個人事業主やフリーランスとして活動していると、「事業の経費と個人の支出が混ざってしまい、確定申告のたびに仕訳作業で苦労する」という悩みを抱える方は少なくありません。
こうした課題を解決する手段として注目されているのが、三井住友カード ビジネスオーナーズです。
年会費永年無料でありながら、対象の個人カードとの「2枚持ち」で対象店舗の還元率が最大1.5%になる点が、多くの事業者から支持を集めている理由といえます。
さらに、申込時に登記簿謄本や決算書の提出が原則不要とされており、設立間もない法人や開業直後の個人事業主でも申し込みやすいという特徴があります。
本記事では、三井住友カード ビジネスオーナーズの基本スペックから、一般カードとゴールドカードの違い、審査に通過するためのポイント、そして具体的な申込手順まで、経費管理の効率化を目指す事業者が知っておくべき情報を網羅的に解説します。
「自分の事業規模に合うのは一般とゴールドのどちらか」「審査に通るか不安」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
【結論】三井住友カード ビジネスオーナーズは「年会費無料で高還元」を求める個人事業主・小規模法人におすすめ
結論からお伝えすると、三井住友カード ビジネスオーナーズは、コストを抑えながら経費管理を効率化したい個人事業主やフリーランス、設立間もない小規模法人に適した法人カードです。
最大の特徴は、年会費が永年無料でありながら、対象の三井住友カード個人向けカードとの「2枚持ち」によって、対象店舗での還元率が最大1.5%まで上がる仕組みにあります。
また、申込時に登記簿謄本や決算書の提出が原則として求められないため、創業直後で決算実績がない事業者でも申し込みやすい傾向があります。
一方で、基本還元率は0.5%と法人カードの中では標準的な水準であり、2枚持ちをしない場合は還元率の面で物足りなさを感じる可能性があります。
以下では、このカードが向いている人・向いていない人の特徴を整理し、ご自身に合うかどうかの判断材料をお伝えします。
三井住友カード ビジネスオーナーズが向いている人の特徴3つ
三井住友カード ビジネスオーナーズは、以下のような事業者に特に適していると考えられます。
- 経費と個人の支出を明確に分けて、確定申告や経理作業の負担を軽減したい個人事業主・フリーランス
- 年会費をかけずにゴールドカードを保有したいスタートアップ経営者や小規模法人の代表者
- すでに三井住友カードの個人向けカードを保有しており、「2枚持ち」特典を活用して事業経費でも高還元を受けたい方
1つ目は、経費と個人の支出を明確に分けて、確定申告や経理作業の負担を軽減したい個人事業主・フリーランスです。
事業用の支払いを法人カードに集約することで、利用明細がそのまま経費の記録となり、会計ソフトとの連携によって仕訳作業を大幅に効率化できます。
2つ目は、年会費をかけずにゴールドカードを保有したいスタートアップ経営者や小規模法人の代表者です。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる条件が設けられています。
事業経費で年間100万円以上の決済がある方であれば、実質無料でゴールドカードの付帯特典(空港ラウンジ利用など)を享受できる可能性があります。
3つ目は、すでに三井住友カードの個人向けカードを保有しており、「2枚持ち」特典を活用して事業経費でも高還元を受けたい方です。
三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)など対象の個人カードと併せて保有することで、Amazon、ETC、ANA、JALなど対象店舗での還元率が最大1.5%に上がる仕組みが用意されています。
三井住友カード ビジネスオーナーズをおすすめしない人の特徴
一方で、以下のような事業者には、他のカードも含めて比較検討することをおすすめします。
まず、利用限度額が500万円以上必要な中堅企業や、月間の経費決済額が大きい事業者です。
三井住友カード ビジネスオーナーズの利用限度額は最大500万円程度とされており、審査結果によってはそれより低く設定されるケースもあります。
高額な経費決済が必要な場合は、UPSIDERカードなど限度額の上限が高いカードを検討する方が適している場合があります。
次に、従業員が多く、追加カード(パートナーカード)を大量に発行したい企業です。
三井住友カード ビジネスオーナーズのパートナーカードは最大18枚までの発行となっているため、それ以上の枚数が必要な場合は、追加カード発行枚数に上限のないカードを検討する必要があります。
また、海外出張が頻繁にあり、プライオリティ・パスの利用が必須の経営者にも注意が必要です。
三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般・ゴールド)にはプライオリティ・パスが付帯していないため、海外の空港ラウンジを幅広く利用したい場合は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスなどプライオリティ・パス付帯のカードが選択肢に入ります。
三井住友カード ビジネスオーナーズとは?基本情報・スペック一覧
三井住友カード ビジネスオーナーズは、三井住友カード株式会社が発行する法人代表者・個人事業主向けのビジネスカードです。
カードのラインナップには、年会費永年無料の「一般カード」と、条件達成で年会費が永年無料になる「ゴールドカード」の2種類が用意されています。
いずれも国際ブランドはVisaまたはMastercardから選択でき、国内外の幅広い加盟店で利用可能です。
三井住友カードは国内でも有数の信頼性を持つカード会社であり、ビジネスシーンでの利用においても安心感がある点が、多くの事業者に選ばれている理由の一つといえます。
以下では、一般カードとゴールドカードそれぞれの基本スペックを詳しく解説し、どちらを選ぶべきかの判断基準をお伝えします。
三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)の年会費・還元率・限度額
三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)は、年会費が永年無料で維持コストがかからない点が最大の特徴です。
初年度だけでなく、2年目以降も条件なしで無料となるため、経費を抑えたい個人事業主やスタートアップ経営者に適しています。
基本還元率は0.5%(200円につき1ポイント)で、貯まるポイントはVポイントです。
対象の個人向け三井住友カードとの2枚持ちにより、対象店舗での還元率は最大1.5%までアップするとされています。
利用限度額は審査結果によって個別に設定されますが、最大500万円程度まで設定される可能性があります。
ただし、設立直後の法人や売上規模が小さい個人事業主の場合は、限度額が低めに設定されるケースもある点に留意が必要です。
ETCカードは初年度年会費無料で、翌年以降も年1回以上の利用があれば無料が継続されます。
従業員用の追加カード(パートナーカード)は最大18枚まで年会費無料で発行可能です。
| カード券面 | ![]() |
|---|---|
| 年会費(初年度) | 永年無料 |
| 年会費(2年目〜) | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 0.5%~1.5% ※ |
| 発行スピード | 最短3営業日 ※ |
| 国際ブランド | |
| 利用限度額 | ~500万円※ |
| 追加カード | 永年無料(発行上限18枚) |
| ETCカード | 初年度年会費無料※ |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ※利用付帯 |
| 申込み対象 | 満18歳以上の法人代表者または個人事業主 |
| 会計ソフト連携 | freee会計/MoneyForwardクラウド会計/Zaim/ソリマチ/ミロク 等 |
キャンペーン:カード入会月+3ヶ月後までに30万円利用でポイントプレゼント
ポイント還元:対象の個人カードとの2枚持ちが条件
発行スピード:金融機関サイトで口座振替設定が完了しなかった場合、書面によるお手続きが必要です。書面の場合は1ヵ月程度お時間がかかります
利用限度額:所定の審査あり
ETCカード:翌年以降年会費550円、前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの年会費・還元率・限度額
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、一般カードの機能に加えて、空港ラウンジ利用や付帯保険の充実など、ゴールドカードならではの特典が付帯しています。
年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる条件が設けられています。
さらに、年間100万円の利用達成時には継続特典として10,000ポイントが付与されるため、実質的に還元率が上乗せされる計算になります。
基本還元率は一般カードと同じく0.5%で、2枚持ち特典による最大1.5%還元も同様に適用されます。
利用限度額も一般カードと同様に最大500万円程度とされていますが、ゴールドカードの方が審査において限度額が高めに設定される傾向があるとの見方もあります。
国内主要空港のラウンジが無料で利用できるため、出張が多い経営者にとってはメリットが大きいでしょう。
また、海外・国内旅行傷害保険やショッピング補償なども付帯しており、ビジネスでの利用時に安心感があります。
パートナーカードは一般カードと同様に最大18枚まで年会費無料で発行可能です。
| カード券面 | ![]() |
|---|---|
| 年会費(初年度) | 5,500円 |
| 年会費(2年目〜) | 5,500円 ※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料 |
| ポイント還元率 | 0.5%〜1.5%(継続特典込みで実質最大2.0%相当) ※ |
| 発行スピード | 最短3営業日 ※ |
| 国際ブランド | |
| 利用限度額 | ~500万円※ |
| 追加カード | 永年無料(発行上限18枚) |
| ETCカード | 初年度年会費無料※ |
| 付帯保険 | 国内・海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ※利用付帯 |
| 申込み対象 | 満18歳以上の法人代表者または個人事業主 |
| 会計ソフト連携 | freee会計/MoneyForwardクラウド会計/Zaim/ソリマチ/ミロク 等 |
ポイント還元:対象の個人カードとの2枚持ちが条件
発行スピード:金融機関サイトで口座振替設定が完了しなかった場合、書面によるお手続きが必要です。書面の場合は1ヵ月程度お時間がかかります
利用限度額:所定の審査あり
ETCカード:翌年以降年会費550円、前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
【比較表】一般カードとゴールドカードの違いを徹底比較
一般カードとゴールドカードの主な違いを整理すると、以下のようになります。
| カード名 | 三井住友カード ビジネスオーナーズ | 三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド |
|---|---|---|
| カード券面 | ![]() | ![]() |
| 年会費 | 永年無料 | 5,500円 ※年間100万円のご利用で翌年以降の 年会費永年無料 |
| 本人確認書類のみ | ||
| 発行スピード | 最短3営業日※ | 最短3営業日※ |
| 申込資格 | 法人または個人事業主 | 法人または個人事業主 |
| 空港ラウンジ | ||
| 付帯保険 | 海外旅行 | 海外旅行 国内旅行 ショッピング |
| キャンペーン | 最大16,000円相等のVポイントプレゼント※ | 最大50,000円相等のVポイントプレゼント※ |
| 公式サイト | 詳細はこちら | 取り扱いなし |
※三井住友カードビジネスオーナーズ・キャンペーン:カード入会月+3ヶ月後までに30万円利用でポイントプレゼント
※三井住友カードビジネスオーナーズゴールド・キャンペーン:カード入会月+3ヵ月後末までのご利用を集計し、1,200,000円以上のご利用で、55,000円相当のVポイントプレゼントいたします。
2025年8月31日(日)時点で三井住友ビジネスカード for Owners、ビジネスオーナーズをお持ちの方は、Vポイントプレゼントの対象となりません。
お申込み前に実施期間、条件等については必ずそれぞれの詳細ページをご確認ください。
※共通・発行スピード:対象金融機関、口座種別等により、書面手続きが必要な場合は最短3営業日発行となりません。
【年会費の違い】
一般カードは永年無料、ゴールドカードは5,500円(税込)ですが、年間100万円利用で翌年以降永年無料となります。
年間100万円の経費決済がある事業者であれば、ゴールドカードも実質無料で保有できる計算です。
【還元率の違い】
基本還元率はどちらも0.5%で同一ですが、ゴールドカードは年間100万円利用で10,000ポイントのボーナスが付与されます。
この継続特典を加味すると、年間100万円利用時の実質還元率は約1.5%相当(5,000ポイント+10,000ポイント)になる計算です。
【空港ラウンジの違い】
一般カードには空港ラウンジ利用特典がありませんが、ゴールドカードでは国内主要空港のラウンジを無料で利用できます。
ただし、海外空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスは付帯していない点に注意が必要です。
【付帯保険の違い】
ゴールドカードには海外・国内旅行傷害保険やショッピング補償が付帯していますが、一般カードにも最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯していますが、その他の保険については付帯しておりません。
出張時のリスクに備えたい場合は、ゴールドカードの方が安心感があるといえます。
【その他共通点】
利用限度額(最大500万円程度)、パートナーカード発行枚数(最大18枚)、2枚持ち特典(最大1.5%還元)、ETCカード条件などは基本的に同一です。
一般とゴールドはどちらを選ぶべき?事業規模別の選び方
一般カードとゴールドカードのどちらを選ぶべきかは、主に年間の経費決済額と必要な付帯特典によって判断できます。
【年間経費100万円未満の場合】
年間の経費決済が100万円に届かない場合は、一般カードがおすすめです。
年会費が永年無料のため、コストをかけずに経費管理の効率化と2枚持ち特典の恩恵を受けられます。
創業直後で経費規模がまだ小さい個人事業主やフリーランスの方には、まず一般カードから始めるのが無難といえるでしょう。
【年間経費100万円以上の場合】
年間100万円以上の経費決済が見込める場合は、ゴールドカードを検討する価値があります。
年間100万円の利用で年会費が永年無料になるうえ、10,000ポイントの継続特典も受け取れるため、実質的なメリットが大きくなります。
また、国内空港ラウンジの利用や付帯保険など、ビジネスシーンで役立つ特典も活用できます。
【空港ラウンジや付帯保険を重視する場合】
年間経費が100万円に届かない場合でも、出張が多く空港ラウンジを利用したい方や、旅行傷害保険を重視する方は、年会費5,500円を支払ってでもゴールドカードを選ぶ価値があると考えられます。
年会費は経費として計上できるため、実質的な負担は軽減されます。
迷った場合は、まず一般カードで利用実績を積み、年間100万円を超えそうであればゴールドカードへの切り替えを検討するのも一つの方法です。
三井住友カード ビジネスオーナーズと併用がおすすめの法人カード
三井住友カード ビジネスオーナーズの基本還元率は0.5%ですが、対象となる三井住友カードの個人向けカードと「2枚持ち」することで、対象店舗での還元率が大幅にアップする仕組みが用意されています。
この2枚持ち特典を活用すると、Amazon、ETC利用、ANA、JALなどの対象加盟店での還元率が最大1.5%になるとされており、事業経費の決済で効率的にポイントを貯めたい方にとって大きなメリットとなります。
ただし、2枚持ち特典の適用には条件があり、同一名義での保有が必須となっている点に注意が必要です。
また、貯まるポイントはいずれも「Vポイント」として統合されるため、ポイント管理がシンプルになるという利点もあります。
以下では、2枚持ちの具体的な仕組みと対象カード、そして年間利用額別のポイント獲得シミュレーションを解説します。
2枚持ちで還元率が最大1.5%になる仕組みと対象カード一覧
2枚持ち特典とは、三井住友カード ビジネスオーナーズと対象の個人向けカードを同一名義で保有することで、特定の加盟店での還元率がアップする仕組みです。
対象となる個人向けカードには、以下のようなカードが含まれるとされています(最新の対象カードは公式サイトでご確認ください)。
三井住友カード(NL)は年会費永年無料で保有できるため、ビジネスオーナーズとの2枚持ちでコストをかけずに高還元を実現できます。
三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料となり、個人利用でも空港ラウンジなどの特典を受けられます。
その他にも、三井住友カード プラチナプリファードなど上位カードも対象に含まれる場合があります。
2枚持ち特典が適用される主な対象店舗としては、Amazon※、ETC利用、ANA(航空券)、JAL(航空券)などが挙げられています。
※Amazonプライム会費、Amazon Pay提携サイトなどは対象外です。
これらの店舗は事業経費として利用頻度が高いケースが多いため、効率的にポイントを貯められる可能性があります。
なお、対象店舗や還元率の条件は変更される場合があるため、申込前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
Vポイントの統合については、三井住友カードのアプリ「Vpass」上で個人カードとビジネスオーナーズのポイントを合算して管理できます。
ポイントの移行手続きは不要で、自動的に同一アカウントに集約される仕組みとなっています。
【シミュレーション】年間経費100万円利用時のポイント獲得例
2枚持ち特典を活用した場合と、通常還元(0.5%)のみの場合で、どの程度ポイント獲得に差が出るのかをシミュレーションしてみましょう。
以下は、年間経費の一定割合を対象店舗(Amazon、ETCなど)で利用した場合の試算例です。
| 年間経費 | 通常還元のみ(0.5%) | 2枚持ち特典活用時※ | 差額 |
|---|---|---|---|
| 100万円 | 約5,000ポイント | 約10,000ポイント | +約5,000ポイント |
| 300万円 | 約15,000ポイント | 約30,000ポイント | +約15,000ポイント |
| 500万円 | 約25,000ポイント | 約50,000ポイント | +約25,000ポイント |
※経費の50%を対象店舗(還元率1.5%)で利用した場合の試算
【年間経費100万円の場合】
通常還元のみ(0.5%)で計算すると、年間で獲得できるVポイントは約5,000ポイントとなります。
一方、経費の50%(50万円分)を対象店舗で利用し、2枚持ち特典(1.5%)が適用された場合、対象店舗分で7,500ポイント、その他(0.5%)で2,500ポイント、合計約10,000ポイントの獲得が期待できます。
【年間経費300万円の場合】
通常還元のみでは約15,000ポイントですが、50%を対象店舗で利用した場合は合計約30,000ポイントとなり、差額は約15,000ポイントに拡大します。
【年間経費500万円の場合】
通常還元のみでは約25,000ポイントですが、50%を対象店舗で利用した場合は合計約50,000ポイントとなり、差額は約25,000ポイントにもなります。
Vポイントは1ポイント=1円相当として、キャッシュバックやANAマイルへの移行(通常200ポイント=100マイル)、各種ギフトカードへの交換などに利用できます。
特に、貯まったVポイントは個人の買い物や旅行にも使用できるため、事業経費で貯めたポイントをプライベートで活用できる点も魅力の一つです。
なお、ポイントの私的利用については税務上の取り扱いに注意が必要な場合がありますので、詳細は税理士等の専門家にご相談されることをおすすめします。
三井住友カード ビジネスオーナーズの7つのメリット
三井住友カード ビジネスオーナーズのメリットを紹介します。
企業が抱える課題(経費管理の煩雑さ、審査への不安、コスト削減など)に対して、このカードがどのように役立つかという視点でまとめました。
- 年会費が永年無料で維持コストゼロ
- 2枚持ちで対象店舗の還元率が最大1.5%
- 登記簿謄本・決算書が不要で審査がシンプル
- 審査後最短10秒でカード番号が即時発行される
- パートナーカード(追加カード)を18枚まで無料発行
- 主要会計ソフト(freee・弥生・マネーフォワード)と連携可能
- Vポイントは個人利用もOK、使い道が豊富
メリット①:年会費が永年無料で維持コストゼロ
三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)の最大の魅力は、年会費が永年無料であり、カードを保有するだけでコストが一切かからない点です。
初年度無料で2年目以降は有料、あるいは条件付きで無料という法人カードが多い中、無条件で永年無料というのは大きなアドバンテージといえます。
他社の年会費無料法人カードと比較しても、三井住友カードというブランド力と機能の充実度を考えると、コストパフォーマンスは高いと評価できます。
開業直後で固定費を極力抑えたい個人事業主や、まずは法人カードを試してみたいという方にとって、リスクなく始められる選択肢です。
メリット②:2枚持ちで対象店舗の還元率が最大1.5%
対象の三井住友カード個人向けカードと2枚持ちすることで、Amazon、ETC利用、ANA、JALなど対象店舗での還元率が最大1.5%にアップします。
事業経費としてこれらの店舗を頻繁に利用する方にとっては、効率的にポイントを貯められる仕組みです。
三井住友カード(NL)など年会費無料の個人カードとの組み合わせであれば、追加コストなしで高還元を実現できます。
すでに三井住友カードの個人カードを保有している方にとっては、特に相性の良い法人カードといえるでしょう。
メリット③:登記簿謄本・決算書が不要で審査がシンプル
三井住友カード ビジネスオーナーズの申込時には、登記簿謄本や決算書の提出が原則として不要とされています。
必要な書類は基本的に本人確認書類(運転免許証など)のみであり、オンラインで申込が完結します。
法人カードの審査では決算書や登記簿謄本の提出を求められるケースが多い中、書類準備の手間が少なく、設立直後の法人や開業直後の個人事業主でも申し込みやすい点は大きなメリットです。
「法人カードの審査に必要な書類が揃っていない」という理由で申込を躊躇している方にとって、ハードルの低い選択肢となります。
メリット④:審査後最短10秒でカード番号が即時発行される
審査完了後、最短10秒程度でカード番号がVpassアプリに表示される「番号即時発行」に対応しています。
プラスチックカードの到着を待たずに、ネットショッピングやサブスクリプションサービスの支払いにすぐ利用できます。
「今すぐAmazonで備品を購入したい」「サブスクの支払い期限が迫っている」といった急ぎの経費決済にも対応できる点は、ビジネスにおいて大きな利便性です。
Apple PayやGoogle Payへの登録もすぐに可能なため、実店舗でのスマホ決済も始められます。
メリット⑤:パートナーカード(追加カード)を18枚まで無料発行
従業員用の追加カード(パートナーカード)を、最大18枚まで年会費無料で発行できます。
従業員に経費用のカードを渡すことで、立替払いや現金精算の手間を削減し、経費管理を効率化できます。
利用明細は本カードと一括で管理でき、カードごとに利用限度額を設定することも可能なため、不正利用のリスク管理もしやすくなっています。
小規模法人やスタートアップで従業員数が18名以下であれば、追加カードのコストを気にせず経費決済体制を整えられます。
メリット⑥:主要会計ソフト(freee・弥生・マネーフォワード)と連携可能
三井住友カード ビジネスオーナーズは、freee会計、弥生会計、マネーフォワードクラウドなど主要な会計ソフトとのAPI連携に対応しています。
カードの利用明細が自動で取り込まれ、仕訳候補が提案されるため、手入力の手間を大幅に削減できます。
確定申告や月次決算の作業時間を短縮し、本業に集中する時間を確保したい事業者にとって、大きなメリットとなります。
また、インボイス制度に対応した適格請求書の発行にも対応しているため、制度対応の面でも安心感があります。
メリット⑦:Vポイントは個人利用もOK、使い道が豊富
事業経費の決済で貯まったVポイントは、個人の買い物や旅行にも使用することが可能です。
ポイントの使い道としては、カード利用代金へのキャッシュバック、ANAマイルへの移行(通常200ポイント=100マイル)、各種ギフトカードやポイントへの交換などが用意されています。
経費支払いで貯めたポイントをプライベートの旅行や趣味に活用できる点は、経営者やフリーランスにとって嬉しいメリットといえるでしょう。
なお、事業経費で貯めたポイントを私的に使用する場合、税務上の取り扱いについては税理士等の専門家に確認されることをおすすめします。
三井住友カード ビジネスオーナーズのデメリット・注意点4選
メリットが多い三井住友カード ビジネスオーナーズですが、すべての事業者に最適というわけではありません。
申込後に「思っていたのと違った」と後悔しないために、事前に把握しておくべきデメリットや注意点を整理します。
デメリット①:基本還元率0.5%は法人カードの中では標準的
2枚持ち特典を活用しない場合、基本還元率は0.5%にとどまり、還元率重視の方には物足りない可能性があります。
JCB CARD Biz ONE(還元率1.0%)やAirカード(還元率1.5%)など、単体で高還元を実現しているカードと比較すると、還元率の面では見劣りする場合があります。
三井住友カードの個人カードを持っていない方、または持つ予定がない方は、還元率を重視するなら他社カードも比較検討することをおすすめします。
ただし、年会費無料というメリットを考慮すると、還元率だけでなく総合的なコストパフォーマンスで判断することも重要です。
デメリット②:利用限度額は審査次第で低く設定される場合がある
利用限度額は最大500万円程度とされていますが、実際の限度額は審査結果によって個別に決定されます。
設立直後の法人や売上規模が小さい個人事業主の場合、数十万円程度からのスタートとなるケースも報告されています。
月間の経費決済額が大きい事業者にとっては、限度額が足りないと感じる場合があるかもしれません。
対処法としては、カードを継続的に利用して実績を積み、増枠申請を行う方法があります。
また、高額な限度額が必要な場合は、UPSIDERカード(最大10億円)など限度額の上限が高いカードとの併用も選択肢となります。
デメリット③:国内空港ラウンジは一般カードでは利用不可
国内空港ラウンジの無料利用は、ゴールドカード以上の特典となっています。
一般カードには空港ラウンジ利用の特典が付帯していないため、出張時にラウンジを利用したい場合はゴールドカードを選ぶ必要があります。
ただし、出張頻度が低い場合や空港ラウンジを重視しない場合は、年会費永年無料の一般カードで十分という判断もできます。
なお、ゴールドカードでも海外空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスは付帯していないため、海外出張が多い場合は別途検討が必要です。
デメリット④:ETCカードは年1回以上の利用がないと年会費がかかる
ETCカードは初年度年会費無料ですが、翌年以降は年1回以上のETC利用がないと年会費550円(税込)が発生します。
高速道路をまったく利用しない事業者の場合、ETCカードを発行すると維持コストがかかる点に注意が必要です。
ただし、年に1回でもETCを利用すれば年会費は無料となるため、たまにでも高速道路を使う機会がある方にとっては実質無料と考えることができます。
ETCカードが不要な場合は、発行しないという選択も可能です。
三井住友カード ビジネスオーナーズの審査基準と審査に通るためのポイント
三井住友カード ビジネスオーナーズの申込を検討する際、「審査に通るかどうか」は多くの方が気になるポイントです。
ここでは、公開されている申込条件をもとに審査基準を整理し、審査通過の可能性を高めるためのポイントを解説します。
三井住友カード ビジネスオーナーズの審査基準(申込条件)
三井住友カード ビジネスオーナーズの申込条件は、「満18歳以上の法人代表者または個人事業主」とされています。
法人の場合、登記簿謄本や決算書の提出は原則として求められないため、設立直後で決算実績がない法人でも申込が可能です。
個人事業主の場合も、開業届の提出有無は申込条件として明示されていないため、開業準備中の方でも申し込める可能性があります。
副業でフリーランス活動をしている会社員でも、個人事業主として申し込むことができるケースがあるようです。
ただし、審査の詳細な基準は公開されておらず、最終的な可否は三井住友カードの審査によって決定されます。
審査に落ちやすい人の特徴と対処法
審査基準の詳細は非公開ですが、一般的に以下のような特徴がある場合、審査に通りにくい傾向があると考えられています。
1つ目は、信用情報に問題がある場合です。
過去にクレジットカードやローンの支払いを延滞したことがある、債務整理(任意整理、自己破産など)をしたことがあるなど、信用情報機関(CIC、JICC)に事故情報が登録されている場合は審査に影響する可能性があります。
2つ目は、短期間に複数のカードを申し込んでいる場合です。
いわゆる「多重申込」の状態は、審査においてマイナス評価となる可能性があります。
3つ目は、申込情報に不備や虚偽がある場合です。
年収や事業内容などを実態と異なる形で申告すると、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
心当たりがある場合は、信用情報機関に開示請求を行い、自身の信用情報を確認してから申込を検討することをおすすめします。
審査通過率を上げるための最低限の3つのポイント
審査通過の可能性を高めるために、以下の3つのポイントを意識することをおすすめします。
1つ目は、申込情報を正確に入力することです。
氏名、住所、電話番号、年収、事業内容などの情報は、正確かつ最新の状態で入力してください。
虚偽の申告は審査落ちの原因となるだけでなく、今後のカード申込にも悪影響を及ぼす可能性があります。
2つ目は、他社カードの支払いを滞りなく行っていることです。
既存のクレジットカードやローンの支払いを延滞している場合は、まず延滞を解消してから申込を検討してください。
3つ目は、キャッシング枠を0円または最小限に設定することです。
キャッシング枠を希望すると、その分審査が厳しくなる傾向があるとされています。
経費決済が目的であればキャッシング枠は不要なケースが多いため、0円で申し込むことで審査通過の可能性が高まる場合があります。
審査期間と発行までの日数(最短即日〜1週間)
三井住友カード ビジネスオーナーズの審査期間は、最短即日〜数営業日程度とされています。
申込内容や審査状況によっては、1週間程度かかる場合もあります。
審査完了後は、最短10秒程度でカード番号がVpassアプリに表示される「番号即時発行」に対応しているため、ネット決済はすぐに利用開始できます。
プラスチックカード(物理カード)は、審査完了後に郵送で届き、到着までおおむね1週間程度かかります。
急ぎでカードが必要な場合は、まず番号即時発行でネット決済を開始し、プラスチックカードの到着を待つという流れが効率的です。
三井住友カード ビジネスオーナーズの申し込み方法・必要書類・発行までの流れ
三井住友カード ビジネスオーナーズは、オンラインで申込が完結するため、来店や郵送の手間がかかりません。
ここでは、申込に必要な書類と、申込から発行までの具体的な流れを解説します。
申し込みに必要な書類一覧(法人・個人事業主別)
三井住友カード ビジネスオーナーズの申込に必要な書類は、原則として本人確認書類のみとシンプルです。
【法人代表者の場合】
代表者本人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)が必要です。
登記簿謄本や決算書は原則として不要とされています。
【個人事業主の場合】
本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)が必要です。
開業届や確定申告書の提出は原則として求められないとされています。
必要書類が少ないため、「書類を揃えるのが面倒」という理由で法人カードの導入を躊躇していた方でも、手軽に申し込むことができます。
申し込みから発行までの手順5ステップ
三井住友カード ビジネスオーナーズの申込から発行までの流れは、以下の5ステップで完結します。
【ステップ1】公式サイトで申込フォームに入力
三井住友カードの公式サイトから、ビジネスオーナーズの申込ページにアクセスします。
氏名、住所、電話番号、年収、事業内容などの必要事項を入力します。
法人代表者だけでなく、個人事業主の方も決算書や登記簿謄本なしで、本人確認書類のみで申し込めます 。
【ステップ2】お支払い口座・本人確認の「オンライン設定」
発行をスムーズに進めるためには、手続きをできるだけオンラインで完結させることが重要です。
お支払い口座の設定を、銀行サイトへ遷移して行う「オンライン口座振替設定」で行います。
あわせて、本人確認書類をアップロードまたはスマートフォンでの撮影により提出します。
【ステップ3】入会審査(最短即日審査完了)
入力内容に基づき、三井住友カードによる所定の審査が行われます。
審査結果は、最短で当日中にメールで通知される場合があります。
※申し込み時間や、口座設定を「書面」にした場合は、カードの発行完了までに数営業日かかることがあります。
【ステップ4】Vpassアプリの登録・番号確認
審査完了後、案内に従って「Vpassアプリ」をスマートフォンにダウンロードし、会員登録を行います。
アプリ内でカード番号などを確認できるため、この時点からネットショッピングやApple Payなどのタッチ決済で利用できる場合があります。
【ステップ5】プラスチックカードの郵送(約1週間)
カード本体は、申し込みから約1週間で、登録した住所へ簡易書留にて届きます 。
到着したカードの裏面に署名を行い、利用を開始してください 。
番号即時発行の利用方法とVpassアプリの設定
番号即時発行を利用するには、会員サイト「Vpass」への登録が必要で、カード番号などは「Vpassアプリ」または会員サイト「Vpass」から確認できます。
App Store(iOS)またはGoogle Play(Android)から無料でダウンロードできます。
審査完了後、「Vpassアプリ」や会員サイト「Vpass」にログインすると、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表示されます。
この情報を使って、Amazonや各種サブスクリプションサービスなどのネット決済にすぐに利用開始できます。
また、VpassアプリからApple PayやGoogle Pay(Google ウォレット)への登録ができるため、対象の実店舗でスマホのタッチ決済もすぐに始められます。
Vpassアプリでは、利用明細や支払い金額の確認、Vポイント残高の確認やポイント交換、各種設定の変更などができるため、カード管理の中心となるツールとして活用できます。
三井住友カード ビジネスオーナーズのキャンペーン情報【2026年最新】

三井住友カード ビジネスオーナーズでは、新規入会者向けのキャンペーンが実施されています。
キャンペーンを活用することで、通常よりもお得にカードを発行できる可能性があります。
なお、キャンペーン内容は時期によって変更されるため、申込前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
新規入会キャンペーンの特典内容と条件
三井住友カード ビジネスオーナーズでは、新規入会者向けにVポイント付与キャンペーンが実施されています。
2026年2月2日時点では、一般カードで最大16,000円相当、ゴールドカードで最大55,000円相当のVポイントが付与される内容となっています。
一般カード(ビジネスオーナーズ)の場合、入会月+3か月後末までに30万円利用することで16,000ポイントが付与される目安となっており、年会費は本会員・パートナー会員ともに永年無料です。
ゴールドカード(ビジネスオーナーズ ゴールド)の場合は、入会月+3か月後末までに120万円利用で最大55,000ポイントが付与される目安となっています。
ゴールドカードは通常年会費5,500円(税込)ですが、年間100万円利用を一度達成すると翌年以降の年会費が永年無料になるほか、年100万円利用ごとに継続特典として毎年1万ポイントが付与されます。
また、個人向け三井住友カード(三井住友カードNLなど)との2枚持ちにより、ビジネスオーナーズ側の還元率が最大1.5〜2.0%になる設計も魅力の一つです。
キャンペーンの判定期間は「入会月+3か月後末までの利用額」となっているため、広告費や仕入れなどの大型支出の予定に合わせて申し込むことが重要です。
なお、2025年8月31日時点で既にビジネスオーナーズ(またはfor Owners)を保有している方は、新規入会特典の対象外となる点にご注意ください。
条件を達成できない場合はキャンペーン特典が受けられないため、ご自身の経費利用予定と照らし合わせて判断することをおすすめします。
最新のキャンペーン情報や細かい条件(対象外取引・付与時期・除外ユーザーなど)は、三井住友カードの公式サイトで必ず確認してください。
ポイントサイト経由の申し込みでさらにお得になるか?
三井住友カード ビジネスオーナーズは、モッピーやハピタスなどのポイントサイトに掲載されている場合があります。
ポイントサイトを経由して申し込むと、公式キャンペーンとは別にポイントサイト独自のポイントが獲得できる可能性があります。
ただし、ポイントサイト経由の申込と公式キャンペーンが併用できるかどうかは、キャンペーンの条件によって異なります。
また、ポイントサイトへの掲載状況や獲得ポイント数は時期によって変動するため、申込前に複数のポイントサイトを比較検討することをおすすめします。
ポイントサイト経由の場合、公式サイトの「番号即時発行」が利用できない場合があるため、急ぎでカードが必要な場合は公式サイトからの直接申込が確実です。
三井住友カード ビジネスオーナーズと他社法人カードの比較
三井住友カード ビジネスオーナーズが自分に合っているかどうかを判断するためには、他社の法人カードとの比較が有効です。
ここでは、よく比較対象となる3つの法人カードとの違いを解説します。
【比較】JCB法人カードとの違い
JCB法人カードは、年会費はかかりますがETCカード無料発行かつ、付帯保険が充実している法人カードです。
【年会費】JCB法人カードは初年度無料で2年目以降は1,375円かかるため、年会費では永年無料の三井住友ビジネスオーナーズが有利です。
【還元率】JCB法人カードは単体で0.5%ですが利用店舗によっては最大10%の還元率を受けられます。一方三井住友カード ビジネスオーナーズは単体で0.5%(2枚持ちで最大1.5%)となっているため、還元率はJCB法人カードが有利です。
【ETCカード】JCB法人カードは年会費発行手数料無料であり、三井住友ビジネスオーナーズは2年目以降でも前年に一度でもETC利用があれば年会費無料のため、ETCを利用するかたにとっては同等と言えます。
【国際ブランド】JCB法人カードはJCBのみ、三井住友カード ビジネスオーナーズはVisa/Mastercardから選択可能です。
海外利用や加盟店数を重視する場合は、Visa/Mastercardが選べる三井住友カード ビジネスオーナーズが有利な場合があります。
| カード名 | JCB法人カード | 三井住友カード ビジネスオーナーズ |
|---|---|---|
| カード券面 | ![]() | ![]() |
| 年会費 | 初年度無料 2年目以降1,375円 | 永年無料 |
| 還元率 | 0.50%~10.00%※ | 0.5%~1.5% |
| ETCカード | 発行手数料 年会費無料 | 初年度無料※ |
| 国際ブランド | ![]() | |
| 公式サイト | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
※JCB法人カード・還元率:還元率は交換商品により異なります。
※三井住友カードビジネスオーナーズ・ETCカード:2年目以降でも前年に1回でもETC利用があれば年会費無料であり、利用ゼロの場合のみ550円が発生します。
【比較】JCB CARD Biz ONEとの違い(還元率・年会費・審査)
JCB CARD Biz ONEは、年会費無料で基本還元率1.0%という高還元が魅力の法人カードです。
【年会費】どちらも永年無料で、コスト面では同等です。
【還元率】JCB CARD Biz ONEは単体で1.0%、三井住友カード ビジネスオーナーズは単体で0.5%(2枚持ちで最大1.5%)となっています。
2枚持ち特典を活用しない場合は、還元率の面ではJCB CARD Biz ONEが有利です。
【審査】どちらも登記簿謄本・決算書は原則不要とされており、審査書類の簡便さは同等といえます。
【国際ブランド】JCB CARD Biz ONEはJCBのみ、三井住友カード ビジネスオーナーズはVisa/Mastercardから選択可能です。
海外利用や加盟店数を重視する場合は、Visa/Mastercardが選べる三井住友カード ビジネスオーナーズが有利な場合があります。
| カード名 | 三井住友カード ビジネスオーナーズ | JCB Biz One |
|---|---|---|
| カードイメージ | ![]() | ![]() |
| 年会費 | 永年無料 | |
| 還元率 | 0.5%~1.5% | 1.0%~10.5% |
| 審査について | 本人確認書類のみで申込可能 | |
| 国際ブランド | ||
| 利用限度額 | 最大500万円 | |
| 公式サイト | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
【比較】UPSIDERカードとの違い(限度額・機能・対象企業)
UPSIDERカードは、成長企業向けに設計された高機能な法人カードです。
【年会費】どちらも無料です。
【利用限度額】UPSIDERは最大10億円と業界最高水準の限度額が設定可能、三井住友カード ビジネスオーナーズは最大500万円程度です。
月間の経費決済額が大きい企業や、急成長中のスタートアップにはUPSIDERが適しています。
【対象企業】UPSIDERは主に法人向けで、一定の売上規模や成長性が審査で重視される傾向があります。
三井住友カード ビジネスオーナーズは個人事業主から小規模法人まで幅広く対応しており、創業直後でも申し込みやすい点が特徴です。
【機能】UPSIDERはバーチャルカードの発行枚数無制限、リアルタイムの利用通知、細かな利用制限設定など、経費管理機能が非常に充実しています。
経費規模がまだ小さい個人事業主やフリーランスには三井住友カード ビジネスオーナーズ、急成長中の法人にはUPSIDERという使い分けが一般的です。
| カード名 | 三井住友カード ビジネスオーナーズ | UPSIDER |
|---|---|---|
| カード券面 | ![]() | ![]() |
| 年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
| 利用限度額 | 最大500万円 | 最大10億円 |
| 申し込み対象 | 法人または個人事業主 | 法人のみ |
| 追加カード | 18枚まで年会費無料 | 無制限 |
| 会計ソフト | 複数連携可能 | 複数連携可能 |
| 公式サイト | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
三井住友カード ビジネスオーナーズのパートナーカード(追加カード)の発行方法と活用術
従業員がいる法人やスタートアップでは、追加カード(パートナーカード)を活用することで経費管理を大幅に効率化できます。
ここでは、パートナーカードの基本情報と発行方法、活用術を解説します。
パートナーカードとは?発行枚数と年会費
パートナーカードとは、代表者が保有する本カードに紐づく形で発行される従業員用の追加カードです。
三井住友カード ビジネスオーナーズでは、最大18枚まで年会費無料でパートナーカードを発行できます。
パートナーカードの利用分は本カードと合算して請求されるため、経費の一元管理が可能になります。
また、カードごとに利用限度額を設定できるため、従業員の経費利用を適切にコントロールすることもできます。
パートナーカードの申込方法と届くまでの日数
パートナーカードの申込方法は、Vpassまたは所定の申込方法(電話・書面など)での申し込みとなります。
申込時には、パートナーカードを利用する従業員の氏名、生年月日などの情報が必要です。
パートナーカードの発行には審査があり、届くまでおおむね1〜2週間程度かかります。
なお、ビジネスオーナーズ本体が番号即時発行に対応しているケースとは異なり、パートナーカードは番号即時発行の対象外で、物理カードの到着後に利用開始する形となります。
パートナーカードで経費精算を効率化する方法
パートナーカードを活用することで、従業員の立替払いや現金精算の手間を大幅に削減できます。
従来、従業員が経費を立て替えて後日精算するフローでは、領収書の提出や精算申請、現金の受け渡しなど多くの手間が発生していました。
パートナーカードを配布すれば、従業員は直接カードで経費を決済でき、利用明細は自動的に本カードと一括管理されます。
会計ソフトと連携すれば、パートナーカードの利用分も含めて自動で仕訳候補が作成されるため、経理担当者の負担を大きく軽減できます。
また、カードごとに利用上限を設ける運用により、「交通費用は月5万円まで」「消耗品購入用は月3万円まで」といった細かな管理も行いやすく、不正利用のリスク管理と経費の可視化を両立できる点が、パートナーカード活用の大きなメリットです。
三井住友カード ビジネスオーナーズに関するよくある質問(FAQ)
三井住友カード ビジネスオーナーズについて、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。
- 個人事業主でも三井住友カード ビジネスオーナーズは作れる?
-
個人事業主でも申込可能です。
申込条件は「満18歳以上の法人代表者または個人事業主」とされており、法人格がなくても申し込めます。
開業届の提出有無は申込条件として明示されていないため、開業準備中の方や副業フリーランスの方でも申し込める可能性があります。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズの問い合わせ先は?
-
三井住友カード ビジネスオーナーズに関する問い合わせは、以下の窓口で対応しています。
電話:0120-360-416(受付時間:9:00〜17:00、12月30日〜1月3日休)
また、Vpass(会員専用サイト)からのお問い合わせも可能です。
よくある質問については、三井住友カードの公式サイトにあるFAQページでも確認できます。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズは2枚持ちしないと還元率が低い?
-
基本還元率は0.5%ですが、対象の三井住友カード個人向けカードとの2枚持ちで、対象店舗での還元率が最大1.5%になります。
2枚持ちをしない場合でも、年会費永年無料で法人カードを保有できるメリットは享受できます。
還元率を重視する場合は、三井住友カード(NL)など年会費無料の個人カードとの2枚持ちを検討することをおすすめします。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズのETCカードは無料?
-
ETCカードは初年度年会費無料です。
翌年以降は、年1回以上のETC利用があれば年会費無料が継続されます。
1回もETC利用がない場合は、年会費550円(税込)が発生します。
高速道路を利用する事業者であれば、実質無料で維持できます。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの年会費を無料にするには?
-
年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料になります。
さらに、年間100万円利用達成時には継続特典として10,000ポイントが付与されます。
年間100万円の達成が難しい場合は、年会費永年無料の一般カードを選ぶか、年会費5,500円を経費として計上してゴールドカードを利用するという選択肢があります。
まとめ:三井住友カード ビジネスオーナーズは「年会費無料×高還元」で経費管理を効率化したい事業者の最適解
三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費永年無料でありながら、2枚持ち特典による最大1.5%還元、登記簿謄本・決算書不要の簡便な審査、主要会計ソフトとの連携など、個人事業主や小規模法人にとって魅力的な機能を備えた法人カードです。
特に、経費と個人の支出を分けて確定申告の手間を減らしたい個人事業主・フリーランス、コストを抑えながらゴールドカードを持ちたいスタートアップ経営者、すでに三井住友カードの個人カードを持っていて高還元を実現したい方にとって、有力な選択肢となります。
一方で、基本還元率0.5%は2枚持ちをしないと標準的な水準であること、利用限度額が審査次第で低く設定される場合があること、プライオリティ・パスが付帯しないことなど、事業者によっては他社カードの方が適している場合もあります。
ご自身の事業規模、経費の使い方、すでに保有しているカードの状況を踏まえて、一般カードとゴールドカードのどちらが適しているかを検討してみてください。
年会費永年無料でリスクなく始められるため、まずは一般カードを発行して使い勝手を試し、年間100万円以上の利用が見込めるようになったらゴールドカードへの切り替えを検討するという段階的なアプローチもおすすめです。
三井住友カード ビジネスオーナーズを活用して、経費管理の効率化とポイント還元による実質的なコスト削減を実現し、本業に集中できる環境を整えていただければ幸いです。







