と言われることがあるのは、過去の消費者金融のイメージや、借金そのものへのネガティブな印象が根強いためです。たしかに、1970年頃の消費者金融が世にで始めた頃は金利が100%といった無法状態で、カードローン破産が社会問題となっていました。
しかし、現代では法整備が進み、合法の金融機関では金利の上限が18%程度となっています。消費者金融であっても、他のカードローンと比較しても同じ程度の金利か、むしろ安いこともあります。
そこで、本記事では、アコムを実際に利用した方の口コミや評判を紹介しながら、実態や審査基準などについて詳しく解説します。
これからアコムを利用しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
【結論】アコムからお金を借りても人生が終わりではない|安心できる3つの理由
「アコムのような消費者金融でお金を借りたら、人生が終わってしまうのではないか」。そんな不安を抱く方がいるかもしれませんが、結論から言えば、それは大きな誤解です。アコムは国に認められた正規の貸金業者であり、法律に則って運営されています。
計画的に利用すれば、人生を立て直すための一時的な助けになることもあります。人生が終わりではないと言える理由は、主に3つあります。
利用者は法律によって守られている
アコムは「貸金業法」という法律を遵守する義務があります。この法律には、利用者を過剰な借金から守るためのルールが定められています。
例えば、貸付額を年収の3分の1までに制限する「総量規制」や、法外な金利(上限年20%)の禁止、そして威圧的な取り立てや早朝深夜の連絡の禁止などです。かつての「サラ金」の悪いイメージとは異なり、現在は利用者が安心して使える仕組みが整っています。
計画的な利用でリスクは管理できる
問題が生じるのは、無計画に借入れを繰り返してしまうケースです。アコムの利用は、あくまで緊急時の資金調達手段と捉え、「何のために、いくら必要で、いつまでに返せるか」という明確な計画を立てることが重要です。
アコムの公式サイトには返済シミュレーション機能もあり、事前に毎月の返済額や総支払額を把握できます。収入と支出のバランスを考え、無理のない返済計画を立てて利用する限り、借金に生活が支配されることはありません。
ローンが組めなくなったりブラックリストになることはない
アコムを利用したからといって、すぐに他のローンが組めなくなるわけではありません。毎月きちんと期日通りに返済を続けていれば、信用情報に傷がつくことはなく、むしろ良好な返済実績と見なされることさえあります。
問題となるのは、長期の延滞や債務整理を行った場合です。これはアコムに限らず、あらゆるローンやクレジットカードの支払いで共通のルールです。万が一、返済が困難になった場合でも、一人で抱え込む必要はありません。アコムには返済相談に応じる窓口がありますし、公的な相談機関もあります。
アコムでの借入れは、人生を脅かすものではなく、あくまで一つの金融サービスです。その特性を正しく理解し、計画的に利用することで、一時的な苦境を乗り越えるための有効な選択肢となり得るのです。
アコムでお金を借りたら終わりと言われる主な理由7つ
ではなぜアコムでお金を借りると「終わり」と言われているのかですが、過去の消費者金融のイメージや、借金そのものへのネガティブな印象が根強いためと考えられます。
ここでは、「アコムでお金を借りたら終わり」と言われる主な理由を7つ挙げ、それぞれについて詳しく解説します。
金利が高いイメージと返済総額の増加
アコムの金利は年3.0%~18.0%で、銀行カードローンと比較すると高めに設定されています。
特に初めての利用や少額の借入の場合、上限金利の18.0%が適用されることがほとんどです。 金利が高いと、毎月の返済額のうち利息が占める割合が大きくなり、元金がなかなか減りません。
返済が長期化すれば、その分支払う利息の総額も増えてしまいます。 例えば、50万円を年18.0%で借りて3年で返済する場合、利息だけで約15万円を支払うことになります。
計画的に返済を進めないと、返済総額が膨らみ、「終わり」と感じる状況に陥りかねません。
借入と返済の繰り返しによる借金地獄
アコムのカードローンは利用限度額の範囲内であれば、何度でも繰り返し借入が可能です。 この手軽さが、かえって借金地獄を招くことがあります。
返済が進むと利用可能額が回復するため、「少しだけなら」と追加で借りてしまうのです。これを繰り返していると、常に借金がある状態から抜け出せなくなり、いつまで経っても完済の目途が立ちません。
借金をしているという感覚が薄れ、自分の預金口座から引き出しているかのように錯覚してしまうことも、借金地獄に陥りやすい一因と言えるでしょう。
返済の遅延・滞納による信用情報への影響(ブラックリスト)
返済を2〜3ヶ月以上滞納すると、その情報が信用情報機関に登録されます。これは俗に「ブラックリストに載る」と言われる状態で、信用情報に傷がつくことを意味します。
信用情報に事故情報が登録されると、アコムからの追加借入ができなくなるだけでなく、他の消費者金融や銀行からの新たな借入、クレジットカードの作成、住宅ローンや自動車ローンなどの審査に通ることが非常に困難になります。
一度登録された事故情報は、完済後も5年〜10年程度残るため、将来のライフプランに大きな影響を及ぼす可能性があります。
総量規制による追加融資の制限
アコムなどの消費者金融は、貸金業法で定められた「総量規制」の対象となります。
これは、個人の借入総額が年収の3分の1までに制限されるというルールです。 例えば、年収300万円の人は、すべての貸金業者から合計で100万円までしか借りることができません。
アコムで年収の3分の1近くまで借りてしまうと、他の消費者金融からはもちろん、アコムからも追加で借りることができなくなります。急な出費でお金が必要になった際に、どこからも借りられないという状況に陥ってしまう可能性があります。
過去の消費者金融(サラ金)の悪いイメージ
「アコムで借りたら終わり」という言葉の背景には、かつての「サラ金(サラリーマン金融)」に対する悪いイメージが根強く残っていることも挙げられます。
1970年代後半には、強引な取り立てや高金利が社会問題となり、多くの人が自己破産や自殺に追い込まれました。 現在のアコムは、貸金業法という法律に則って営業しており、法外な金利や厳しい取り立てを行うことはありません。
しかし、過去のネガティブなイメージが払拭されず、「消費者金融=怖い」という印象を持っている人が今なお多いのが実情です。
手軽さゆえの安易な借入
アコムは、Web完結で申し込みができ、最短20分で融資が可能な場合もあるなど、非常に手軽にお金を借りることができます。
この手軽さが、かえって安易な借入につながりやすいという側面もあります。 じっくりと返済計画を立てることなく、衝動的に借りてしまい、後で返済に苦労するケースも少なくありません。
特に、収入の安定しない人や、お金の管理が苦手な人が安易に利用すると、返済不能に陥るリスクが高まります。
遅延損害金の発生と返済額の増加
万が一返済が遅れると、通常の金利よりも高い「遅延損害金」が発生します。 アコムの遅延損害金の利率は年20.0%です。
返済が遅れれば遅れるほど、この遅延損害金が日割りで加算されていくため、返済総額は雪だるま式に膨れ上がってしまいます。 たとえ一日でも返済が遅れると、遅延損害金は発生します。
返済が困難になった場合は、放置せずにすぐにアコムに相談することが重要です。相談すれば、返済日の変更や一時的な利息のみの支払いに応じてもらえる可能性もあります。
アコムでお金を借りた後の影響とは?
アコムでお金を借りた後に生じる影響について、5つの側面に分類し、それぞれを詳しく解説します。
計画的に返済を続けた場合
アコムとの契約や利用状況は、CIC(株式会社シー・アイ・シー)やJICC(株式会社日本信用情報機構)といった信用情報機関に登録されます。これはネガティブなことだけを記録するものではなく、むしろ「個人の信用の履歴書」のようなものです。
アコムでお金を借りた後、毎月定められた期日通りに遅れることなく返済を続けると、その良好な返済実績が信用情報に「クレジットヒストリー(クレヒス)」として蓄積されていきます。
信用情報には、月々の入金状況が記号で記録され、期日通りに入金があれば「$」マークなどが並びます。この記録は、「この人は約束通りにお金を返す、信用できる人物である」という客観的な証明になります。
一昔前は「消費者金融の利用履歴があるだけで、将来のローン審査に不利になる」という見方もありましたが、現在では個人の信用力をより多角的に評価する傾向が強まっています。そのため、延滞などのトラブルがなく、きちんと完済した実績は、むしろポジティブな評価につながる可能性があります。
例えば、過去にクレジットカードやローンを全く利用したことがない「スーパーホワイト」と呼ばれる状態の人は、信用履歴が何もないため、かえって金融機関が信用力を判断できず、審査に通りにくいことがあります。
そうした場合と比較すると、アコムの利用を通じて良好なクレジットヒストリーを築いておくことは、将来、自動車ローンや小口のローン、あるいは新たなクレジットカードを申し込む際に、自身の信用力を示す有利な材料となり得るのです。
つまり、計画的で誠実な利用は、自身の社会的信用を育てる一環にもなり得るのです。
もし返済が遅延・滞納した場合
計画的な返済が信用を育てる一方で、返済が遅れたり滞ったりした場合は、信用情報に深刻な悪影響が及びます。これはアコムに限らず、あらゆる金融取引に共通する最も重大な影響です。
一度「異動情報」が登録されると、金融取引において極めて大きな制約を受けます。具体的には、新規のクレジットカード作成、住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローンなど、あらゆるローンの審査に通過することがほぼ絶望的になります。
さらに、スマートフォンの本体代金を分割払いで購入することも難しくなったり、他人のローンの保証人になることもできなくなったりします。
この「異動情報」は、借金を完済してから約5年間は信用情報に残り続けます。つまり、一度の重大な滞納が、その後の5年以上にわたって人生の重要な選択肢(家を買う、車を買うなど)を大きく狭めてしまう可能性があるのです。
借入れは、この信用情報への不可逆的な影響を常に意識し、絶対に返済を滞らせないという強い意志を持って行う必要があります。
日常生活および心理的影響
アコムからの借入れは、日常生活や個人の心理状態に、光と影の両方の影響をもたらします。
まずポジティブな影響として、突発的な出費(冠婚葬祭、急な病気やケガの医療費、家電の故障など)に迅速に対応できるという金銭的な安心感が挙げられます。これにより、一時的な資金不足で生活が立ち行かなくなる事態を回避し、生活を立て直すきっかけを得ることができます。
また、資格取得のための学費やスキルアップのための自己投資など、将来に向けた前向きな目的のために利用すれば、人生の可能性を広げる一助ともなり得ます。手元に資金があることで、精神的な余裕が生まれる側面は確かにあるでしょう。
一方で、ネガティブな影響も無視できません。最も大きいのは、「毎月決まった額を返済しなくてはならない」という返済義務から生じる心理的なプレッシャーです。毎月の返済額が家計を圧迫し、食費や娯楽費など他の支出を切り詰める必要が出てくることもあります。借金をしているという事実そのものが、人によってはストレスや罪悪感、自己肯定感の低下につながることもあります。
さらに、「いつでも借りられる」という手軽さから金銭感覚が麻痺し、本来必要のないものにまでお金を使ってしまう「借金癖」がつくリスクも潜んでいます。借入れによる安心感は一時的なものであることを忘れず、常に返済のゴールを見据え、自身の精神状態を客観的に見つめる冷静さが求められます。
将来のライフプランや住宅ローンへの影響
多くの人が気にするのが、アコムの利用が住宅ローンや自動車ローンといった高額なローン(ライフローン)の審査に与える影響です。結論から言うと、「アコムを利用したことがある」という事実だけで、即座に審査落ちとなるわけではありません。金融機関が重視するのは、その「利用状況」と「現在の借入状況」です。
ライフローンの審査では、申込者の返済能力が厳しくチェックされます。その指標の一つが「返済負担率(返済比率)」で、これは年収に占めるすべての借金の年間返済額の割合です。アコムからの借入残高があると、その返済額もこの計算に含まれます。
例えば、住宅ローンの返済額とアコムの返済額の合計が、年収に対して過大(一般的に30%~35%が上限の目安)だと判断されると、返済能力に懸念ありと見なされ、審査に通らないか、希望額から減額される可能性が高まります。
そのため、将来的に住宅ローンなどの利用を考えている場合、アコムの利用が与える影響を最小限に抑えるための対策が重要です。最も望ましいのは、住宅ローンの申込前にアコムの借入れを完済し、不要であれば解約しておくことです。
完済していれば返済負担率には影響しませんし、「きちんと完済した」という実績はむしろ信用の証明にもなり得ます。
過去に延滞なく利用し、申込時点で完済している状態であれば、過度に心配する必要はありません。しかし、借入中の場合は、将来のライフプランを慎重に見据えた上で、計画的な返済と残高管理が不可欠となります。
人間関係への影響
お金の問題、特に借金は、非常にデリケートな問題であり、家族やパートナーといった親しい間柄の人間関係にも影響を及ぼす可能性があります。アコムでお金を借りた後、その事実をどう扱うかは、大きな分岐点となります。
借金の事実を打ち明けず、内緒にする選択をした場合、一時的には相手に心配をかけず、関係性を変えずに済むかもしれません。しかし、その代償として、一人で返済のプレッシャーを抱え込む精神的な負担は大きくなります。また、自宅への郵送物や電話の着信などから、意図せずして事実が発覚してしまうリスクも常に付きまといます。
もし隠していたことが後から発覚した場合、「なぜ正直に話してくれなかったのか」と、借金そのものよりも隠蔽行為によって信頼関係が大きく損なわれる危険性があります。
一方で、勇気を出して事実を打ち明ける選択には、関係悪化のリスクが伴う反面、大きなメリットもあります。特に家計を共にしているパートナーであれば、現状を共有し、一緒に返済計画を立てることで、問題解決に向けて協力体制を築くことができます。
一人で抱え込んでいた精神的な負担が軽減されることは間違いありません。誠実に状況を説明し、返済への強い意志を示すことで、かえって二人の絆が深まるケースもあります。
アコムの口コミ・評判からわかるメリット8つ
アコムの口コミ・評判からわかるメリットを8つ紹介します。
借入れ目的を問われない
普通銀行などの金融機関で融資を受ける際は、借りたお金の利用目的を証明するために、支払先の契約書などを提示する必要があります。しかし、アコムのカードローンを利用する場合は、利用目的を問われることは原則としてありません。
借りたお金の使い道が限定されないため、自由に使うことができます。
利用目的が証明できないお金を借りる際は、アコムがおすすめです。
担保や保証人なしで借入れができる
銀行などで融資を受ける場合には、借入れる金額によって担保が必要となるケースがあります。もし、不動産などの担保がないときは、親類や知人に保証人をお願いしなければならないこともあるでしょう。
しかし現在では、カードローンでお金を借りる際に担保や保証人を付ける必要がなくなりました。この制度ができたことで、借金の保証人問題が減少し、安心して融資を受けることができます。
親類や知人に心配をかけることなくお金を借りられるため、安心して利用可能です。
借入れと返済がいつでもどこでもできる
カードローンの便利なところは、どこでも簡単に借入れができるところです。限度額の範囲内であれば、カードローン会社の専用ATMや銀行ATM、オンラインを使った口座振り込み、大手コンビニエンスストアのATMでもお金の借入れが可能です。とくに、カードローン会社やコンビニのATMを利用すれば、24時間いつでも必要なときに借入れできます。
また、借りたお金を返済するときも近所にあるATMを利用して返済できるため、給料日やちょっとしたお金ができたときなど、自分のペースで返済ができるので安心です。
海外での現金引出しにも「アコム最強」といった口コミが多く見られます。
電話対応が丁寧だった
アコムの口コミからは、電話スタッフの対応が良い、丁寧でわかりやすかったなど、比較的好印象をうける内容が見受けられます。ただ、電話対応が良いからといって「返済が遅れても良い」や「金利が低くなる」ということはありません。
あくまでも借りたお金は期日通りに返済することが基本です。必ず計画を立てて、借入れと返済を行いましょう。
即日融資が受けられるので便利
アコムでは、必要書類を準備しておくことで「即日融資」を受けられるケースがあります。即日融資とは、申し込みをした日に融資の実行を受けられることです。もし、急にお金が必要になった場合などに非常に便利ですので、利用者が多いようです。
普通銀行などの金融機関のフリーローンを使ってお金を借入れる際は、手続き開始から融資の実行までに、最低でも数週間から1ヶ月程度の時間が必要であるため、アコムの即日融資が便利な借入れ手法であることがわかります。
ただし、即日融資を希望する場合は、審査の対応時間に注意しましょう。申込時間が夜遅くになり、審査の対応時間外になると審査完了や契約が翌日以降になることがあります。
また、申込み時に混雑していた場合、審査結果の連絡に時間がかかるケースがあります。即日融資を希望する場合は午前中や昼間など、できるだけ早めに申し込むのがおすすめです。
借入れ金額によっては時間がかかることもあるため、あくまでも計画的に利用するのが基本であることを忘れないようにしましょう。
初めての利用で30日以内に返済したら金利が0円だった
アコムでは、初めての利用に限り、申し込み(※融資の実行日ではないので注意)をしてから30日以内に返済すれば金利0円になるサービスがあります。突然のイレギュラーな出費には、アコムの利用がおすすめです。
返済日は30日後というわけではなく、30日以内にいつでも返済をすれば利息が0円になるので、計画的に利用すれば安心です。30日の期間があれば次の給料日に返済できます。
ただし、2回目以降は所定の金利がかかりますので、しっかり確認して利用するようにしましょう。
周囲に知られずに融資を受けることができた
カードロ―ンを利用するときは、できるだけ家族や職場の人に知られたくないことが多いはずです。そこでアコムでは利用者に配慮し、電話確認なしで融資できるように対処しています。
消費者金融でをする際には、在籍確認という「本当に利用者が職場に在籍しているか」を確認するための電話をするのが一般的でした。しかし、近年は電話での確認をなくしています。
また、電話確認が必要な時でも、利用者の同意を得てから実施しています。事前にアイフルコールセンターに連絡をしておくことで、性別や大まかな時間、名乗って欲しい内容なども指定することもできるので安心です。
その他にも、郵送によるカードの受取をなくしたり、極力家族などにバレずに利用することができるのも魅力の1つです。ただし、返済が遅れたりすると電話や督促状などの郵便物が自宅などに届くこともあるため、しっかりと計画して返済するようにしましょう。
カード自体も、消費者金融系とわかりにくくデザインされているのが嬉しいですね。
銀行に断られた融資を受けることができた
アコムへ行ったら「銀行に断られた融資を受けることができた」という声もよく聞かれます。その理由は、借りたお金の使い道や返済計画が明確でなかったり、利用者の信用情報に問題がある場合などが考えられます。
アコムをはじめとする消費者金融では、銀行で融資を受けにくい方でもお金を借りやすいのがメリットです。ただし、その分金利が高めに設定されていることも忘れてはなりません。
初回30日まで金利0円を利用できれば、万一の備えとして有効に利用できるでしょう。
アコムの口コミ・評判からわかるデメリット4つ
アコムの口コミ・評判からわかるデメリットを4つ紹介します。
金利が高い
消費者金融の金利は、一般的な銀行のカードローンなどと比較して高めに設定されています。ただし、クレジットカードなどのキャッシングサービスと比較した場合は、必ずしもアコムの方が高いとは限りません。
金利は、金額や返済期間、個人の信用スコアなどによって異なります。そのため、金利が高いか低いかは、他の金融機関と比較してみることが重要です。そして、複数の金融機関の金利や条件を比較し、自分の個人的な経済状況や返済能力に合った借入れ先を選択をすることが大切です。
また、金利だけでなく、返済期間や返済額、手数料、契約内容なども含めて総合的に比較し、自分にとって最も適切な借入れ先を選択しましょう。借入れを検討する際は、契約書や申込書の内容を十分に確認し、十分に理解した上で判断をすることが大切です。
アコムの初回30日金利0円は絶対お得ですし、利用回数が増えると金利も低くなるのでおすすめできます。
銀行やコンビニATMを利用したら手数料がかかった
アコムを利用する際に、提携銀行やコンビニのATMを使うと手数料がかかります。そこで、手数料が気になる方は、アコム専用のATMを利用するのがおすすめです。
また、どの金融機関でも自社以外のATMを利用する際には手数料がかかります。そこで「アコムだけ手数料がかかる」わけではありませんので、勘違いしないように注意しましょう。
海外で利用する場合は、アコムのACカードが最も手数料が安いとの評判も多いことから、決してアコムの手数料が高いというわけではないことが伺えます。
ローン用のカード作成が必須
アコムで借入れを行う際は、基本的にローン用カードの作成が必須となります。ただし、アコムのカードはカードローン専用というわけではなく、審査状況によってクレジット機能のついた「ACマスターカード」も選択できます。
ACマスターカードは、クレジットでお買い物をしたり、海外へ出かけることの多い方におすすめです。クレジットカード機能のついたACマスターカードなら、使った分だけポイント還元されるため、借入れるだけでなく、貯めることも可能です。特に海外での利用は、最も利便性が高いカードとして高く評価されています。
無職で融資を受けることができなかった
アコムで融資を受けようとしたけど「無職だったので審査に落ちた」という口コミが見られる一方で「無職でも借入れできた」という方もおられます。
これは、過去の借入れの履歴や信用スコアに基づいていると考えられますので、無職でも審査に通るか試してみるのがおすすめです。
ただし、無職の場合に高額融資を受けるのは難しいと考えられます。
高額融資の申し込みには所得証明書などが必要となるため、前年度の収入を証明できるタイミングで申し込むと良いでしょう。
アコムの基本情報|金利・条件・使い方
貸金業法が整備された現在は、消費者金融をどなたでも安心して利用できるようになりました。
今回紹介するアコムはメガバンクである「三菱UFJフィナンシャル・グループ」の子会社であり、東証一部に上場している会社です。上場企業として認められるには、会社の経営活動や意思決定に反社会的勢力が直接関与していないことを示すだけでなく、間接的にも関係していないことを証明する必要があるなど、非常に厳しいコンプライアンス姿勢や管理体制が求められます。
このことからもわかるように、アコムなどの消費者金融業者が、かつてのような「怖い」や「借りたら終わり」といった金融業者ではないことがわかります。
アコムのカードローンと銀行系フリーローンの貸付条件の違い
アコムで融資を受ける際は、一般的にカードローン用のカードを作ることが前提となります。また、申請書類が揃っている場合には、最短30分で融資を受けることも可能です。
一方、銀行で融資を受ける際は、銀行系フリーローンを利用するのが一般的です。また、銀行系カードローンもありますが、消費者金融系のカードローンと大きな差はありません。
そこで以下では、アコムのカードローンと、一般的な銀行系フリーローンの貸付け条件の違いを比較します。
アコムのカードローン | 銀行系のフリーローン | |
借入れ回数 | 限度額の範囲内であれば、いつでも何度でも融資を受けることが可能。100万円の限度額の場合は、最初に50万円を借りたとしても、その後で10万円を5回借りることができる。100万円の限度額いっぱいに借りたとしても、50万円を返済すれば、50万円の枠が復活する。 | 主な使い方は消費者金融系のカードローンと同じであるものの、金利が若干低めに設定されているのが特徴。ただし、審査基準が消費者金融系のカードローンよりも厳しい傾向にある。 |
金利 | 3.0%~18%の範囲内で個人の信用情報によって異なる※初回利用に限り「契約日の翌日」から30日間は金利0円が適用される | 2%程度~15%の範囲内が多く、個人の信用情報によって異なる |
限度額 | 年収の1/3以内、もしくは800万円以下の少ない方(個人の信用情報による) | 年収の1/2以内、もしくは300万円~500万円以内が目安(個人の信用情報による) |
審査基準 | 比較的ゆるめ | 比較的厳しい |
参考:アコム公式サイト
上記のように、消費者金融のアコムのカードローンと銀行系のフリーローンを比較すると、金利や限度額の算出基準に違いが見られます。また、審査の基準も異なり、消費者金融は比較的審査が比較的ゆるく、銀行が厳しめとなっています。
ただし、利用者の職業や収入、過去の借入れ等に関する信用情報によって大きく基準が異なるため、注意が必要です。
なお、法律上の上限金利は以下の通りです。
貸金業法の上限金利 | アコムの実質金利 | |
10万円未満 | 20%以内 | 7.7%~18.0% |
10万円~100万円未満 | 18%以内 | 7.7%~15.0% |
100万円~300万円未満 | 15%以内 | 4.7%~7.7% |
3000万円~800万円 | 15%以内 | 4.7%~7.7% |
参考:日本貸金業協会公式サイト
アコムでお金を借りる際の注意点
アコムでお金を借りる際の注意点を紹介します。
審査書類は正確に記入する
カードローンを申し込む際は、必ず審査があります。カードローンの審査は、学生や主婦といった無職の方だけでなく、会社員や企業の経営者でも行われます。
このときに注意したいのは、絶対に収入や経済状況を偽って申請しないことです。利用者の限度額や金利は、この審査を通じて設定されますが、内容を偽って辻褄の合わない書類を提出すると、せっかく通る審査にも通らなくなる可能性があります。
審査の基準はそれぞれの金融機関によって異なり、その内容も公表されていません。しかし、審査でいちばん重要なポイントは信用です。もし、利用者が他の金融機関で借入れをしたお金の返済をしていないかったり、過去に返済が滞っていた事実があったりした場合は、事故情報(通称・ブラックリスト)として登録され、その情報が数年間保管さます。
安定した収入があり、過去に返済の遅延もなければ、基本的には審査に落ちることはまずありません。そこで、正確に審査書類を記入し、安心して提出しましょう。
返済に遅れると信用情報に記録が残る
アコムなどの金融機関において、返済が遅延した場合は、ご自身の信用情報に悪い影響を及ぼす可能性があります。返済遅延によって信用スコアが下がると、次に融資を受けられなくなったり、将来に住宅や自動車を購入する際のローンも組めなくなるリスクが高くなります。
また、返済を遅延した場合には信用スコアの低下だけでなく、最高20%の利息で遅延損害金の支払い義務が生じるのも大きなリスクです。さらに返済が滞ると、最終的に法的な手続きや債権回収の手続きが行われる可能性があり、資産や給与などを差し押さえられるケースもあります。
そこで、もし返済に困難が生じた場合は、早めに金融機関と連絡を取り、状況を説明し、返済の見直しや相談するといった対応をとりましょう。
多重債務のリスク
アコムなどの金融機関からのれを利用する際は、多重債務のリスクがあることを理解しておきましょう。多重債務とは、複数の債務を抱えた状態を指します。
多重債務者となった場合には、返済額や返済スケジュールを管理する手間が増えたり、高金利による金利の負担も増えたりします。また、複数の債務を抱えることで、ご自身の信用スコアの低下も予想されます。そこで多重債務に陥ることが無いように、しっかりと計画的に借入れを行うことが大切です。
また、多重債務となってしまった場合には、アコムの借換え専用ローンがおすすめです。借換えローンとは、複数のローンを1つにまとめることで金利を低く抑える方法で、毎月の返済額を下げることができます。
もし、複数の借入れがある方は、ぜひアコムに相談してみてはいかがでしょうか。
利用可能上限額は800万円以下
アコムの融資最高額は800万円までとなっており、それ以上の金額を借りることはできません。もし、800万円を超える額の融資を受ける際は、普通銀行などを選択する必要があります。
ただし、銀行融資の場合には、最低でも数週間から1ヶ月程度の時間と手間が必要となりますので、できるだけ早めに準備を進めましょう。
アコムを利用する際の流れ
アコムを利用する際の流れを解説します。
必要書類の準備について
申し込みを行う前に、まずは「必要書類」を準備します。必要書類には、必ず必要となる「本人確認書類」と、該当する方のみが必要となる「収入証明書」の2種類があります。
本人確認書類は「運転免許証」「マイナンバーカード」「パスポート」「保険証」のいずれかを用意しましょう。
収入証明書は、50万円を超える借入れを希望する際に求められる書類で、次の書類が該当します。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書・青色申告書・収支内訳書
インターネットからの申し込み方法
アコムの利用をインターネットから申し込む際は、まずアコム公式サイトへ、パソコンやスマートフォンからアクセスします。
アコムのインターネット申し込みは、24時間、365日受付可能です。申し込みにかかる時間は15分程度で完了します。
申し込みの手順は、次の通りです。
- アコムの公式サイトから「お申し込み」ボタンをクリックして、申し込みフォームを開く
- 申し込みフォームに必要事項を入力する
- アコムからの申し込み完了メールに記載されているURLから、必要書類の画像をWEB上で提出する
- 審査が開始され、審査に通過すると「契約手続きのお願い」のメールが届きますので、確認して同意すれば契約は完了です
- 次に、ローン用のカードを郵送で受け取るか、店舗の自動契約機で発行するかを選択します
- 融資が実行されますので、振込融資か、店舗の自動契約機で現金を引き出します
店舗での申し込み方法
自動契約機で申し込む際は、AM9:00〜PM9:00の営業時間内に申し込みを行います。
なお、年末年始以外の土日祝日も営業していますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
申し込みの手順は、次の通りです。
- 必要書類を用意して、お近くの自動契約機へ行く
- 必要書類を端末で読み取って提出する
- 自動契約機で必要事項を入力
- 審査開始後、設置された電話から、その場で審査結果を確認する
- 自動契約機からプリントアウトされた契約書を確認して署名し、端末で読み取り提出する
- その場で発行されるローンカードを受け取る
- 融資が実行されるので、必要額を引出す
自動契約機を活用する場合は、申し込みから契約、カード発行に至るまでの全てを完結できるので便利です。
ただ、必要書類などに不備があると、契約が進みませんので、しっかりと確認してから利用しましょう。
電話での申し込み方法
アコムでは、電話を使った申し込みも可能です。
電話での申し込み方法は、次の通りです。
- アコムのフリーダイヤル「0120-07-1000」に電話をする
- 質問される内容に返答する
- 審査が開始される
- 審査の完了後に、インターネット、郵送、FAX、自動契約機、アコム店舗などの契約手続きからお好みの方法を選択して契約する
- ローンカードを郵送か店舗、自動契約機で発行する
- 受け取ったローンカードを使って、振り込みか店舗、自動契約機で現金を引き出す
電話受付も、原則として年中無休の24時間対応(年末年始を除く)しているため、いつでも申し込みが可能です。
郵送での申し込み方法
アコムでは、郵送での申し込みも可能です。
郵送での申し込み方法は、次の通りです。
- アコムフリーダイヤル(0120-07-1000)に電話をして申し込み書類を請求
- 届いた申し込み書類に必要事項を記入する
- 申し込み書類と必要書類の写しをアコムに郵送する
- 審査結果の連絡が来たら、契約手続きを行う
- ローンカードが届く
- 融資が実行されるので、必要な現金を店舗やATMなどから引出す
郵送での手続きの場合は、他の方法よりも融資開始までに時間がかかるため、インターネット申し込みがおすすめです。
アコムの利用に関するよくある質問【Q&A】
アコムの利用に関するよくある質問を、Q&A形式で回答します。
Q 在籍確認の電話を使わずに融資を受けることはできますか?
近年は、個人のプライバシー保護の観点から、消費者金融機関の在籍確認を利用者本人の同意なしに行わないケースが増えています。
アコムでも本人が同意しなければ、原則として在籍確認の電話を実施していません。ただし、電話確認をしない場合には、職場に在籍していることを証明する書類などの提出を求められることがあります。
職場に在籍していることを証明する書類としては、勤務先がわかる社員証、収入証明書、直近の給与明細、健康保険証などがあります。
上記のように、保険証で在籍確認が取れたという口コミも見られます。
Q早く融資を受けるにはどうすれば良いですか?
とにかく急ぎで融資を受けたいときは、まず電話かインターネットで申し込みの手続きを済ませましょう。
申し込み手続きが完了したら、次にお近くの自動契約機に出向きます。その間に審査が行われますので、無駄な時間を少しでも節約可能です。
審査に通れば、自動契約機でローンカードを受け取り、現金を引き出すことができます。ただし、自動契約機の利用は、午前9時から午後9時までの間となっているため、その間に手続きを済ませることが大切です。
詳細については、必ずアコムの公式サイトで確認してから進めましょう。
Q利用限度額や残高を確認するにはどうすれば良いですか?
アコムの利用限度額や残高を確認する方法は、インターネットを使って「マイページ」にログインするか、スマートフォンのアプリを使って確認する方法があります。
また、ATMを利用した場合には利用明細にも残高が記載されていますので、借入れや返済時にも確認可能です。
Q申し込みの際に必要な書類はありますか?
申し込みをする際に必要な書類は2種類あります。1つは「本人確認書類」で、必ず必要となる書類です。
もう1つは「収入証明書」で、50万円以上の借入れを申し込む際に必要となります。
本人確認書類としては、次のいずれかの書類が必須となります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 保険証
上記のいずれかを用意しましょう。
収入証明書には、次の書類が該当します。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書・青色申告書・収支内訳書
上記のいずれかを用意します。
初回利用で借入れ金額が50万円以下であれば、手続きを大幅に簡素化できます。
Qアコムを利用すると自宅に書類が郵送されますか?
アコムを利用しても、原則として自宅や職場に書類が郵送されることはありません。契約時に「郵送での契約」を選択しなければ、書類が郵送されることがないため、安心です。
契約時に「書類の電磁交付」を選択しているかを確認しておくことが大切です。また、せっかく電磁交付を選択しても、返済が滞ってしまうと督促状が郵送される可能性があります。アコムに関わらず、融資を受ける際は、計画的に利用しましょう。
消費者金融は、使い方次第です。ご自分の収入にあわせて計画的に利用し、借り過ぎないように注意しましょう。
アコムのまとめ
このように、アコムのカードローンは、担保や保証人が不要で利用目的も自由な金融ローンです。
返済に滞りがなければ何度でも繰り返し利用できるため、利用者にとって非常に便利ですが、それゆえについ借り過ぎて無駄遣いをしてしまう可能性があります。
そこで、アコムのカードローンを利用する際は、しっかりと使い道を決めたうえで、返済までのスケジュールを考えて計画的に利用することが大切です。