アコムの利息がおかしい…減らないと感じる理由と対処法【2026年最新】 

アコムの利息が減らない理由と対処法の解説

FinSightでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社をはじめとする提携企業から委託を受け広告収益を得て運用しております。
掲載内容は編集部の独自基準で作成し、広告主の意向により評価を変えることはありません。

「毎月きちんと返しているのに、残高がなかなか減らない。」

アコムを利用していると、利息の計算がおかしいのではないかと感じることがあります。

しかし、アコムの利息は、借入残高・適用金利・利用日数をもとに計算されます。

この記事では、アコムの金利が法律上どの位置にあるのかを確認したうえで、「利息が減らない」と感じる理由と、負担を軽くする対処法を順に紹介します。

※本記事の数値は2026年8月11日時点で、アコム公式サイト・IR資料・e-Gov法令検索により確認したものです。

目次

【結論】アコムの利息は高いが違法ではない|総額は借入額と返済期間で決まる

アコムの利息は高い水準にありますが、年17.9%という金利自体は法律の上限内です。利息の計算方法はアコム公式サイトで公開されています(※2026年8月時点)

とはいえ銀行カードローンの上限が年14%台であることを踏まえれば、割高なのは事実です。

アコムの返済方式は定率リボルビング方式で、毎回の返済額は借入残高に一定の割合をかけて決まります。返済額から利息が先に差し引かれ、残った金額が元金の返済に充てられるため、元金に回る分は小さくなります。

そのため、借入残高が大きい間は元金が減りにくく、大きい残高に利息がかかり続けます。年17.9%という金利は、1か月分の利息額だけでなく、完済までに払う総額にも影響します。

利息の総額を左右するのは、借入額・返済期間・金利の3つです。逆に言えば、このどれかを動かせば負担は下がります。

まずは自分の適用金利と残高を確認し、実際にどれだけ利息がかかっているのかを計算してみましょう。

アコムの貸付利率は年2.4%〜17.9%で2026年1月に引き下げられた

アコムの貸付利率は年2.4%〜17.9%です(2026年1月6日以降の新規契約が対象)。
(出典:アコム「カードローンの貸付条件」)

ただし、契約した時期によって上限金利が異なります。

  • 2026年1月5日までに契約:年3.0%〜18.0%
  • 2026年1月6日以降の対象契約:年2.4%〜17.9%

2026年1月6日改定で、上限金利が18.0%から17.9%に引き下げられました。

一方、以前から契約している人は、契約内容を変更しない限り、従来の年18.0%が適用される場合があります。

公式サイトには次のように明記されています。

2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合は3.0%〜18.0%

(同月6日以降に契約を変更した方は下限が2.4%になります)

出典:アコム「カードローンの 貸付条件

差はわずかなので、金額そのものへの影響は大きくありませんが、適用金利の確認のためにも自分の契約時期を確かめておきましょう。

適用中の金利は会員ページの契約内容で確認できます。

アコムの年17.9%は利息制限法の上限内

金利の上限は利息制限法で決められており、元本の額によって3段階に分かれます。

アコムの年17.9%は「10万円以上100万円未満」の区分にある年18%を下回る金利です。そのため、この範囲の借入れに年17.9%が適用されても、利息制限法の上限内にあたります。

元本の額上限金利(条文の表記)
10万円未満年20%(年二割)
10万円以上100万円未満年18%(年一割八分)
100万円以上年15%(年一割五分)

一方、100万円以上の貸付けでは、法律上の上限は年15%まで下がります。年17.9%が適用されるのは100万円未満の借入に限られます

なお、過去には利息制限法と出資法の上限の間に「グレーゾーン金利」と呼ばれる金利帯が存在しましたが、 2010年6月18日の改正貸金業法の完全施行で撤廃されました。現在の貸付けでは、利息制限法の上限を超える金利での貸付けは認められていません。

ここでのポイントは、「利息が高い」と「違法な金利である」は別だという点です。

アコムの年17.9%は、上限の範囲内ではあるものの、銀行カードローンなどと比べると高い水準にあたります。

次章では、実際に他社と比べてどの程度高いのかを確認します。

アコムの金利は他社と比べて高いのか

結論から言えば、アコムの金利は大手消費者金融のなかでは横並びです。上限金利は年17.9%と5社の中では最も低いものの、差は0.1ポイントにとどまります。

一方、銀行カードローンの上限金利は年14%台が中心で、消費者金融より低い水準です。

そこで、まず大手消費者金融5社、次に銀行カードローンの順に比較します。

アコムの金利は他社と比べて高いのか

大手消費者金融5社との比較

大手消費者金融5社の実質年率を並べると、上限はいずれも年18.0%前後です(※2026年8月11日時点、各社公式サイト)

アコムは2026年1月の金利改定により年17.9%となり、比較した5社のなかでは最も低い設定となります。

社名実質年率無利息期間
アコム年2.4%〜17.9% ※130日間(初回契約者・契約日の翌日から)※2
プロミス年2.5%〜18.0%30日間(初回契約者・初回借入日の翌日から。メールアドレス登録とWeb明細の利用が条件)
アイフル年3.0%〜18.0%最大30日間(初回契約者・契約日の翌日から )
SMBCモビット年3.00%〜18.00%なし
レイク年4.5%〜18.0%30日・60日・365日間(条件あり)
※1 2026年1月5日以前に契約した場合は年3.0%〜18.0%
※2 無利息期間経過後は通常金利が適用されます。
※レイクの貸付条件ページは「2025年3月27日現在」の表示です。
出典:アコム「カードローンの貸付条件
出典:プロミス「フリーキャッシング(カードローン)
出典:プロミス「30日間無利息サービス
出典:アイフル「カードローンのご案内
出典:SMBCモビット「貸付条件等
出典:レイク「商品のご案内(貸付条件)
出典:レイク「365日間無利息

アコムと他社の上限金利の差は最大でも0.1ポイントです。金利だけを見ると、アコムが他社より大幅に高いとはいえません

一方、無利息期間は各社で条件が異なります。特にレイクは、申込み方法や契約額によって30日・60日・365日間の無利息期間を設けています。

最長の365日間については、Web申込・契約額50万円以上・契約後59日以内の収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了、という条件付きです。「契約額」は借りられる上限額(限度額)のことなので、実際の借入額が1万円などの少額でも対象になります。
出典:レイク「30日間無利息」「60日間無利息」「365日間無利息

比較する際は、期間の長さだけでなく適用条件まで確認することが重要です。

銀行カードローンとの比較

銀行カードローンの上限は年14%台が中心で、消費者金融より3ポイントほど低い水準です。

商品金利(年率)借入限度額
三菱UFJ銀行 バンクイック年1.4%〜14.6%10万円〜800万円
三井住友銀行 カードローン年1.5%〜14.5%10万円〜800万円
アコム カードローン年2.4%〜17.9%※11万円〜800万円
※2026年8月11日時点、各社公式サイト
※1 2026年1月5日以前に契約した場合は年3.0%〜18.0%
出典:三菱UFJ銀行「三菱UFJ銀行カードローン、お申し込みはWeb完結!
出典:三井住友銀行「カードローン

金利だけを比べれば、銀行のほうが有利です。上限金利で見ると、アコムの年17.9%に対して銀行カードローンは年14%台で、3.3ポイントほどの開きがあります。

なお、銀行と消費者金融では適用される規制も異なります。銀行は銀行法、消費者金融は貸金業法にもとづいて営業しており、原則として年収の3分の1までとする総量規制は貸金業者にのみ適用されます。

ただし銀行カードローンにも制約があります。

三菱UFJ銀行のバンクイックは審査結果の連絡が最短で申込当日(平日9〜21時、土・日・祝は9〜17時)とされる一方、カードの受け取りが翌日以降になる場合があると明記されており、当日中の借入れを優先する場合に最適だとは判断できません。

無利息期間についても、バンクイック・三井住友銀行カードローンの公式サイトでは案内が確認できません(2026年8月24日確認)。
出典:三菱UFJ銀行「三菱UFJ銀行カードローン、お申し込みはWeb完結!
出典:三井住友銀行「カードローン

急いで借りたいのか、金利を抑えたいのか、無利息期間を活かしたいのか、重視する条件によって選択肢は変わります。

そして、アコムを利用していて「返済しているのに残高が減らない」と感じる場合は、金利だけでなく、返済額と利息の内訳を見ることが重要です。

返済しても借金が減らないと感じる理由

金利だけが原因ではなく、返済サイクルや残高への反映タイミングにも「減らない」と感じる理由があります。

元金は毎回きちんと減っています。ただ返済額の一部が利息に充てられるうえ、追加借入をすると残高が再び増えるため、減少を実感しにくくなります。

ここでは2つの理由に分けて見ていきましょう。

35日ごとの返済は年間の支払回数が少ないため

アコムの返済期日は「35日ごと」か「毎月指定日」から選べます。

この2つで年間の返済回数が変わります。

返済期日年間の返済回数
35日ごと約10回
毎月指定日12回

35日ごとの返済では、単純計算すると1年間の返済回数は約10回です。毎月指定日なら原則12回なので、同じ1年間でも2回分の差が生まれます。

回数が少なければ、その分だけ元金の減りは遅くなります。また、利息は利用日数に応じて計算されるため、返済の間隔が長くなるほど1回の返済時に充てられる利息も増えます。

そのため、35日ごとの返済で最低返済額だけを支払う場合は、毎月指定日で返済する場合よりも元金の減りが緩やかになりやすい点に注意が必要です。

自分がどちらの返済期日を設定しているか分からない場合は、会員ページで確認しておきましょう。

返済が残高に反映されるまで時間差があるため

返済した直後に会員ページを確認しても、返済方法によっては残高がすぐに更新されない場合があります。 この時間差も、「返済したのに残高が減っていない」と感じる原因の一つです。

アコムは公式FAQで次のように説明しています。

ATMまたはPayPayマネーからの返済以外の場合、残高や期日の反映まで時間がかかることがございます。

出典:アコム「よくあるご質問|返済したのに、残高や期日が変わっていません。どうしてですか?

反映のタイミングは、返済方法によって次のように分かれます。

返済方法反映のタイミング
アコムATM・提携ATM・PayPayマネー即時
インターネット返済当日の入金処理量によっては時間がかかる場合がある
口座振替(引落日を選べる金融機関)引き落とし日の当日中
口座振替(引落日が固定の金融機関)引き落とし日から数えて3営業日後の翌日
振込利用する金融機関によって異なる
出典:アコム「よくあるご質問|返済したのに、残高や期日が変わっていません。どうしてですか?
出典:アコム「口座振替・口座引き落とし(自動引き落とし)で返す(ご返済)

たとえば、引落日が固定されている金融機関なら、実際の引き落としから会員ページへの反映までに数日かかる場合があります。会員ページの残高が変わらないのは処理上の時間差です。

まずは利用した返済方法の反映タイミングを確認し、所定の時間を過ぎても残高が変わらない場合は、アコムへ問い合わせましょう。

入金の結果をすぐ確認したいなら、即時反映されるATMかPayPayマネーを使う方法があります。

アコムの適用金利が決まる仕組み

自分だけ高い金利が設定されているのではと感じる人もいるでしょう。

アコムの貸付利率は年2.4%〜17.9%ですが、すべての人に同じ金利が適用されるわけではありません。実際の適用金利は審査を経て決まり、契約内容によって異なります。

ここでは、契約極度額との関係や、実際にどの金利帯で契約している人が多いのかを確認します。

契約極度額によって適用される金利が変わる

アコムの契約極度額は1万円〜800万円、貸付利率は年2.4%〜17.9%です。
(※2026年8月時点。出典:アコム「貸付条件」)

ただし、実際の適用金利は契約極度額だけで一律に決まるわけではありません。審査を経て契約条件が決まり、その範囲内で金利が設定されます。

金利には利息制限法による上限があります。

元本の額法律上の上限
10万円未満年20%
10万円以上100万円未満年18%
100万円以上年15%
出典:e-Gov法令検索「利息制限法

たとえば、元本が10万円以上100万円未満なら法律上の上限は年18%、100万円以上なら年15%です。具体的な適用金利は、契約時の書面や会員ページで確認できます。

なお、毎回の返済額の割合についても契約極度額との関連があります。詳しくは「アコムの最低返済額はいくら?」で扱います。

初回契約では上限金利が適用される可能性も

初回の契約では、安い下限の金利が設定されるのは難しいといえます。下限の金利は契約極度額100万円を超えるケースであり、利用実績がない段階では、大きな極度額が設定されにくいためです。

また、アコムは年2.4%〜17.9%の範囲で貸付利率を設定していますが、個々の適用金利を決める具体的な基準は公表していません。

そのため、「年収がいくらなら何%」といった判断はできません。実際に適用される金利は、契約時の書面と会員ページで確認する必要があります 。また、利用実績を重ねると条件が変わる場合がありますが、変更の可否や時期は公表されていません。

一方、アコムのIR資料を見ると、年15%を超える金利帯を利用している口座が多いことは確認できます。

実際の金利分布について、次のデータで詳しく見ていきましょう。

口座数の71.4%が年15%超18%以下の金利帯

自分の適用金利が高いのか、という点は数字で確認できます。

アコムが公開しているデータブックによれば、口座数の71.4%が年15%超18%以下の金利帯に集中しています。

実質年率(貸付金利)口座数構成比残高の構成比
15.0%超 18.0%以下1,409,95171.4%46.3%
10.0%超 15.0%以下436,11122.1%47.2%
10.0%以下128,2646.5%6.5%
出典:アコム「データブック2026年3月期

このデータは初回契約者だけを対象とした数字ではありませんが、アコムでは年15%を超える金利帯の利用者が多いことがわかります。

「初めて申し込むと上限金利が適用されやすい」とまでは判断できないものの、年17.9%など上限に近い金利が適用されていても、自分だけが高い金利を設定されているとは限らないといえます。

また、アコムは個々の適用金利を決める具体的な審査基準を公表していません。年収や勤続年数などから適用金利を事前に予測するのは難しいため、実際の金利は契約時の書面や会員ページで確認しましょう。

下限の年2.4%が適用されるのは限定的

アコムの貸付利率は年2.4%〜17.9%ですが、下限の年2.4%が適用されるケースは限られます。

アコムのデータブックによれば、年10%以下の金利帯にいる口座は6.5%にとどまります。(出典:アコム「データブック2026年3月期」)

 そのため、広告などに記載された「年2.4%〜17.9%」のうち、下限の年2.4%が適用されるのは、契約極度額が大きい一部の人に限られます。

申込み前に適用金利を確定することはできないため、返済計画を立てる際は上限金利を基準に試算しておくと、想定との違いを抑えやすくなります。

アコム利用者の借入残高の分布

アコムのデータブックによると、2026年3月末時点では、借入残高50万円以下の構成比を合計すると全体の72.4%を占めていることが分かります。

借入残高口座数構成比
10万円以下327,70016.6%
10万円超 30万円以下503,97425.5%
30万円超 50万円以下597,88530.3%
50万円超 100万円以下303,74815.4%
100万円超241,01912.2%
出典:アコム「データブック2026年3月期」(※2026年3月末時点)

最も多いのは30万円超50万円以下の層で、全体の30.3%を占めます。

一方、100万円を超えている口座は12.2%にとどまります。

このデータは、あくまでアコム利用者の借入残高の分布を示したもので、利息の多寡や返済状況を示すものではありません。ただし、自分の借入残高が利用者全体のどのあたりに位置するのかを見る目安にはなります。

利息を抑えるには、借入額そのものだけでなく、完済までの期間を短くすることも重要です。

次の章では、無利息期間を利用した場合にどの程度負担が変わるのかを確認します。

初回契約日翌日から30日間金利0円サービスで誤解しやすい3つのポイント

アコムでは、初めて契約する人を対象に「30日間金利0円サービス」を提供しています。期間内に完済すれば、利息はかかりません。

ただし、30日間は借入日ではなく契約日の翌日から始まります。対象者や期間終了後の扱いも含め、つまずきやすい3点を順に見ていきます。

①対象は初めてアコムと契約する人に限られる

30日間金利0円サービスを利用できるのは、アコムでの契約が初めての人です。対象商品も無担保カードローンに限られます。
(出典:アコム「30日間金利0円サービス(初回30日間無利息)」)

そのため、過去にアコムと契約した経験がある人は対象になりません。また、すでにカードローンを利用している人が、途中から30日間金利0円サービスを適用できる制度ではありません。

初回契約の際に利用できる特典として考えておきましょう。

②起算は契約日の翌日であり借入日ではない

30日間金利0円サービスは、借入日ではなく契約日の翌日から始まります。

たとえば8月1日に契約し、8月20日に初めて借りた場合は、次のようになります。

契約日8月1日
無利息期間8月2日〜8月31日
借入日8月20日
実際に無利息で借りられた日数11日分
使われないまま過ぎた日数19日分

無利息期間は8月2日(契約日の翌日)から8月31日(30日目)までです。9月1日以降は残っている残高に通常の金利がかかるため、初回の返済日までの日数分の利息が必要になります。

8月2日から19日までの期間は、借入れをしないまま経過した状態です。

契約日の翌日から30日間という起算日を把握しておくと、制度を活用しやすくなります。

なお、金利0円期間中の追加借入も無利息の対象に含まれますが、終了日は変更されない点に注意しましょう。

③期間を過ぎた残高には通常の金利がかかる

30日以内に全額返済すれば、利息は発生しません。一方、完済せずに残高が残っていれば、31日目以降は通常の貸付金利が適用されます。

ただし、借入の際にATM等の手数料があった場合、返済金は先に手数料に充当されます。

金利0円適用期間中のご返済金額は、全額元金のご返済に充てさせていただきます。ただし、ATM等手数料があった場合は、『ATM等手数料』『元金』の順に充当します。

出典:アコム「30日間金利0円サービス(初回30日間無利息)

無利息期間中にATM利用手数料がかかった場合、返済金はATM手数料を差し引いた後に元金の返済に充当される点に注意しましょう。

契約日と金利0円期間の終了日を確認し、返済額をあらかじめ把握しておくと安心です。

アコムの利息を抑える対処法

アコムで実行できる方法は、次のとおりです。

追加借入を控えて残高を増やさない

返済を続けていても、追加借入すれば残高は減りにくくなります。

たとえば、残高50万円から2万円を返済しても、その月に1万円を追加で借りれば、残高は思ったほど減りません。

利息を抑えるには、返済額を増やすだけでなく、減らした残高を再び増やさないことも重要です。

追加借入が続いている場合は、会員ページなどで借入額と返済額を確認し、1か月を通して残高が実際に減っているかを見てみましょう。利用限度額に余裕があっても、必要以上に借りないことが完済への近道です。

金利の低いローンへ借り換える

現在より低い金利のローンへ借り換えれば、利息を減らせる可能性があります。年17.9%から年14%台へ移せれば、計算上、同じ残高でも利息は下がります。ただし、借り換え後の条件も含めて検討することが大切です。

まず、アコムと銀行カードローンの上限金利を比較しましょう。

商品上限金利
アコム カードローン年17.9% ※
三菱UFJ銀行 バンクイック年14.6%
三井住友銀行 カードローン年14.5%
※2026年1月5日以前に契約した場合は年18.0%
出典:アコム「カードローンの貸付条件
出典:三菱UFJ銀行「三菱UFJ銀行カードローン、お申し込みはWeb完結!
出典:三井住友銀行「カードローン

返済が難しくなったときの相談先

返済を続けるのが難しいと感じたら、延滞する前に相談することが重要です。まずはアコムへ連絡し、解決が難しければ公的な相談窓口や専門家への相談も検討します。

返済期日を過ぎると遅延損害金が年20.0%でかかり、負担はさらに重くなります。
(出典:アコム「カードローンの貸付条件」)
61日以上または3ヶ月以上の延滞になれば、信用情報にも記録が残ります。

返済できない状態をそのままにせず、状況に応じて次の相談先を利用しましょう。

まずアコムへ相談する

最初の窓口はアコムです。返済が難しいとわかった時点で、期日前に連絡します。

アコムの公式FAQでは、今月の返済額が厳しい場合について、返済金額などの相談を受け付けていることが案内されています。

ただし返済金額の減額により返済期間が延び、返済金額合計や返済回数が増える場合があります。

そのため、単に返済額を減らすのではなく、今後も続けられる返済計画になっているかを確認することが大切です。それでも期日を守って返せるなら、延滞による信用情報への影響は抑えられます。

連絡先はアコム総合カードローンデスク(0120-629-215/平日9:00〜18:00)です。

公的な相談窓口を利用する

アコムへの相談だけで解決が難しい場合、借金や返済について相談できる公的な窓口があります。

日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター貸金業者との間のトラブルや返済に関する相談を受け付ける
法テラス経済的に余裕がない人向けの無料法律相談。条件を満たせば弁護士費用の立替制度もある
各自治体の消費生活センター身近な窓口として、生活全般の相談に対応する
出典:日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター「債務問題でお悩みの方へ
出典:日本司法支援センター「法テラス

費用や利用条件は窓口によって異なります。返済計画の見直しや、次に取るべき方法を相談できます。

返済の見通しが立たない場合は債務整理も選択肢になる

返済の見通しが立たないなら、法的な手続きで負担を減らす道もあります。

債務整理には任意整理・個人再生・自己破産などがあり、借入状況や収入、財産などによって適した手続きは異なります。

任意整理債権者と交渉し、将来利息の減免や返済計画の見直しを図る
個人再生裁判所を通じて債務を減額し、分割で返済する
自己破産裁判所に免責を認められれば、返済義務が免除される

ただし、いずれも信用情報機関に記録が残るため、その間は新たな借入やクレジットカードの作成に影響する可能性があります。

手続きごとに条件とデメリットが異なり、どれが適しているかの判断には専門知識が必要なため、弁護士などの専門家への相談が確実です。

アコムの利息に関するよくある質問

アコムの利息について、よくある疑問をまとめます。

利息の発生タイミングや最低返済額など、明細を見たときに引っかかりやすい点が中心です。

回答はいずれも公式サイトと法令で確認した内容にもとづきます。

アコムの利息はいつから発生する?

アコムの利息は、借入日の翌日から発生します。借入当日は利用日数に含まれないため、借りた当日分の利息はかかりません。

契約を済ませただけの状態なら、利息は発生しません。実際に借りた残高に対して、利用日数に応じた利息がかかります。

ただし、30日間金利0円サービスの起算日は契約日の翌日から始まります。利息の発生日と金利0円期間の起算日は異なるため、混同しないようにしましょう。

アコムの最低返済額はいくら?

契約極度額借入残高にかける割合
30万円以下4.2%
30万円超100万円以下3.0%
100万円超3.0%・2.5%・2.0%・1.5%のいずれか

同じ借入残高でも契約内容によって返済額は変わります。正確な金額は、会員ページの契約内容で確認しておきましょう。

アコムの金利自体を下げてもらうことは可能?

金利だけを個別に引き下げる手続きは、アコム公式サイトでは案内されていません

適用される金利は契約極度額に応じて決まる仕組みです。「年収が増えれば下がる」「長く利用すれば下がる」といった判断はできません。

なお、利息制限法では元本100万円以上の上限が年15%と定められているため、極度額が大きいほど低い金利帯に移ります。

アコムの金利について、詳しくは「口座数の71.4%が年15%超18%以下の金利帯」で扱っています。

現在の金利が高いと感じる場合は、まず自分に適用されている金利を会員ページで確認しましょう。そのうえで負担を下げたい場合は、追加返済や返済額の増額、より低い金利のローンへの借り換えなどを検討できます。

過払い金が戻ってくる可能性はある?

過払い金が発生するのは、利息制限法の上限を超える金利を払っていた場合に限られます。

いわゆるグレーゾーン金利は2010年6月18日の改正貸金業法の完全施行で撤廃されました。

そのため、現在の年17.9%などの金利を理由に、過払い金が発生するわけではありません

また、請求できる期間には時効があります。

2020年4月1日より前の契約にもとづく債権には改正前の民法が適用され、消滅時効の期間は原則、最後の取引(完済)から10年です(民法附則「時効に関する経過措置」)。期限を過ぎると請求できなくなるため、早めの確認が必要です。

該当するかどうかは取引履歴を見なければ判断できません。心当たりがある場合は、弁護士や司法書士、法テラスへ相談する方法があります。

返済が遅れたらどうなる?

返済が遅れると、遅延損害金が年20.0%でかかります
(※2026年8月時点。出典:アコム「カードローンの貸付条件」)

通常の上限である年17.9%より高い水準です。

さらに約定返済日から61日以上、または3ヶ月以上の延滞になると、延滞の記録である異動情報が、信用情報機関に登録されます。

CICの保有期間は契約期間中および契約終了後5年以内です。その間は新たな借入やクレジットカードの審査に影響します。

支払いが難しいと分かった時点で、期日前にアコムへ相談しましょう。返済金額などについて相談できる場合があります。

このまま利息だけ払い続けることになる?

通常どおり返済していれば、利息だけを払い続けるわけではありません。返済額から利息を差し引いた残りは必ず元金に充てられます。

ただし最低返済額のみを続けると、完済までに時間がかかる場合があります。

「返しているのに減らない」と感じたら、会員ページで返済額のうち利息と元金にいくら充てられているかを確認してみましょう。

まとめ:アコムの利息がおかしいと感じたら|まず返済額の内訳を確認する

アコムの上限金利は年17.9%で、利息制限法の範囲内にあります。利息の計算方法は、アコム公式サイトで確認できます。

減らない」と感じたら、まず借入残高・適用金利・利用日数を確認しましょう。返済しても残高が減りにくい主な原因は、最低返済額だけを続けていることや、返済後に追加で借りている点が影響していると考えられます。

とくに借入当初は返済額に占める利息の割合も大きいため、元金の減りを実感しにくい場合があります。

利息を抑える方法は、次のとおりです。

  1. 追加借入を控えて残高を増やさない
  2. 金利の低いローンへ借り換える

まずは会員ページで現在の残高と返済額の内訳を確認しましょう。追加借入を続けている場合は、借入れを控えるだけでも残高を減らしやすくなります。

返済を続けられないと感じるなら、期日前にアコムか公的な窓口へ相談することも選択肢です。

なお、すでに返済が滞っている場合や、複数社の返済が重くて追加の借入を検討している場合は、返済計画そのものを見直す方法もあります。

生活を続けながら負担を軽くする方法は、債務整理の無料相談窓口「ベンナビ債務整理」で確認できます。

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