au じぶん銀行カードローンの返済方法を完全解説!残高スライド方式も詳しく


au じぶん銀行カードローン「じぶんローン」を利用する際、返済方法について詳しく理解しておくことは非常に重要です。

この記事では、au じぶん銀行カードローンの返済方法から残高スライドリボルビング方式の仕組み、ATMでの返済手順、効率的な返済のコツまで、返済に関するすべてを詳しく解説します。

初めてカードローンを利用する方から、より効率的な返済方法を知りたい方まで、計画的な返済に役立つ情報を網羅的にお伝えします。

この記事の監修者

株式会社アシロ FinSight編集部

目次

au じぶん銀行カードローンの返済方法は2種類

au じぶん銀行カードローンでは、利用者の利便性を考慮して大きく分けて2つの返済方法を提供しています。

それぞれの返済方法には特徴があり、ライフスタイルや家計管理の方法に応じて選択できます。

まず、au じぶん銀行カードローンで利用できる返済方法の種類と、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

au じぶん銀行カードローンの主な返済方法

ここではau じぶん銀行カードローンの主な返済方法について解説します。

1. ATM返済

全国の提携ATMを利用して、いつでも自分のタイミングで返済できる方法です。

コンビニATMや銀行ATMなど、幅広いATMで利用できるため、外出先でも返済が可能です。

2. 自動支払い返済(口座引き落とし)

au じぶん銀行の円普通預金口座から、毎回の約定返済日に自動で引き落とされる方法です。

返済を忘れる心配がなく、確実に返済できるメリットがあります。

定額自動入金サービスの活用

さらに便利なサービスとして、他行口座からau じぶん銀行口座へ毎月一定額を自動で入金する「定額自動入金サービス」も利用できます。

このサービスを利用すれば、メインバンクが他行の場合でも、au じぶん銀行カードローンの返済を自動化できます。

サービス詳細

  • 引き落とし日:毎月6日と26日から選択
  • 利用金額:10,000円以上、1,000円単位で設定可能
  • 入金タイミング:引落日から原則4営業日後にauじぶん銀行口座へ入金
  • 重要な注意点:入金日まで預金残高には反映されないため、返済日に間に合うよう引落日を設定してください

例えば、毎月10日が返済日の場合、6日に他行口座から引き落とせば、10日の返済に間に合います。

残高スライドリボルビング方式とは?au じぶん銀行の返済方式を解説

au じぶん銀行カードローンで採用されている「残高スライドリボルビング方式」について、基本的な仕組みから具体的な返済額、メリット・デメリットまで詳しく解説します。

この返済方式を正しく理解することで、より計画的な返済が可能になります。

残高スライドリボルビング方式の基本的な仕組み

残高スライドリボルビング方式とは、借入残高の増減に応じて毎月の返済額が段階的に変動(スライド)する返済方式です。

具体的には、借入残高が多いときは返済額も多く、借入残高が減ってくると返済額も自動的に少なくなります。

この方式では、返済回数を決めず限度額の範囲内なら何度でも借り入れでき、あらかじめ取り決めた一定金額を毎月返済していくリボルビング方式と組み合わせることで、借入残高に応じた柔軟な返済が可能になります。

au じぶん銀行では「残高スライド元利定額リボルビング方式」を採用しており、毎月の返済額には元金と利息の両方が含まれています。

au じぶん銀行カードローンの返済額一覧表

au じぶん銀行カードローンでは、借入残高と適用金利に応じて毎月の返済額が決まります。

以下が具体的な返済額の目安です(2024年1月14日(日)以降にご契約のお客さまの返済早見表です。)

借入残高ご利用限度額260万円~800万円の場合ご利用限度額100万円~250万円の場合ご利用限度額10万円~90万円の場合
10万円以下1,000円1,500円2,000円
10万円超20万円以下2,000円3,000円4,000円
20万円超30万円以下3,000円4,500円6,000円
30万円超40万円以下4,000円6,000円8,000円
40万円超50万円以下5,000円7,500円10,000円

例えば、借入残高が12万円で金利が年13%の場合、毎月の返済額は3,000円になります。

返済が進んで借入残高が10万円未満になると、毎月の返済額は1,500円に減額されます。

残高スライドリボルビング方式のメリット・デメリット

次に、au じぶん銀行カードローンの返済方式である、残高スライドリボルビング方式のメリット・デメリットについて解説します。

残高スライドリボルビング方式のメリット

1. 毎月の返済負担が軽い

借入残高に応じて返済額が設定されるため、借入当初から高額な返済を求められることがありません。

特に借入残高が少ない場合は、月1,000円からの返済が可能で、家計への負担を抑えられます。

2. 借入残高が減ると返済額も減る

返済が進むにつれて借入残高が減ると、それに連動して毎月の返済額も自動的に減額されます。

これにより、返済後期の家計負担が軽減されます。

3. 家計管理がしやすい

毎月の返済額が明確で予測しやすいため、家計の収支計画を立てやすくなります。

残高スライドリボルビング方式のデメリット

1. 返済期間が長くなりがち

毎月の返済額が少ないため、元金の減少スピードが遅く、結果として返済期間が長期化する傾向があります。

2. 総返済額が増える可能性

返済期間が長くなることで、支払う利息の総額が増加し、結果的に総返済額が多くなる可能性があります。

3. 元金の減少スピードが遅い

返済初期は利息の占める割合が高く、元金の減少スピードが遅いという特徴があります。

ATM返済の詳細と利用方法

ATM返済は、全国の提携ATMを利用していつでも返済できる便利な方法です。

ここでは、利用できるATMの種類や具体的な操作手順、返済日の選択肢について詳しく説明します。

ATM返済の基本情報

ATM返済では、au じぶん銀行のローンカードを使用して、提携ATMから現金で返済を行います。

最大の特徴は、提携ATMの利用手数料が何度でも無料という点です。

これは他の金融機関のカードローンと比較しても大きなメリットで、頻繁に返済する場合でも手数料負担を気にする必要がありません。

また、ATM返済は「35日ごと返済」と「期日指定返済」の両方で利用できますが、自動支払い返済との併用も可能です。

利用できる提携ATM一覧

au じぶん銀行カードローンでは、以下の提携ATMで返済が可能です。

ATM種類利用可能時間最低返済額硬貨対応設置場所の特徴
三菱UFJ銀行24時間365日
(メンテナンス時を除く)
1円単位
(硬貨対応ATM)
1,000円単位
(一般ATM)
対応
(一部店舗のみ)
銀行店舗内
ショッピングセンター
セブン銀行24時間365日
(メンテナンス時・店舗営業時間による)
1,000円単位非対応セブン-イレブン
イトーヨーカドー
約25,000台
イーネット24時間365日
(メンテナンス時・店舗営業時間による)
1,000円単位非対応ファミリーマート
ミニストップ
一部スーパー
ローソン銀行24時間365日
(メンテナンス時・店舗営業時間による)
1,000円単位非対応ローソン
ナチュラルローソン
ゆうちょ銀行平日:8:45~18:00
土曜:9:00~17:00
日祝:9:00~17:00
(局により異なる)
1,000円単位非対応郵便局
地方部でも利用可能

コンビニATM

  • セブン銀行ATM:セブン-イレブン店舗内、24時間利用可能
  • ローソン銀行ATM:ローソン店舗内、24時間利用可能
  • イーネットATM:ファミリーマート等のコンビニ、24時間利用可能

銀行ATM

  • 三菱UFJ銀行ATM:全国の三菱UFJ銀行店舗・出張所
  • ゆうちょ銀行ATM:全国の郵便局

これらの提携ATMは、全国各地に設置されており、出張先や旅行先でも返済が可能です。

特にコンビニATMは24時間営業のため、夜間や早朝でも返済できる利便性があります。

ATMでの返済手順

ATMでの返済手順は以下の通りです。

  • ローンカードの挿入
    「カードをお入れください」と画面に表示されたら、au じぶん銀行のローンカードをカード口に入れてください。
  • 取引種別の選択
    画面にある「カードローン」をタッチしてください。
  • 返済の選択
    ご返済の場合は画面中央の「ご返済」をタッチしてください。
  • 現金の投入
    「紙幣をまとめてお入れください」と画面に表示されたら、紙幣を紙幣口に入れてください。
  • 取引内容の確認
    取引金額と残高が表示されますので、問題なければ「確認」をタッチしてください。
  • カードと明細書の受け取り
    カードと明細書を忘れずにお受け取りください。

返済日の選択肢(35日ごと返済・期日指定返済)

ATM返済では、以下の2つの返済サイクルから選択できます。

35日ごと返済

初回のご返済は、お借入日の翌日より起算して35日目が返済期日となります。

2回目以降は、直近ご返済日の翌日より35日目がご返済期日となります。

35日目が土・日・祝休日などの場合は、翌営業日となります。

期日指定返済

毎月のご返済日をお客さまが指定してご返済いただけます。

ご希望の指定日が毎月のご返済期日となります。

当月の返済期日が土・日・祝休日などの場合は、翌金融機関営業日となります。

なお、期日指定返済の場合、ATM返済と自動支払い返済の両方が利用できますが、35日ごと返済はATM返済のみ利用可能です。

自動支払い(口座振替)の設定と利用方法

自動支払い返済は、返済の確実性と利便性を重視する方に適した返済方法です。

ここでは、自動支払いの基本的な仕組みから設定方法、注意すべき点について詳しく説明します。

自動支払いの基本情報とメリット

自動支払い返済は、au じぶん銀行の円普通預金口座をお持ちの方が利用できる返済方法です。

毎回の約定返済日に、指定した金額が自動的に口座から引き落とされます。

自動支払いの主なメリット

  • 返済忘れを防ぐ:自動で引き落としされるため、返済を忘れる心配がありません
  • 手間がかからない:一度設定すれば、毎月ATMに行く必要がありません
  • 確実性が高い:口座に残高があれば確実に返済されます
  • 家計管理しやすい:毎月決まった日に決まった金額が引き落とされるため、家計管理が簡単です

自動支払いの設定方法

自動支払い返済の設定は、以下の方法で行えます。

  • 契約時の設定
    カードローンご契約時に「自動支払い返済」をご選択いただいた場合は、特別なお手続きは不要です。
    契約完了後、自動的に自動支払い返済が開始されます。
  • 契約後の設定
    契約時に自動支払い返済を選択しなかった場合でも、後から設定することが可能です。
    事前のお申込みが必要ですので、au じぶん銀行ローンセンターへお電話でお手続きください。
  • 返済日の設定
    期日指定返済を選択した場合、毎月のご返済日をお客さまが指定できます。
    ただし、35日ごと返済では自動支払い返済はご利用いただけませんのでご注意ください。

自動支払いの注意点

自動支払いには注意点があります。注意点を理解した上で利用しましょう。

残高の準備

ご返済日の前日までに、ご本人さま名義の円普通預金口座に約定返済額以上の金額をご用意いただく必要があります。

当日の再引き落とし

前日までに入金が間に合わない場合は、返済日当日の18時までに入金いただくと、再度引落処理を行います。

18時を過ぎた場合は、翌日以降の引落処理は行われませんので、ローンカードを使ってATMでご返済ください。

引き落とし金額の変動

大型連休やご利用状況等により、引落とし金額が約定返済額を上回る場合があります。

これは、利息の計算日数が変動することによるものです。

返済額の計算方法と確認方法

返済額がどのように決まるのか、その仕組みを理解することで、より効率的な返済計画を立てることができます。

ここでは、返済額の算出方法からシミュレーションの活用法、返済状況の確認方法まで説明します。

毎月の返済額の決まり方

毎月の約定返済額は、お客さまの借入金額および適用金利に応じて算出されます。

具体的には、前述の返済額一覧表に基づいて決定され、返済額は利息・借入元金の順で返済に充当されます。

返済額の充当順序

  1. 利息:まず当月分の利息に充当されます
  2. 元金:利息を差し引いた残りが元金に充当されます

特殊なケース

ご利用状況により、利息額が上記返済額を上回る場合は、利息額を最少の返済額としてお支払いいただきます。

また、借入残高が各回の返済額に満たない場合は、借入元利金合計が返済額となります。

ただし、ATMによる返済の場合は1,000円未満を切捨てた金額でもご返済が可能です。

返済シミュレーションの活用方法

au じぶん銀行では、公式サイトで返済シミュレーションを提供しています。

このツールを活用することで、具体的な返済計画を事前に確認できます。

シミュレーションでわかること

  • 毎月の返済額
  • 返済期間
  • 総返済額
  • 支払利息の総額

入力項目

  • 借入希望額
  • 適用金利
  • 返済方法(35日ごと返済または期日指定返済)

場合は、利息額を最少の返済額としてお支払いいただきます。

また、借入残高が各回の返済額に満たない場合は、借入元利金合計が返済額となります。

ただし、ATMによる返済の場合は1,000円未満を切捨てた金額でもご返済が可能です。

会員ページでの返済状況確認方法

au じぶん銀行では、インターネットバンキングの会員ページから返済状況を24時間いつでも確認できます。

確認できる情報

  • 現在の借入残高
  • 次回返済日
  • 次回返済額
  • ご利用可能額
  • 返済履歴

また、ご利用明細書の郵送はなく、取引の詳細は会員ページから確認する形になっているため、プライバシーが保護されます。

一括返済・繰り上げ返済の方法

計画的な返済により利息負担を軽減したい場合は、一括返済や繰り上げ返済を活用することが効果的です。

au じぶん銀行カードローンでは、いつでも追加返済が可能です。

一括返済の手順と注意点

借入残高を一括で完済することで、その後の利息負担をゼロにできます。

一括返済の方法

ATMから借入残高全額を入金することで一括返済が可能です。

ただし、利息は日割り計算のため、返済日によって総返済額が変わります。

硬貨での端数処理

借入残高に1,000円未満の端数がある場合:

  • 硬貨対応ATM:1円単位まで正確に返済可能
  • 硬貨非対応ATM:1,000円未満は切り捨てて返済可能(残額は自動的に免除)

一括返済時の注意点

一括返済後もカードローン契約は継続されるため、必要に応じて再度借入が可能です。

完全に契約を終了したい場合は、別途解約手続きが必要です。

繰り上げ返済のメリットと方法

毎月の約定返済に加えて追加で返済することを繰り上げ返済(増額返済)といいます。

繰り上げ返済のメリット

  • 利息軽減効果:元金が早く減るため、総支払利息が削減されます
  • 返済期間短縮:早期完済により返済期間を短縮できます
  • 心理的負担軽減:借入残高の減少により精神的な負担が軽くなります

繰り上げ返済の方法

1. 事前入金による増額返済

返済期日当日から14日前までに、約定返済額と増額分を合わせた金額をATMから入金してください。

例:約定返済額が毎月10,000円で、今月は20,000円に増額したい場合、20,000円全額をATMから入金します。

2. 当日増額返済

自動引落とし実行後に、増額分をATMから入金する方法です。

例:約定返済額10,000円が自動引き落とし後、増額分の10,000円をATMから入金します。

硬貨対応ATMと非対応ATMの違い

ATMによって硬貨の取り扱いが異なるため、端数のある返済時は注意が必要です。

硬貨対応ATM

  • 1円単位まで正確に返済可能
  • 一括返済時に便利
  • 主に銀行の店舗内ATM

硬貨非対応ATM

  • 1,000円単位での返済のみ
  • 1,000円未満の端数は切り捨て可能
  • 主にコンビニATM

一括返済を予定している場合は、事前に最寄りの硬貨対応ATMの場所を確認しておくことをおすすめします。

返済遅れ時の対処法と遅延損害金

万が一返済が遅れてしまった場合の対処法と、遅延損害金について正しく理解しておくことが重要です。

適切な対応により、影響を最小限に抑えることができます。

返済が遅れた場合の流れ

返済日当日

自動支払い返済を設定している場合、返済日の18時までに入金すれば再度引落処理が行われます。

18時を過ぎた場合は、翌日以降の引落処理は行われません。

返済日経過後

返済日を過ぎた場合は、ローンカードを使ってATMで返済する必要があります。

この場合、遅延損害金が発生しますので、できるだけ早急に返済することが重要です。

連絡について

返済が遅れた場合、au じぶん銀行から確認の連絡が入る場合があります。

連絡があった際は、返済予定日を誠実にお答えいただき、可能な限り早期の返済をお約束ください。

遅延損害金の計算方法

返済日の翌日から実際に返済するまでの期間について、遅延損害金が発生します。

遅延損害金の利率

遅延損害金の利率は、通常の借入利率と同じかそれ以上の利率が適用されます。

具体的な利率については、契約書面やローン規約をご確認ください。

計算方法

遅延損害金 = 返済遅延元金 × 遅延損害金利率 × 遅延日数 ÷ 365日

今後の利用への影響

返済遅れが頻繁に発生すると、以下の影響が考えられます:

  • 追加借入の制限
  • 利用限度額の減額
  • 信用情報への影響
  • 契約解除の可能性

返済遅れを避ける方法

自動支払い返済の活用

最も確実な返済遅れ防止策は、自動支払い返済の設定です。

口座残高さえ確保しておけば、返済を忘れる心配がありません。

残高管理の徹底

返済日の数日前には必ず口座残高を確認し、不足がないか確認しましょう。

給与振込口座と返済口座が異なる場合は、定額自動入金サービスの活用も効果的です。

リマインダーの設定

スマートフォンのカレンダー機能やリマインダーアプリを活用して、返済日の通知を設定しましょう。

返済日の3日前と前日に通知が来るよう設定すると、余裕を持って準備できます。

家計簿アプリとの連携

家計簿アプリにカードローンの返済予定を登録し、月次の支出として管理することで、計画的な家計運営が可能になります。

返済に関するよくある質問

au じぶん銀行カードローンの返済について、よく寄せられる質問と回答をまとめました。

実際の利用者が疑問に思いやすいポイントを中心に解説します。

返済方法の変更はできる?

変更可能な内容

ATM返済と自動支払い返済の間での変更は可能です。

例えば、契約時にATM返済を選択していても、後から自動支払い返済に変更できます。

変更手続きの方法

返済方法の変更をご希望の場合は、au じぶん銀行ローンセンターへお電話でお手続きください。

変更手続きには数日から1週間程度の時間がかかる場合があります。

変更時の注意点

返済方法変更時には、それまでの利息を清算していただく場合があります。

利息の清算が必要な場合には、お電話にてご案内いたします。

また、自動支払い返済への変更には、au じぶん銀行の円普通預金口座が必要です。

返済日の変更はできる?

返済サイクルの変更

「35日ごと返済」と「期日指定返済」の間での変更は可能ですが、手続きが必要です。

期日指定返済での返済日変更

期日指定返済を選択している場合、毎月の返済日(1日~28日の間)を変更できます。

ただし、29日、30日、31日は設定できません(該当日がない月があるため)。

変更手続きの流れ

  1. au じぶん銀行ローンセンターへ電話連絡
  2. 変更希望内容の申請
  3. 必要に応じて利息清算
  4. 新しい返済サイクル・返済日の適用開始

変更時の注意点

返済サイクルや返済期日を変更する際、それまでの利息を清算していただく場合があります。

変更のタイミングによっては、次回返済日が予想と異なる場合がありますので、事前に確認が必要です。

他行口座からの返済はできる?

定額自動入金サービスの活用

au じぶん銀行では、他行口座から自動的に資金を移動する「定額自動入金サービス」を提供しています。

サービスの仕組み

お客さまご本人名義の他行口座から、毎月一定額をau じぶん銀行の円普通預金口座に自動入金できます。

この資金を使って、カードローンの自動支払い返済が可能になります。

設定条件

  • 引落日:毎月6日と26日から選択
  • 利用金額:10,000円以上、1,000円単位
  • 対象口座:お客さまご本人名義の他行普通預金口座

注意点

他行口座からau じぶん銀行口座に入金するまで4営業日必要です。

返済日に間に合うように引落日をご設定ください。

例えば、毎月10日が返済日の場合、6日に他行口座から引き落とせば、10日の返済に間に合います。

効率的な返済のコツ

au じぶん銀行カードローンをより有利な条件で利用し、効率的に返済するためのコツをお伝えします。

これらのポイントを押さえることで、返済負担を軽減し、早期完済を目指せます。

金利優遇制度の活用

au じぶん銀行カードローンでは、au IDを登録することで金利優遇を受けられる「カードローンau限定割」を提供しています。

誰でもコース

au IDを登録するだけで、誰でも年0.1%の金利優遇を受けられます。

通常年2.2%~17.5%の金利が、カードローンau限定割適用で最大年0.5%優遇されます。

借り換えコース

他社からの借り換えを目的とする場合、さらに大きな金利優遇を受けられます。

最大年0.5%の優遇により、年0.98%~12.5%の低金利で利用可能です。

金利優遇の効果例

100万円を借入した場合の返済例

現在の金利体系では、借入残高100万円の場合、毎月の返済額は20,000円となります。

金利優遇を活用することで、支払利息の総額を削減できます。具体的な返済シミュレーションは、公式サイトの返済シミュレーションをご活用ください。

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返済計画の立て方

家計収支の把握

まず月々の収入と支出を正確に把握し、無理のない返済額を設定しましょう。

手取り収入の20%以内を返済に充てることが理想的とされています。

ボーナス返済の活用

ボーナス時期には積極的に追加返済を行い、元金を大きく減らすことを検討しましょう。

ボーナスの10~30%程度を追加返済に充てることで、大幅な利息削減効果が期待できます。

返済シミュレーションの定期的な確認

家計状況の変化に応じて、定期的に返済シミュレーションを行い、返済計画を見直しましょう。

収入増加や支出減少があった場合は、返済額の増額を検討することをおすすめします。

緊急資金の確保

返済を優先するあまり、緊急時の資金がなくなってしまわないよう注意が必要です。

生活費の3~6ヶ月分程度は緊急資金として確保しておきましょう。

早期完済のメリット

利息軽減効果

早期完済により、支払利息の総額を大幅に削減できます。

例えば、50万円を年15%で借入し、予定より1年早く完済できれば、約7万円の利息を節約できます。

信用力の向上

計画的な返済と早期完済により、信用情報が良好に保たれ、将来の借入時により有利な条件を得られる可能性があります。

精神的な負担軽減

借入残高がゼロになることで、精神的な負担から解放され、より前向きな家計運営が可能になります。

再借入の柔軟性

完済後も契約は継続されるため、必要時には再度借入が可能です。

良好な返済履歴により、利用限度額の増額審査でも有利になる可能性があります。

家計の改善

返済に充てていた資金を貯蓄や投資に回すことで、より健全な家計運営を実現できます。

まとめ

au じぶん銀行カードローンの返済について、方法から仕組み、効率的な活用法まで詳しく解説してきました。

返済方法の選択

ATM返済と自動支払い返済の2つの主要な返済方法があり、それぞれにメリットがあります。

確実性を重視するなら自動支払い返済、柔軟性を重視するならATM返済がおすすめです。

残高スライドリボルビング方式の理解

借入残高に応じて返済額が変動する仕組みにより、毎月の負担を抑えながら返済できます。

ただし、返済期間が長くなりがちなため、可能な限り追加返済を活用することが重要です。

効率的な返済のポイント

  • au ID登録による金利優遇の活用
  • 返済シミュレーションによる計画的な返済
  • ボーナス時の積極的な追加返済
  • 自動支払い返済による返済忘れの防止

注意すべき点

返済遅れは遅延損害金の発生や信用情報への影響があるため、確実な返済を心がけましょう。

困った際は、早めにau じぶん銀行ローンセンターに相談することが大切です。

au じぶん銀行カードローンは、適切に利用すれば非常に便利な金融商品です。

この記事で解説した内容を参考に、計画的で効率的な返済を実現し、健全な家計運営を目指してください。

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