「大学生になったし、そろそろクレジットカードを作りたいけど、どれを選べばいいか分からない…」
ネットショッピングやサブスクの支払い、コンビニでの買い物など、キャッシュレス決済が当たり前になった今、クレジットカードは大学生活に欠かせないアイテムです。
しかし、数えきれないほどのカードの中から、本当にあなたに合った1枚を見つけるのは簡単ではありません。
「年会費はかかるの?」「収入がなくても審査に通る?」「使いすぎが心配…」といった不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、大学生が初めてクレジットカードを作る際に知っておくべき情報を解説します。
- 年会費無料で高還元率のカード
- コンビニ・カフェ・ネット通販でお得なカード
- 海外旅行保険付きで留学にも安心なカード
- 即日発行可能ですぐ使えるカード
厳選した15枚のおすすめカードを、あなたのライフスタイルに合わせて比較できるよう、特徴やメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
さらに、審査の仕組みや申し込み方法、使いすぎを防ぐコツなど、初めての方が安心してカードを使いこなせるよう、実践的なアドバイスも満載です。
この記事を読めば、あなたの学生生活を豊かにする「最強の1枚」が必ず見つかります。
大学生におすすめのクレジットカード15枚を徹底比較
大学生になって初めてクレジットカードを選ぶ際に大切なことは、年会費が永年無料で、日々の支払いでしっかりとポイントが貯まり、そして何よりもご自身のライフスタイルに合った特典があるカードを見つけることです。
世の中には数えきれないほどのクレジットカードが存在しますが、その中から本当にあなたの学生生活を豊かで便利にしてくれる「最強の一枚」は、あなたがどのようなお店をよく利用し、どのようなことにお金を使うかによって、自ずと絞られてきます。
これからご紹介するおすすめのカードは、「総合的な使いやすさ」「ポイントの貯まりやすさ」「特定の店舗での圧倒的なお得度」といった、様々な角度か選んだ15枚のカードを一枚一枚丁寧に解説していきます。
まずは、この中から「これ、いいかも」と思える一枚を見つけることから、あなたの新しいキャッシュレスライフを始めてみましょう。
カード名 | 三井住友カードVISA(NL) | JCBカードW | 楽天カード アカデミー | PayPayカード | SAISON CARD Digital | セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード | ANAカード(学生用) | dカード | 学生専用ライフカード | エポスカード | リクルートカード | イオンカードセレクト | JP BANK VISAカード ALente(アレンテ) | VIASOカード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
発行期間 | 即日発行可能 | 即日発行可能 | 最短3営業日 | 即日発行可能 | 即日発行可能 | 即日発行可能 | 最短3営業日 | 最短5営業日前後 | 最短3営業日 | 即日発行可能 | 約1週間 | 約1週間 | 約3~4週間 | 最短翌日 |
受け取り方法 | Web:即日 | スマホ即日 郵送:1~3週間 | 郵送 | Web即日 郵送:1週間~10日 | スマホ即日 郵送:3~7営業日 | スマホ即日 郵送:3~7営業日 | 郵送 | 郵送 | 郵送 | 店頭即日 郵送:1週間前後 | 郵送 | 郵送 | 郵送 | 郵送 |
ポイント名 | Vポイント | OkiDokiポイント | 楽天ポイント | PayPayポイント | 永久不滅ポイント | 永久不滅ポイント | Oki Dokiポイント | dポイント | LIFEサンクスポイント | エポスポイント | リクルートポイント | WAON POINT | JPバンクカードポイント | VIASOポイント |
還元率 | 0.5%~7.0% | 1.0%~5.5% | 1.0%~3.0% | 1.0%~5.0% | 0.5%~1.0% | 0.5%~2.0% | 0.5%~3.0% | 1.0%~4.5% | 0.3%~0.6% | 0.5% | 1.2%~3.2% | 0.5%~1.33% | 0.5%~1.5% | 0.5%~1.0% |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,100円/年(初年度無料) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,375円/年(初年度無料) | 無料 |
国際ブランド | VISA・Mastercard | JCB | VISA・JCB | VISA・JCB・Mastercard | Visa・Mastercard・JCB・AMEX | AMERICAN EXPRESS | JCB・VISA・Mastercard | Visa・Mastercard | Visa・Mastercard・JCB | VISA | VISA・Mastercard・JCB | VISA・Mastercard・JCB | VISA | Mastercard |
申込み条件 | 18歳以上 | 18歳~39歳 安定した収入がある方 | 18歳以上28歳未満の学生 | 18歳以上 | 18歳以上 提携金融機関の口座を持つ方 | 18歳以上 | 18歳以上 学生専用 | 18歳以上 | 18歳以上~25歳以下 学生専用 | 18歳以上 | 18歳以上 安定した収入がある方 | 18歳以上 イオン銀行口座を持つ方 | 18歳以上~29歳以下 ゆうちょ口座+キャッシュカード必須 | 18歳以上 |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ・iD・WAON | QUICPay・楽天Edy・Apple Pay・Google Pay | 楽天Edy | Apple Pay・Google Pay・PayPay | Apple Pay・Google Pay・iD・QUICPay | iD・QUICPay・楽天Edy・Apple Pay・Google Pay | QUICPay・楽天Edy | Apple Pay・iD | iD・楽天Edy・Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ | Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ | Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ・楽天Edy・Suica | Apple Pay・楽天ペイ・WAON | Google Pay・楽天ペイ | Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ・楽天Edy・Suica |
ポイント使用例 | Tポイント/Amazonギフト券 | JCBギフトカード/スターバックスカード | 楽天トラベル | Yahoo!グループ | セゾンポイントモール | Amazonギフト券/JTB旅行券 | ANAマイルに交換 | Amazon/ローソン | L-Mall | スターバックスカード/Amazonギフト券 | Pontaポイント/dポイント | JALマイル | JP BANK カード ポイントUPモール | VIASO eショップ |
追加カード | 家族カード:無料 ETC:550円(初年度無料) | 家族カード:無料 ETC:無料 | ETC:550円 | 家族カード:無料 ETC:550円 | ETC:無料 | 家族カード:無料 ETC:無料 | ETC:無料 | 家族カード:1,100円 ETC:550円 | ETC:1,100円 | ETC:無料 | 家族カード:無料 ETC:無料 | 家族カード:無料 ETC:無料 | 家族カード:無料 ETC:440円 | 家族カード:無料 ETC:無料 |
付帯保険 | 海外旅行損害保険(利用付帯) | 海外旅行保険/ショッピング保険 | 海外旅行傷害保険 | - | 国内旅行保険/海外旅行保険 | - | 国内旅行保険/海外旅行保険 | 国内旅行保険/海外旅行保険 | 海外旅行保険 | 海外旅行保険 | 国内旅行保険/海外旅行保険/ショッピング保険 | ショッピング保険 | 海外旅行保険/ショッピング保険 | 海外旅行傷害保険/ショッピングパートナー保険 |
特徴 | 学生向けキャンペーン/ポイントサービス豊富 | Amazon・セブンで還元率UP/アラート機能 | アカデミー特典充実/楽天市場で還元率3倍 | ナンバーレス/PayPayチャージ可 | レジャー・レストラン割引 | AMEXコネクト利用可/ナンバーレス対応 | Edy200円=1マイル/在学中年会費無料 | 曜日指定で5倍/特約店で2倍 | 海外利用で3%キャッシュバック | 店舗受取可/マルイ優待クーポン | 幅広くポイント利用/年間200万円ショッピング保険 | 公共料金支払いでポイント付与 | 入会後3ヵ月ポイント3倍 | ポイント自動還元 |
【総合力No.1】三井住友カード(NL)|コンビニ・飲食店をよく使う大学生の鉄板カード

おすすめポイント
- 年会費永年無料で、コストを気にせず利用可能
- 対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元(スマホのタッチ決済利用時)
- 家族ポイントやVポイントアッププログラムで最大20%還元(条件あり)
- ナンバーレスデザインと不正利用60日間補償で高いセキュリティ性
- SBI証券との連携でVポイントを貯めて投資も可能
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
即日発行可能 | Web:即日 | 通常0.5%、最大20%(条件あり) |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | Visa, Mastercard | 18歳以上 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
Apple Pay・Google Pay 楽天ペイ・iD・WAON | ・家族カード:年会費永年無料 ・ETCカード:年会費550円(初年度無料) | 海外旅行損害保険(利用付帯) |
もしあなたが、日々の生活でコンビニやファミレス、カフェなどを頻繁に利用するなら、最初の1枚としておすすめしたいのが「三井住友カード(NL)」です。
その最大の理由は、対象となるコンビニや飲食店でスマートフォンのタッチ決済(Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス)を利用すると、最大で7%ものポイントが還元されるという、他に類を見ない圧倒的な特典にあります。
例えば、これらの店舗で月に1万円を利用した場合、年間で実に8,400円分ものポイントが貯まる計算になります。
年会費も永年無料ですので、まさに持っているだけで得をする、大学生のライフスタイルに完璧にフィットした一枚と言えるでしょう。
三井住友カード(NL)のメリット・デメリット
三井住友カード(NL)の最大のメリットは、先述の通り対象店舗での高いポイント還元率ですが、その他にも学生だけが享受できる「学生ポイント」という特典があります。
これは、対象のサブスクリプションサービスの支払いで最大10%のポイントが還元されたり、携帯料金の支払いでポイントが上乗せされたりする、非常にお得な制度です。
また、カード番号が印字されていないナンバーレス仕様であるため、セキュリティ面でも安心して利用できます。
一方で、基本となるポイント還元率は0.5%と平均的な水準であるため、高還元を受けるには対象店舗を意識して利用する必要があります。
【ポイント高還元】JCBカード W|Amazonやスタバでお得!初めてでも安心な1枚

おすすめポイント
- 在学中も卒業後も年会費永年無料!
- どこで使ってもポイント2倍!賢く節約可能
- Amazonでの買い物はポイントがいつでも4倍!
- スタバカードへのチャージはポイント10倍
- Amazon利用で最大1万円キャッシュバック(2025/9/3時点)
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
即日発行可能 | ・スマートフォン:即日 ・郵送:1~3週間 | 通常0.5%、最大20%(条件あり) |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | JCB | ・18歳~39歳 ・安定した収入がある方 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
QUICPay・楽天Edy Apple Pay・Google Pay | ・家族カード:年会費無料 ・ETCカード:年会費無料 | ・海外旅行保険 ・ショッピング保険 |
オンラインショッピング、特にAmazonでの利用が多い大学生や、スターバックスで過ごす時間がお好きな方には、「JCBカード W」が最適の選択肢となります。
このカードは、年会費が永年無料でありながら、どこで使っても常にポイントが2倍(還元率1.0%)貯まるという高い基本性能を誇ります。
さらに、Amazonではポイントが4倍、スターバックスでは10倍になるなど、「JCBオリジナルシリーズパートナー」と呼ばれる提携店での還元率が驚異的にアップするのが最大の特徴です。
申し込みが39歳までに限定された若者向けのカードであり、JCBの信頼性の高いセキュリティ機能も備わっているため、初めてクレジットカードを持つ方でも安心して利用を開始できます。
JCBカード Wのメリット・デメリット
JCBカード Wの魅力は、年会費無料と高い基本還元率を両立している点、そしてAmazonやセブン-イレブン、スターバックスといった大学生が日常的に利用する店舗がパートナー店として名を連ねている点です。
一方で、貯まるポイントは「Oki Dokiポイント」であり、最適な交換先を選ばないと還元率が下がってしまう可能性があるため、ポイントの使い道を事前に確認しておくと良いでしょう。
また、申し込みが39歳までという年齢制限がある点は、卒業後も長く使い続ける上ではメリットにもなりますが、申し込みのタイミングを逃さないよう注意が必要です。
【楽天ユーザーの決定版】楽天カード アカデミー|学生だけの特典が満載

おすすめポイント
- 学生限定の特別なクレジットカード!
- 楽天ブックス利用でポイント4倍!
- 楽天トラベルで高速バス予約をするとポイント3倍!
- 楽天ブックスダウンロード購入でポイント3倍!
- アカデミー会員向け特典が充実で楽天市場での利用で還元率3倍!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
最短3営業日 | 郵送 | 1.0%~3.0% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | VISA・JCB | 18歳以上28歳未満の学生 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
楽天Edy | ETCカード:年会費550円 | 海外旅行傷害保険 |
もしあなたが、楽天市場でのショッピングや楽天トラベルでの旅行予約など、楽天グループのサービスを日常的に利用しているのなら、学生専用の「楽天カード アカデミー」を選ばない手はありません。
このカードは、年会費無料で基本還元率1.0%という通常の楽天カードの優れた基本性能はそのままに、学生生活を力強く応援する独自の特典が満載されているからです。
具体的には、楽天ブックスでの書籍購入でポイントが最大4倍、楽天トラベルの高速バス予約でポイントが3倍になるなど、学生に特化した非常にお得なサービスが付帯しています。
卒業後は特別な手続きをすることなく、自動的に通常の楽天カードへと切り替わるため、社会人になってからも末永くメインカードとして使い続けられる点も大きな魅力です。
楽天カード アカデミーと通常の楽天カードの違い
楽天カード アカデミーと通常の楽天カードの基本的な機能(年会費無料、基本還元率1.0%、楽天市場でのSPU特典など)は共通していますが、最大の違いは「学生限定特典の有無」です。
以下の表でその違いを確認してみましょう。
特典内容 | 楽天カード アカデミー | 通常の楽天カード |
---|---|---|
楽天ブックスでのポイント | 最大4倍 | 最大3倍 |
楽天トラベル(高速バス) | ポイント3倍 | ポイント1倍 |
楽天ブロードバンドなど | ポイント2倍 | ポイント1倍 |
このように、読書や帰省・旅行など、学生生活に密接したシーンで楽天カード アカデミーはより多くのポイントを獲得できます。
まさに、学生であることのメリットを最大限に活かせるカードと言えます。
【PayPay連携が最強】PayPayカード|キャッシュレス決済を極めたい大学生に

おすすめポイント
- 即日発行可能で年会費永年無料!
- PayPayアプリと連携で還元率が合計1.5%にアップ!
- Yahoo! ショッピングやLOHACOで最大還元率5%!
- ナンバーレスで安心・安全なセキュリティ!
- PayPayに直接チャージできて使いやすい!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
即日発行可能 | ・Web:即日 ・郵送:1週間~10日程度 | 1.0%~5.0% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | VISA・JCB・Mastercard | 18歳以上 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
Apple Pay・Google Pay・PayPay | ・家族カード:年会費無料 ・ETCカード:年会費550円 | - |
日々の支払いでQRコード決済の「PayPay」をメインに利用している大学生にとって、「PayPayカード」はもはや必須アイテムと言っても過言ではありません。
その理由は、PayPayアプリに残高をチャージすることなく直接支払いができる「PayPayあと払い」に設定できる唯一のクレジットカードであり、これによってポイント還元率もアップするという大きなメリットがあるからです。
チャージの手間から解放されるだけでなく、よりお得にPayPayを利用できるようになります。
さらに、申し込みから最短5分で審査が完了し、スマートフォン上にデジタルカードが発行されるため、申し込んだその日のうちにネットショッピングなどで利用を開始できるという、驚異的なスピード感も大きな魅力です。
PayPayカードのメリット・デメリット
PayPayカードのメリットは、やはりPayPayとの連携による利便性の高さとポイントの貯まりやすさに尽きます。
利用履歴もPayPayアプリで一元管理できるため、支出の把握が非常に簡単です。
また、ナンバーレスデザインでセキュリティ面も安心です。
一方で、デメリットとしては、ETCカードの発行に年会費550円(税込)が必要となる点が挙げられます。
自動車を運転する機会が多い学生は注意が必要です。
【最短5分発行】SAISON CARD Digital|アプリで完結する次世代デジタルカード

おすすめポイント
- ナンバーレスカードでセキュリティ面も安心!
- 即日発行可能で年会費永年無料!
- 利用ごとにプッシュ通知でリアルタイム確認!
- レジャーやレストランで各種割引を受けられる!
- 永久不滅ポイントで有効期限なし!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
即日発行可能 | ・スマートフォン:即日 ・郵送:最短3~7営業日 | 0.5%~1.0% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | Visa・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS | ・18歳以上 ・提携する金融機関に決済口座を持っている方 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
Apple Pay・Google Pay・iD・QUICPay | ETCカード:年会費無料 | ・国内旅行保険 ・海外旅行保険 |
「申し込んだらすぐにカードを使いたい」「カード番号を他人に見られるのが不安」といった、スピードとセキュリティを最優先に考える大学生には、「SAISON CARD Digital」がおすすめです。
このカードの最大の特徴は、申し込みから審査、発行までがスマートフォンアプリ上で完結し、最短5分でデジタルカードが発行される点にあります。
発行されたカード情報はすぐにオンラインショッピングやApple Payなどに登録して利用を開始できます。
さらに、後日郵送される物理的なプラスチックカードは、カード番号や有効期限が一切記載されていない完全ナンバーレス仕様。
これにより、店舗での利用時にカード情報を盗み見されるリスクを根本からなくし、極めて高い安全性を実現しています。
SAISON CARD Digitalのメリット・デメリット
発行スピードの速さとセキュリティ性能の高さがSAISON CARD Digitalの最大のメリットです。
年会費も永年無料で、気軽に申し込むことができます。
また、全国の西友やロフトでの割引など、セゾンカード共通の優待も利用可能です。
デメリットとしては、基本のポイント還元率が0.5%と平均的な水準であるため、ポイントを積極的に貯めたいという方には少し物足りなく感じるかもしれません。
【QUICPayがお得】セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード|アメックスブランドを持ちたい学生に

おすすめポイント
- 永久不滅ポイントで有効期限なし!
- AMERICAN EXPRESSのステータス性が高い!
- 「アメリカンエキスプレスコネクト」が利用可能!
- ナンバーレスに対応で安心・安全!
- 学生のうちに高いステータスを得られる!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
即日発行可能 | ・スマートフォン:即日 ・郵送:最短3~7営業日 | 0.5%~2.0% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
1,100円/年(初年度無料) | AMERICAN EXPRESS | 18歳以上 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
iD、QUICPay・楽天Edy・Apple Pay・Google Pay | ・家族カード:年会費無料 ・ETCカード:年会費無料 | - |
コンビニやスーパーなどで電子マネーの「QUICPay」を頻繁に利用し、かつ、国際的なステータス性で知られるアメリカン・エキスプレスのブランドに魅力を感じる大学生には、「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」が最適な選択肢となるでしょう。
このカードは、年に1度でも利用すれば翌年の年会費が無料になる実質無料カードでありながら、QUICPayでの支払いに対して2.0%という非常に高いポイント還元率を誇ります。
日々の少額決済で効率的にポイントを貯めることが可能です。
さらに、アメリカン・エキスプレス会員限定のキャッシュバックキャンペーンや優待プログラム「AMERICAN EXPRESS CONNECT」も利用でき、お得にショッピングや食事を楽しむことができます。
セゾンパール・アメックスのメリット・デメリット
QUICPay利用時の2.0%還元は、このカードの最も強力なメリットです。
また、最短5分でのデジタル発行にも対応しており、すぐに利用を開始できます。
ステータス性の高いアメックスブランドを実質年会費無料で持てる点も、大きな魅力と言えるでしょう。
注意点としては、年会費を無料にするには年に1回の利用が必要であること(QUICPayの利用も対象)、そしてQUICPay以外の通常の支払いではポイント還元率が0.5%である点が挙げられます。
【マイルデビューに】ANAカード(学生用)|旅行好きなら在学中がお得

おすすめポイント
- 学生専用で在学中年会費無料!
- 入会時・継続時・卒業時にボーナスマイルをプレゼント!
- フライト時のマイルの10%をボーナスとしてプレゼント!
- Edyでの支払い200円につき1マイル付与!
- 年間最大2,000マイルのボーナスがもらえる!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
最短3営業日 | 郵送 | 0.5%~3.0% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | JCB・VISA・Mastercard | ・18歳以上 ・学生専用 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
QUICPay・楽天Edy | ETCカード:年会費無料 | ・国内旅行保険 ・海外旅行保険 |
帰省や旅行などで飛行機に乗る機会が多い、あるいは将来のために「マイル」を貯め始めたいと考えている旅行好きの大学生には、「ANAカード(学生用)」が非常におすすめです。
その最大の理由は、在学期間中は年会費が無料でありながら、通常のANAカード会員よりもお得なレートでマイルが貯まる様々な特典が用意されているからです。
例えば、毎年のカード継続時にボーナスマイルがもらえるほか、通常のフライトマイルに加えて割増ボーナスマイルが付与されるなど、学生であることが大きなアドバンテージになります。
貯めたマイルを特典航空券に交換すれば、国内線や国際線の航空券が無料になり、お得に旅行を楽しむことができます。
卒業旅行の計画を立てる上でも、強力な武器となるでしょう。
ANAカード(学生用)のメリット・デメリット
在学中の年会費が無料であること、そしてマイルが効率的に貯まる学生専用の特典が用意されていることが、このカードの最大のメリットです。
また、カードには海外旅行傷害保険も付帯しており、安心して旅行に出かけられます。
一方で、デメリットとしては、卒業後は一般カードに切り替わり、年会費が発生する点です。
また、貯めたポイントをマイルに交換する際には手続きが必要となるため、ポイントを自動でキャッシュバックしてほしいといった方には不向きかもしれません。
【ドコモユーザー必見】dカード|マツキヨやスタバでポイントがザクザク

おすすめポイント
- 年会費永年無料で基本還元率1%!
- 特約店の利用で還元率2倍!
- 特定曜日の買い物で還元率5倍!
- 電子マネーiDが標準搭載でスムーズ決済!
- 書店や薬局での利用でポイント2倍!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
最短5営業日前後 | 郵送 | 1.0%~4.5% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | Visa・Mastercard | 18歳以上 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
Apple Pay・iD | ・家族カード:年会費1,100円 ・ETCカード:年会費550円 | ・国内旅行保険 ・海外旅行保険 |
もしあなたがドコモの携帯電話やスマートフォンを利用している、あるいは「マツモトキヨシ」や「スターバックス」といったお店を日常的に利用するのであれば、「dカード」は非常にメリットの大きい一枚です。
このカードは年会費が永年無料で、基本のポイント還元率が1.0%と高い水準にあります。
さらに、「dカード特約店」であるマツモトキヨシや高島屋、ENEOSなどでは、通常の決済ポイントに加えてさらにポイントが上乗せされるため、効率よくポイントを貯めることができます。
貯まったdポイントは、街の様々なお店やネットショッピングで1ポイント=1円として幅広く利用できるため、使い道に困ることもありません。
毎月の携帯料金の支払いでポイントが貯まるだけでなく、購入から1年以内の偶然の事故による紛失・盗難や修理不能な損害を最大1万円まで補償してくれる「ケータイ補償」が付帯しているのも、ドコモユーザーにとっては大きな安心材料です。
dカードのメリット・デメリット
高い基本還元率と豊富な特約店、そしてdポイントの汎用性の高さがdカードの大きなメリットです。
特にドコモユーザーであれば、ケータイ補償が付帯する点は見逃せません。
デメリットを挙げるとすれば、海外旅行傷害保険が付帯していない点(29歳以下は付帯)や、ドコモユーザーでなければケータイ補償などの恩恵を最大限に受けられない点でしょう。
【海外利用に強い】学生専用ライフカード|海外旅行・留学の最強のお供

おすすめポイント
- 海外ショッピングが3%分キャッシュバック!
- 海外旅行傷害保険自動付帯!
- スマホ料金決済で毎月Amazonギフト券が当たる!
- 25歳以下の学生専用で年会費無料!
- 卒業旅行での利用で大幅節約可能!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
最短3営業日 | 郵送 | 0.3%~0.6% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | Visa・Mastercard・JCB | ・18歳以上~25歳以下 ・学生専用 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
iD利用・楽天Edy・Apple Pay・Google Pay、楽天ペイ | ETCカード:年会費1,100円 | 海外旅行保険 |
夏休みや春休みを利用して海外旅行を計画している、あるいは短期留学を考えている大学生にとって、これ以上ないほど心強い一枚が「学生専用ライフカード」です。
このカードが海外で最強と言われる理由は二つあります。
一つ目は、海外でのショッピング利用額の3%が、後日まとめて口座にキャッシュバックされるという、極めてお得な特典です。
二つ目は、最高2,000万円まで補償される海外旅行傷害保険が、カードを持っているだけで自動的に適用される「自動付帯」である点です。
例えば、海外で10万円分の買い物をした場合、3,000円が戻ってくる計算になりますし、旅先での万が一の病気やケガ、携行品の盗難などにもしっかりと備えることができます。
学生専用ライフカードのメリット・デメリット
海外利用時の3%キャッシュバックと、自動付帯の海外旅行傷害保険は、他の多くのカードにはない、このカードならではの強力なメリットです。
年会費も在学中は無料なので、海外渡航の予定がある学生なら持っておいて損はありません。
一方で、日本国内でのショッピングにおける基本のポイント還元率は0.5%と平均的な水準であり、海外利用時ほどの突出したお得感はありません。
そのため、海外渡航用のサブカードとして持ち、国内では別の高還元率カードをメインに使う、という使い分けが最も賢い選択と言えるでしょう。
【マルイでお得】エポスカード|優待店舗が豊富で遊びたい大学生に

おすすめポイント
- 店頭受け取りで即日発行可能!
- マルイ店舗で発行すると優待クーポンがもらえる!
- 居酒屋・映画館・カラオケなど学生向け優待が充実!
- 年会費永年無料で海外旅行保険付帯!
- 費用を抑えてお得に遊べる!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
即日発行可能 | ・店頭受け取り:即日 ・郵送:1週間前後 | 0.5% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | VISA | 18歳以上 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ | ETCカード:年会費無料 | 海外旅行保険 |
「マルイ」でのショッピングはもちろんのこと、カラオケや居酒屋、映画館、レジャー施設など、学生生活を彩る様々なシーンでお得な優待を受けたいと考えている大学生には、「エポスカード」が非常におすすめです。
このカードは年会費が永年無料で、マルイでの年4回の優待期間中にはカード利用で10%OFFになる特典があります。
しかし、その真価は、提携している全国10,000店舗以上の幅広いジャンルのお店で割引や特典が受けられる点にあります。
例えば、シダックスやビッグエコーといったカラオケチェーンの室料が30%OFFになったり、特定の居酒屋で飲食代が割引になったりと、遊びのシーンで大活躍します。
さらに、年会費無料でありながら海外旅行傷害保険が自動付帯する点も、大きな魅力の一つです。
エポスカードのメリット・デメリット
全国に広がる豊富な優待店舗ネットワークと、自動付帯の海外旅行傷害保険がエポスカードの大きなメリットです。
カード発行もマルイの店舗であれば最短即日で可能なため、急な入用にも対応できます。
デメリットとしては、基本のポイント還元率が0.5%とやや低めに設定されている点が挙げられます。
そのため、ポイントを貯めるというよりは、優待割引を積極的に活用することでお得感を実感できるカードと言えるでしょう。
【還元率1.2%】リクルートカード|どこで使ってもお得なメインカード候補

おすすめポイント
- 高還元率1.2%で年会費永年無料!
- 提携店舗で最大3.2%の高還元!
- じゃらん・ホットペッパーなど学生向けサービス充実!
- 貯めたポイントをPontaポイント・dポイントに交換可能!
- 年間200万円補償のショッピング保険付帯!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
約1週間 | 郵送 | 1.2%~3.2% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | VISA・Mastercard・JCB | ・18歳以上 ・安定した収入がある方 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ・楽天Edy・Suica | ・家族カード:年会費無料 ・ETCカード:年会費無料 | ・国内旅行保険 ・海外旅行保険 ・ショッピング保険 |
とにかくポイント還元率を最優先し、特定の店舗に限らず、どこで使っても効率よくポイントを貯めたいという、合理性を重視する大学生に最適なカードが「リクルートカード」です。
このカードの最大の、そして最もシンプルな強みは、年会費が永年無料でありながら、1.2%という業界でも最高水準のポイント還元率を誇る点にあります。
日々の買い物はもちろん、携帯電話料金や光熱費といった公共料金の支払いでも、この高い還元率が適用されるため、生活費全般の支払いをこのカードに集約するだけで、面白いようにポイントが貯まっていきます。
貯まったリクルートポイントは、「じゃらんnet」での旅行予約や「ホットペッパービューティー」での美容院予約、「ポンパレモール」でのショッピングなど、リクルートが提供するサービスで1ポイント=1円として利用でき、使い道にも困りません。
リクルートカードのメリット・デメリット
業界最高水準である1.2%のポイント還元率が、リクルートカードの他の追随を許さない最大のメリットです。
年会費も無料なため、ポイントを貯めるためのメインカードとして非常に優秀です。
一方で、貯まったポイントの使い道が、じゃらんやホットペッパーといったリクルート系のサービスが中心となるため、これらのサービスを利用しない方にとってはポイントの価値を感じにくいかもしれません。
また、海外旅行傷害保険は付帯していますが、旅行代金をカードで支払うことが適用の条件となる「利用付帯」である点にも注意が必要です。
【イオン系列で最強】イオンカードセレクト|イオンをよく使うなら必須

おすすめポイント
- 高校卒業年の1月1日~3月31日からでも作成可能!
- 各種公共料金の支払いでポイントが貯まる!
- 年会費永年無料でWAON機能も付帯!
- イオン系列店舗での優待が充実!
- 進学前の支払い一本化に最適!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
約1週間 | 郵送 | 0.5%~1.33% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | VISA・Mastercard・JCB | ・18歳以上 ・イオン銀行の口座を持っている方 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
Apple Pay・楽天ペイ・WAON | ・家族カード:年会費無料 ・ETCカード:年会費無料 | ショッピング保険 |
もしあなたの生活圏にイオンやマックスバリュ、ミニストップといったイオングループのお店があり、日常的にそこで買い物をしているのであれば、「イオンカードセレクト」は必須の1枚と言えるでしょう。
このカードの最大の特典は、毎月20日と30日に開催される「お客さま感謝デー」にあり、この日にカードを利用すると買い物代金が5%OFFになります。
食料品から衣料品まで、ほとんどの商品が対象となるため、生活費の節約に大きく貢献します。
さらに、イオンシネマでの映画鑑賞料金がいつでも300円引きになるなど、エンターテイメント面での特典も充実しています。
クレジットカード、電子マネー「WAON」、そしてイオン銀行のキャッシュカードという3つの機能がこの1枚に集約されており、お財布の中身をスッキリさせることができるのも、地味ながら嬉しいポイントです。
イオンカードセレクトのメリット・デメリット
「お客さま感謝デー」の5%OFF特典と、イオンシネマでの割引がイオンカードセレクトの二大メリットです。
イオングループを頻繁に利用する方であれば、ポイント還元率以上に大きな恩恵を受けることができるでしょう。
デメリットとしては、基本のポイント還元率が0.5%と低めであること、そしてクレジットカードの引き落とし口座がイオン銀行に限定されるため、新たに口座を開設する必要がある点が挙げられます。
【ゆうちょユーザー向け】JP BANK VISAカード ALente|初めてでも安心

おすすめポイント
- 18歳以上~29歳以下限定の若者向けカード!
- 入会後3ヵ月間ポイント3倍!
- 初年度年会費無料でお得にスタート!
- 30歳で自動的に一般カードに切り替わり!
- ゆうちょ銀行の信頼性で安心!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
約3~4週間 | 郵送 | 0.5%~1.5% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
1,375円/年(初年度無料) | VISA | ・18歳以上~29歳以下 ・ゆうちょの総合口座及びキャッシュカードを持っている方 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
Google Pay・楽天ペイ | ・家族カード:年会費無料 ・ETCカード:年会費440円 | ・海外旅行保険 ・ショッピング保険 |
初めてクレジットカードを作るにあたって、普段から使い慣れている銀行のカードが良い、という安心感を重視する大学生には、「JP BANK VISAカード ALente(アレンテ)」も選択肢の一つとなります。
このカードは、全国に広がるゆうちょ銀行が発行するクレジットカードであり、引き落とし口座をゆうちょ銀行の総合口座に設定することで、スムーズに利用を開始できます。
特に、仕送りの受け取りなどでゆうちょ銀行をメインバンクとして利用している方にとっては、申し込みのハードルが低く感じられるでしょう。
年会費は初年度無料で、次年度以降も年に1回のカード利用や、携帯電話・電気料金の支払いに設定するなどの条件を満たせば無料になるため、実質的な負担なく持ち続けることが可能です。
JP BANK VISAカード ALenteのメリット・デメリット
ゆうちょ銀行が発行しているという安心感と、なじみのある口座を引き落とし先に設定できる手軽さが、このカードの最大のメリットです。
初めてのカードとして、まずは堅実な一枚を持ちたいという方には適しています。
一方で、他の多くのクレジットカードと比較すると、ポイント還元率が0.5%と平均的であり、学生向けの特別な特典や目立った優待サービスが少ない点はデメリットと言えます。
【ポイント管理が楽】VIASOカード|自動キャッシュバックが魅力

おすすめポイント
- 最短翌日発行で年会費永年無料!
- VIASOポイントが自動還元される!
- 忙しい学生でも交換忘れによるポイント失効なし!
- 海外旅行保険が最高2,000万円利用付帯!
- 卒業旅行に最適なショッピング保険も付帯!
発行期間 | 受け取り方法 | ポイント還元率(最大) |
最短翌日 | 郵送 | 0.5%~1.0% |
年会費 | 国際ブランド | 申込条件 |
無料 | Mastercard | 18歳以上 |
スマホ決済・電子マネー | 追加カード | 付帯保険 |
Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ・楽天edy・Suica | ・家族カード:無料 ・ETCカード:無料 | ・海外旅行傷害保険 ・ショッピングパートナー保険 |
「ポイントが貯まっても、交換手続きをするのが面倒で結局失効させてしまう」「難しいことを考えずに、自動的にお得になるカードが良い」そんな、手間をかけずにメリットを享受したい大学生にぴったりのカードが「VIASOカード」です。
このカードの最大の特徴は、貯まったポイントが年に1度、特別な手続きを一切することなく、自動的にあなたの銀行口座に1ポイント=1円で現金としてキャッシュバックされる「オートキャッシュバック機能」にあります。
これにより、ポイントの有効期限を気にしたり、交換先を悩んだりする必要が全くなくなり、気づいた時には口座にお金が戻っているという、非常にスマートな形でお得を実感できます。
VIASOカードのメリット・デメリット
オートキャッシュバック機能による手間のかからなさが、VIASOカードの唯一無二のメリットです。
年会費も永年無料で、気軽に持つことができます。
また、携帯電話料金やインターネットプロバイダー料金などの特定の支払いでポイントが2倍になる特典もあります。
デメリットは、基本のポイント還元率が0.5%と低めである点と、キャッシュバックされるのは累計ポイントが1,000ポイント以上の場合に限られる点です。
そのため、年間の利用額が少ないとキャッシュバックの対象にならない可能性もあります。
【失敗しない】大学生のクレジットカード選び方
自分にとって本当に価値のある「最強の1枚」を見つけ出すためには、いくつかの重要な判断基準があります。
具体的には、「年会費」「ポイント還元率」「独自の特典」「国際ブランド」「付帯保険」「発行スピード」「セキュリティ」、そして「カードのデザイン」という8つのポイントを総合的に比較検討することが不可欠です。
これらの視点を持たずに、ただ単にランキングや広告、友人の評判だけで選んでしまうと、「年会費がかかってしまった」「自分のよく使うお店では特典がなくて、思ったよりポイントが貯まらない」といった、後悔に繋がる可能性があります。
まずはご自身の大学生活を振り返り、どのようなシーンでカードを使いたいかを想像し、どのポイントを最も重視するかという「自分だけの軸」を定めることから始めましょう。
最初の1枚は「年会費永年無料」
大学生が初めて作るクレジットカードは、特別な理由がない限り「年会費が永年無料」のものを選ぶのが基本中の基本です。
まだ収入が安定しない学生時代に、カードを持っているだけで毎年費用が発生するのは、経済的な負担になりかねません。
現在では、年会費が無料であっても、ポイント還元率が高く、魅力的な特典が付いたカードが数多く存在します。
まずは年会費無料のカードでクレジットカードの利用に慣れ、将来社会人になってから、よりステータス性の高い有料カードを検討するというのが、賢明なステップと言えるでしょう。
「ポイント還元率1.0%以上」を目安に選ぶ
クレジットカードの魅力の一つであるポイント還元を最大限に活用するためには、「基本のポイント還元率が1.0%以上」のカードを目安に選ぶことをお勧めします。
還元率0.5%のカードと1.0%のカードでは、年間の利用額が同じでも、貯まるポイントに2倍の差が生まれます。
例えば、月に5万円、年間で60万円をカードで支払った場合、還元率0.5%なら3,000円分のポイントですが、1.0%なら6,000円分のポイントが貯まります。
この差は決して小さくありません。日々の支払いをよりお得にするために、還元率は必ずチェックしましょう。
よく使うお店(コンビニ・カフェ・ネット通販)での特典をチェック
基本のポイント還元率に加えて、自分が日常的に利用するお店で特別な特典があるかどうかも非常に重要な選択基準です。
例えば、特定のコンビニやカフェでポイント還元率が大幅にアップするカード、Amazonや楽天市場といったネット通販サイトでポイントが数倍になるカードなど、各カードにはそれぞれ得意な分野があります。
自分の生活圏や消費行動を分析し、最も恩恵を受けられるカードを選ぶことで、生活全体の節約に繋がります。
迷ったら世界シェアNo.1の「Visa」がおすすめ
クレジットカードには、Visa、Mastercard、JCBといった「国際ブランド」が付いています。
これは、そのカードが世界中のどの加盟店で利用できるかを示すものです。
もし特にこだわりがなく、どれを選べば良いか迷ったら、世界で最も加盟店数が多く、圧倒的なシェアを誇る「Visa」を選んでおけば間違いありません。
Nilson Report(2023年)によると、Visaは世界のクレジットカード取引高で約40%のシェアを占めています。
海外旅行や留学を少しでも考えているなら、Visaか、それに次ぐシェアを持つMastercardを選んでおくと安心です。
「海外旅行傷害保険」は自動付帯が心強い
海外旅行や留学の際には、万が一の病気やケガ、盗難に備えて海外旅行傷害保険への加入が不可欠ですが、一部のクレジットカードにはこの保険が付帯しています。
特に注目すべきは、カードを持っているだけで自動的に保険が適用される「自動付帯」のカードです。
これに対し、旅行代金をそのカードで支払うことが適用の条件となる「利用付帯」のカードもあります。
手間なく、かつ確実に補償を受けるためには、年会費無料でありながら保険が「自動付帯」するカードは、旅行好きの学生にとって非常に心強い味方となります。
「即日発行・デジタル発行」対応カードも検討
「急な旅行が決まったのですぐにカードが欲しい」「申し込んだらすぐにネットショッピングで使いたい」といったニーズに応えてくれるのが、「即日発行」や「デジタル発行」に対応したカードです。
セゾンカードのように、全国のセゾンカウンターで申し込んだその日のうちに物理的なカードを受け取れるサービスや、三井住友カード(NL)やPayPayカードのように、審査完了後すぐにスマートフォンアプリ上にカード番号が発行され、オンライン決済や電子マネーに登録して利用を開始できるサービスがあります。
自分の利用目的に合わせて、発行スピードも考慮に入れると良いでしょう。
「不正利用補償」や「ナンバーレス」でセキュリティ対策
初めてクレジットカードを持つにあたって、不正利用などが心配な方も多いでしょう。
しかし、日本のクレジットカードには、万が一第三者に不正利用された場合でも、その損害をカード会社が補償してくれる「不正利用補償(盗難保険)」が基本的に付帯していますので、過度に心配する必要はありません。
さらに近年では、三井住友カード(NL)のようにカード券面に番号が記載されていない「ナンバーレス」仕様や、アプリで利用を一時的に停止できる機能など、セキュリティを強化したカードが増えています。
こうした機能も、安心してカードを選ぶ上での重要なポイントになります。
長く使えるお気に入りの「デザイン」で選ぶ
機能や特典も重要ですが、毎日持ち歩くものだからこそ、自分が気に入った「デザイン」で選ぶというのも、カード選びの楽しみの一つです。
JCBカード W plus Lのように女性向けの華やかなデザインや、イオンカードのミニオンズデザインなど、キャラクターとコラボレーションしたカードも数多く存在します。
お財布に入っているのを見るたびに気分が上がるような、お気に入りの一枚を見つけることで、カードへの愛着が湧き、大切に使い続けるモチベーションにも繋がるでしょう。
大学生がクレジットカードを持つメリット|現金払いより断然お得で便利!
大学生がクレジットカードを持つことは、単に支払いがキャッシュレスになって便利になるというだけではありません。
そこには、「ポイント還元による経済的なメリット」や「支出管理能力の向上」、さらには「将来に繋がる社会的な信用の構築」といった、現金払いでは決して得られない、多くの本質的なメリットが存在します。
現代の経済社会において、クレジットカードは学生生活をより豊かで合理的なものに変えるための、極めて有効なツールなのです。
例えば、毎月5万円の支出をすべて還元率1.0%のクレジットカードで支払った場合、年間で6,000円分のポイントが貯まります。
これは、現金で支払っていては得られなかった、明らかな金銭的メリットと言えるでしょう。
支払額に応じてポイントが貯まり、現金よりお得
クレジットカードを利用する最大のメリットは、支払額に応じてポイントが貯まる点です。
貯まったポイントは、カードの支払いに充当したり、商品券やマイル、他の提携ポイントに交換したりと、実質的な現金値引きとして活用できます。
同じ金額を支払うのであれば、何も還元されない現金よりも、ポイントが貯まるクレジットカードの方が経済的に合理的であることは明らかです。
ネットショッピングやサブスクの支払いがスムーズに
Amazonや楽天市場でのオンラインショッピング、あるいはSpotifyやNetflixといったサブスクリプションサービスの月額料金の支払いにおいて、クレジットカードは不可欠な決済手段です。
代引きやコンビニ払いといった手間のかかる方法を選ぶ必要がなく、一度カード情報を登録すれば、スムーズかつ迅速に決済を完了させることができます。
利用明細アプリで支出管理が簡単になり、お金に強くなる
クレジットカードの利用履歴は、すべてスマートフォンの専用アプリやウェブサイト上の明細で確認することができます。
これにより、「いつ、どこで、いくら使ったか」が一目瞭然となり、自然とお金の流れを把握する習慣が身につきます。
これは、社会人になってからも役立つ重要な金銭管理能力を、学生のうちから養う絶好の機会と言えるでしょう。
海外旅行や留学でスマートな支払いが可能に
海外では、日本以上にキャッシュレス決済が主流であり、多額の現金を持ち歩くことは盗難のリスクも伴います。
クレジットカードが1枚あれば、世界中の多くの国や地域でスマートに支払いができ、両替の手間や手数料を節約することもできます。
また、ホテルのデポジット(保証金)としてカードの提示を求められることも多く、海外では身分証明書代わりにもなります。
若いうちから良好な信用情報(クレヒス)を育てられる
クレジットカードを計画的に利用し、毎月きちんと支払いを行うことは、「クレジットヒストリー(クレヒス)」と呼ばれる個人の信用情報を築き上げることにも繋がります。
このクレヒスは、将来あなたが自動車ローンや住宅ローンを組む際に、金融機関があなたの信用度を判断するための重要な材料となります。
若いうちから良好なクレヒスを育んでおくことは、将来の自分のための、目に見えない資産を築くことでもあるのです。
【初心者でも簡単】大学生のクレジットカードの作り方と流れ
「クレジットカードの申し込みって、手続きが複雑で難しそう…」と感じているかもしれませんが、心配は無用です。
現在、ほとんどのクレジットカードは、スマートフォンやパソコンを使ってオンラインで申し込むことができ、入力にかかる時間も5分から10分程度です。
画面の指示に従って必要な情報を入力していくだけで、驚くほど簡単に手続きは完了します。
具体的には、「①申し込みたいカードを決める」→「②必要なものを準備する」→「③公式サイトで申し込む」→「④審査を待つ」→「⑤カードを受け取る」という、大きく分けて5つのステップで、あなたの手元にカードが届きます。
必要なものを準備する(本人確認書類・銀行口座・学生証)
申し込みをスムーズに進めるために、事前にいくつかのものを準備しておきましょう。
まず、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートといった「本人確認書類」。
次に、カード利用代金の引き落とし先となる「銀行口座情報」がわかるもの(キャッシュカードや通帳)。
そして、あなたが学生であることを証明するための「学生証」です。
これらをスマートフォンのカメラで撮影し、画像データとして保存しておくと、アップロードがスムーズです。
カード会社の公式サイトからオンラインで申し込む
準備ができたら、申し込みたいカードの公式サイトにアクセスし、「お申し込みはこちら」といったボタンから手続きを開始します。
画面の指示に従って、氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、そして通っている学校名などの情報を正確に入力していきます。
入力内容に誤りがあると審査に時間がかかったり、審査に落ちる原因になったりすることもあるため、送信前に必ず内容を見直しましょう。
審査結果を待つ(メールで通知が来る)
申し込み情報の送信が完了すると、カード会社による入会審査が行われます。
審査にかかる時間はカード会社によって異なり、最短5分で完了する場合もあれば、数日間かかる場合もあります。
審査結果は、申し込み時に登録したメールアドレス宛に通知されるのが一般的です。
学生の場合、アルバイト先に在籍確認の電話がかかってくることは、ほとんどありませんのでご安心ください。
カードを受け取る(本人限定受取郵便が基本)
無事に審査を通過すると、通常1週間から2週間ほどで、登録した住所宛にクレジットカードが郵送されてきます。
カードは、セキュリティの観点から「本人限定受取郵便」など、受け取り時に本人確認が必要な方法で送られてくることがほとんどです。
配達員の方に運転免許証などの本人確認書類を提示して受け取ります。
もし不在で受け取れなかった場合は、不在票に記載された指示に従って再配達の手続きを行いましょう。
大学生のクレジットカード審査|収入なし・アルバイトなしでも大丈夫?
結論から言うと、多くの大学生は、特定のアルバイトをしていなくても、つまり本人に安定した収入がなくてもクレジットカードの審査に通ります。
これは、多くの学生が抱える大きな不安の一つですが、過度に心配する必要はありません。
なぜなら、カード会社が学生の申し込みを審査する際には、本人の収入状況よりも、生計を同一にする親権者(保護者)の支払い能力や信用情報を重視しているからです。
カード会社にとって、学生は「将来の優良な顧客」候補であり、社会人よりも申し込みのハードルを意図的に低く設定しているのです。
そのため、申し込みフォームの年収欄には、正直に「0円」と記入しても、それが直接的な原因で審査に落ちることはほとんどありません。
むしろ、審査に通りやすくするコツとして、借り入れ機能である「キャッシング枠」を0円に設定して申し込むことが挙げられます。
収入なしでも審査に通る理由とは?
カード会社が収入のない学生にもカードを発行する背景には、明確な戦略があります。
それは、若いうちから自社のカードに親しんでもらうことで、将来社会人になった後もメインカードとして長く利用してくれる「優良顧客」に育ってほしいという期待です。
そのため、学生向けのカードでは、本人の現在の収入よりも、保護者の信用を基に「後払い」という信用を供与している側面が強いのです。
大学生のクレジットカード限度額はいくら?最初は10万円が目安
学生向けクレジットカードの利用限度額は、多くの場合、初回は10万円程度に設定されるのが一般的です。
これは、学生の支払い能力を考慮し、過度な利用を防ぐための配慮でもあります。
もちろん、カード会社や個人の状況によって30万円程度の限度額が設定されることもありますが、最初は低めの設定からスタートすると考えておくと良いでしょう。
カードを継続的に利用し、遅延なく支払いを行っていくことで、卒業後には限度額が自動的に引き上げられたり、増額の申請が可能になったりします。
審査に落ちる原因は?多重申し込みや過去の延滞に注意
学生の審査は比較的通りやすいとはいえ、誰でも必ず通過できるわけではありません。
審査に落ちてしまう主な原因としては、短期間に複数のクレジットカードに申し込む「多重申し込み」が挙げられます。
これは「申し込みブラック」とも呼ばれ、お金に困っているのではないかとカード会社に警戒される原因となります。
また、見落としがちなのが、スマートフォンの本体代金を分割で支払っている場合の支払いの延滞です。
これは個人の信用情報に記録されるため、過去に延滞の経験があると審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
18歳・19歳でも親の同意は不要?成年年齢引き下げ後のルール
法律の専門家として明確にお答えすると、2022年4月1日に施行された改正民法により、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
これに伴い、18歳以上の方は、親権者の同意を得ることなく、ご自身の意思で有効な契約を結ぶことができるようになりました。
したがって、18歳以上の大学生であれば、親の同意書や電話確認なしに、ご自身の判断でクレジットカードの申し込み手続きを完了させることが法的に可能です。
大学生がクレジットカードを持つ際の注意点
「大学生がクレジットカードを持つのは危険だ」「やめとけ」といった意見を耳にすることがあるかもしれません。
しかし、これはクレジットカードそのものが危険なのではなく、その使い方を誤ることにリスクがある、ということです。
クレジットカードは、あなたの生活を豊かにする非常に便利なツールですが、それは「後払い」という仕組みの上に成り立っています。
そのため、「使いすぎ」や「支払いの遅延」といったリスクを正しく理解し、自分自身で責任を持って管理するという意識を徹底することが、健全な利用の大前提となります。
「やめとけ」と言われる原因のほとんどは、これらのリスク管理を怠った結果、意図せず借金を抱えてしまったり、大切な信用情報に傷をつけてしまったりする可能性があるからです。
しかし、これからお話しする6つの基本的なルールを守れば、何も恐れることはありません。
使いすぎに注意!自分の支払い能力を超えた利用はしない
クレジットカードは、手元に現金がなくても買い物ができてしまうため、ついつい使いすぎてしまう危険性があります。
大切なのは、常に「自分の支払い能力の範囲内で利用する」という意識を持つことです。
多くのカード会社が提供しているスマートフォンアプリを活用し、利用履歴をこまめにチェックする習慣をつけましょう。
また、アプリの通知機能を設定し、利用額が一定を超えたらアラートが鳴るようにしておくのも、使いすぎを防ぐ有効な手段です。
支払い日と口座残高は必ず確認!延滞は絶対に避ける
クレジットカードの利用代金は、毎月決められた「支払日」に、指定した銀行口座から自動で引き落とされます。
この支払日に口座の残高が不足していると、「延滞」となり、遅延損害金という余分な利息を支払わなければならなくなります。
それ以上に深刻なのは、延滞の事実があなたの信用情報に記録されてしまうことです。
この記録は、将来あなたが別のカードを作ったり、ローンを組んだりする際の審査に、長期間にわたって悪影響を及ぼす可能性があるため、支払いの遅延は絶対に避けなければなりません。
リボ払いの仕組みを正しく理解し、安易に利用しない
クレジットカードの支払い方法の一つに「リボルビング払い(リボ払い)」があります。
これは、毎月の支払い額を一定にできる便利なサービスに見えますが、その裏には高い手数料(利息)が発生するという、法律の専門家としても警鐘を鳴らしたい大きなリスクが潜んでいます。
仕組みを正しく理解しないまま安易に利用すると、支払い残高がなかなか減らず、気づいた時には高額な手数料を払い続けることになりかねません。
原則として、大学生の間は手数料のかからない「一括払い」のみを利用するようにしましょう。
リボ払いとは?手数料が高額になるリスクを解説
リボ払いとは、利用金額にかかわらず、毎月の支払い額をあらかじめ設定した一定の金額(例:1万円)に固定する支払い方法です。
例えば、10万円の買い物をしても、毎月の支払いは1万円と消費税、そして「支払い残高に応じた手数料」で済みます。
一見すると月々の負担が軽くなるように思えますが、この「手数料」が問題です。
リボ払いの手数料は、実質年率15.0%程度に設定されていることが多く、これは消費者金融のカードローンと同等の高い金利です。
支払い残高がある限り、この高い手数料が毎月発生し続けるため、元金がなかなか減らず、結果的に支払総額が大幅に膨れ上がってしまう危険性があるのです。
カードの貸し借りは絶対にしない!不正利用のリスク
どれだけ親しい友人であっても、クレジットカードを他人に貸したり、カード番号を教えたりすることは絶対にやめてください。
これは、すべてのカード会社の会員規約で明確に禁止されている行為です。
もし貸した相手が悪用した場合、その支払義務はカードの名義人であるあなたにあります。
また、カード情報が第三者に漏洩し、不正利用される原因にもなりかねません。
友人関係のトラブルを避けるためにも、カードは自分自身だけが責任を持って管理しましょう。
フィッシング詐欺に注意!カード情報の管理を徹底する
近年、カード会社や大手通販サイトを装って偽のウェブサイトに誘導し、カード番号やパスワードを盗み取る「フィッシング詐ги」が多発しています。
身に覚えのない請求に関するメールや、「セキュリティ強化のため」といった口実で情報を入力させようとする不審なSMSには、絶対に記載されたリンクを開いたり、情報を入力したりしないでください。
少しでも怪しいと感じたら、すぐに削除するか、公式サイトの問い合わせ窓口に確認するようにしましょう。
卒業後の年会費やサービス内容の変更を把握しておく
学生専用カードの多くは、卒業すると自動的に一般カードへと切り替わります。
その際、それまで無料だった年会費が有料になったり、学生限定の特典が利用できなくなったりすることがあります。
カードを作る際には、卒業後の切り替え条件についても事前に確認しておくと、後になって「知らなかった」と慌てることがありません。
もし卒業後のサービス内容に魅力を感じない場合は、卒業を機に別のカードに切り替えることも検討しましょう。
大学生のクレジットカードに関するよくある質問
ここでは、これまでの解説で触れられなかった、大学生がクレジットカードを作る際に抱きがちな、さらに細かいけれど重要な疑問点について、Q&A形式で簡潔にお答えしていきます。
実際の検索キーワードやSNSで見られるリアルな疑問を基に、多くの学生が本当に知りたいと思っている情報を網羅的に解説しますので、あなたの最後の不安もここで解消できるはずです。
家族カードとの比較や、複数枚持つ場合の考え方など、より一歩踏み込んだ実践的な内容に触れていきます。
Q. 家族カードと自分名義の学生向けカード、どっちがおすすめ?
結論として、自分自身の信用情報を育てていくという観点から、親のカードに紐づく「家族カード」よりも、「自分名義の学生向けカード」を持つことを強くお勧めします。
家族カードは親の信用で発行され、利用明細も親に通知されるため手軽ですが、その利用履歴はあなた自身の信用情報にはなりません。
一方、自分名義のカードで健全な利用実績を積むことは、将来のための大切な「クレジットヒストリー」を築く第一歩となります。
Q. 大学生は何枚クレジットカードを持つべき?おすすめは2枚持ち
初めての場合はまず1枚からで十分ですが、慣れてきたら、利用目的の異なるカードを2枚持つのがおすすめです。
例えば、コンビニや日常使いに強い「メインカード(例:三井住友カード(NL))」と、海外旅行や特定の趣味でお得になる「サブカード(例:学生専用ライフカード)」というように役割を分担させるのです。
また、国際ブランドをVisaとJCBのように別々にしておくと、片方のブランドが使えないお店や国でもう片方が使えるというリスクヘッジにもなります。
Q. 電子マネーやQRコード決済だけじゃダメ?カードを持つ必要性は?
電子マネーやQRコード決済も非常に便利ですが、多くの場合、その残高は銀行口座やクレジットカードからチャージ(入金)する必要があります。
クレジットカードを紐づけておけば、チャージの手間が省けるだけでなく、チャージ時と決済時の両方でポイントが貯まる「ポイントの二重取り」が可能な場合もあります。
また、前述の通り、信用情報を育てるという観点からも、クレジットカードを持つ意義は大きいと言えます。
Q. 大学生のクレジットカード保有率は?みんな持ってる?
一般社団法人日本クレジット協会の調査(「大学生に対するクレジットカードに関するアンケート結果(令和3年)」)によると、大学生のクレジットカード保有率は68.5%にのぼります。
このデータからもわかるように、現在では多くの大学生がクレジットカードを所有し、日々の支払いに活用しているのが実情です。
クレジットカードを持つことは、もはや特別なことではなく、学生生活におけるスタンダードなスキルの一つになりつつあると言えるでしょう。
Q. 卒業したら学生向けカードはどうなるの?
ほとんどの学生専用カードは、卒業年の3月末や4月になると、自動的に同じカード会社の一般向けカードへと切り替わります。
この際、特別な手続きは不要な場合がほとんどですが、カード会社から事前に案内が送られてきます。
切り替えに伴い、利用限度額が増額されたり、年会費が発生したり、サービス内容が変更されたりすることがあるため、案内には必ず目を通しておくことが重要です。
まとめ:大学生のクレジットカードは「年会費無料×高還元率×自分に合った特典」で選ぼう
ここまで、大学生におすすめのクレジットカード15枚と、失敗しない選び方について詳しく解説してきました。
クレジットカードは、単なる支払い手段ではありません。
- ポイント還元で年間数千円〜数万円の節約
- 支出管理能力が自然と身につく
- 将来のための信用情報(クレヒス)を育てられる
- 海外でもスマートに支払いができる
こうした多くのメリットを、学生のうちから享受できるのです。
「まだ早いかな…」と躊躇する必要はありません。
この記事で紹介した15枚の中から、あなたの生活スタイルに最もマッチする1枚を選び、今日から新しいキャッシュレスライフを始めてみましょう。
収入がなくても審査に通りますし、年会費無料のカードなら持っているだけで損をすることはありません。
むしろ、若いうちから正しく使いこなすことで、将来の自分のための「見えない資産」を積み上げることができます。
迷っているなら、まずは総合力No.1の「三井住友カード(NL)」や、Amazon・スタバユーザーに最適な「JCBカード W」から検討してみてください。
申し込みはスマホから5〜10分で完了し、最短即日で利用を開始できます。
あなたの充実した大学生活と、賢いお金の使い方をサポートする最強のパートナーが、きっと見つかるはずです。